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自作スピーカーFOSTEXのFE103Eを使用しています。インピーダンスは8Ωです。今回、アンプを買い換えたら、推奨は4Ωになっています。現状でも鳴ることは鳴りますし、アンプの説明書では4~16Ωで可です。しかしながら、以前使っていたアンプと比べると音の立ち上がりと言うか切れがないようで、ちょっと不満です。現状の8Ωスピーカーを4Ωにする方法が知りたいので教えてください。例えば、電子工作で使う抵抗を並列で繋ぐなどの方法でΩ値を下げることが出来るのでしょうか?

A 回答 (2件)

今の音質に対する不満の原因は、本当にインピーダンス起因ですか?それがアンプの個性だという可能性は?・・・それは深い問題なのでとりあえず脇に置いて、インピーダンスを変える方法としては確かに抵抗でも可能は可能です。

が、重大な問題が2つあります。

1)
抵抗というものは信号の周波数に関わらず常にインピーダンスは一定なのに対し、スピーカーはコイル(ある意味誘導性負荷とも言える)だから、インピーダンスは周波数によって変動します。なので抵抗を入れても、アンプから見た負荷インピーダンスは計算通りに変わってくれません。スピーカーのインピーダンスは多くの場合、1KHz印加時の値だと思います。一度、FE103E インピーダンス特性 でググってみてください。すごいから。

2)
抵抗を入れると信号が2つに分配される結果となり、見かけのスピーカー能率が半減します。

当然ながら、抵抗はアンプからの出力に耐えられるW数のものが必要です。基板上に乗っける1/4Wだ1/2Wなんてのをつなぐと一発焼損終了。

まあ、もし並列接続を試すんだったら、同じスピーカーを並列につなぐのが最も問題が少ないと思います。これだったら理論上は周波数を問わず完全にインピーダンスは半分にできるし、能率が低下することもないので、お遊びでやってみるには良いのでは?それで納得行く結果が得られるかはわかりませんけど。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうこざいました。改造はやめます。

お礼日時:2015/05/04 23:09

アンプとスピーカーの相性が問題とお考えのようですが間違いです。


適合インピーダンスの範疇に入っているのですから動作的、音質的にも全く問題ありません。
新規購入アンプの持つ音色があなたの好みに合わなかっただけです。
以前のアンプに戻すかアンプを買い替えた方が最良でしょう。

電子工作で細工してインピーダンスを変える、は可能ですが効果は全くありません。
スピーカーのインピーダンスを変えても「アンプの音色」までも変えることはできないからです。
むしろその電子工作によって起きる弊害の方が大きいのでやめてください。
模倣されては困るので詳細は省きますが「発火」する危険があります。

スピーカーやヘッドフォンは「試聴してから買え」は浸透しているようですが
音源機器やアンプを試聴してから買う人は少ないようです。
音質の大半はスピーカーで決まるのは事実ですが
それ以外は入れ替えても音質に影響しない(大差ない)との間違った情報が伝播してしまっています。
「音質の似た機種」を知らず知らずのうちに選択している事に気づかないのか
気が付いていても説明がめんどくさいので端折ってしまい「皆同じ」と放言するに至っています。
「違いますよ」と言ってみてもオカルト信奉者扱いを受ける始末ですからね。

ネットや情報誌のレビューは参考にこそすれ眉唾モノも多々あることを念頭に置き
必ず自分の耳で試聴してから購入してください。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうこざいました。以前のアンプは修理不可、また新しいアンプを買うお金もありません。改造はやめます。この際、スピーカーを作り直すことを検討します。

お礼日時:2015/05/04 23:12

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