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アベノミックスが実施されています。なお、ここでは、その是非を質問しているわけではありません。
アベノミックスの政策として、物価を目標2%上昇させよう、があります。
ところで、私の感じでは、為政者は、物価を下げる方向に努力している(ポーズだけの場合もありますが)がみられる、と思います。物価が上昇したとしても、やむを得ない、何とか防ぎたい、最悪でも黙認する、ような姿勢だ、と思います。
為政者が、意図的に物価上昇を目論むことは、私は寡聞にして、聞いたことがありません。
古今東西、為政者が、意図的に物価上昇を目論んだ、ことはあったのでしょうか?

A 回答 (5件)

インフレターゲットですね。


略してインタゲ。


他の方が回答しているように、インフレターゲット
政策は、普通にやられております。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3% …

ただ、景気過熱を防ぐ目的で、インタゲをやる、という
のが通常で、日本のように、不況を脱するためにやる
インタゲ、というのは始めてじゃないですか。

この点明確ではありませんが、反対派の論拠は確か
そういうところにあった、と記憶しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
紹介して頂いたWikiなども読ませて頂きました。(以下、経済についても基礎知識が少ないので、誤解しているかもしれませんが)
インフレターゲトは
通常実施されており、
<景気加熱を防ぐ目的>
であり、多くは、インフレ率を
<目標値まで下げるよう誘導>
するですね。
このインフレターゲットとは別に
<物価水準目標」>
があり、
<決められた上昇率分を加えたものをターゲットにする>
ものですね。すなわち、物価水準を目標値まで引き上げよう、とするものですね。アベノミックスは、この物価水準目標に分類されるのですね。
そして、
<不況を脱するために>
アベノミックスのような施策を実施するのは、珍しいのですね。

お礼日時:2015/05/19 12:28

>この通貨量・・・と物価・・・とは、発生しない方が良い、ものでした。

(為政者はこれらを歓迎したわけではありません)
>よって、アベノミックストと江戸時代と金貨鋳造との間には、差がある、と思いますが。

あのぉ、基本、古代から貨幣量、お金の量ってのは
「国の政策で最初から計画されて作られている」んです。
でないと、お金に価値があるとは誰も信用されませんから。

信用がなくなれば価値が下がる。
だから、円安、ドル高、ドル安、円高、と価値の差が出る。
あれが人のお金に対する信用度、価値の差なんですよ。

また、古代ローマでも、江戸時代でも金貨や小判に含まれる金の含有量ってのは
ちゃんと一般に知れ渡っていたんです。
つまり、本物のお金かどうかを知るために江戸時代は秤を使って含有量を調べていました。
むろん、江戸と大坂では金と銀で為替取引もしていました。

しかし、厄介な事に、本当のお金の価値よりも
人はお金に対する妄想を描きやすい
勝手に想像でお金を作り、勝手に想像でお金を貸す。
それを利息を付けた貸借によって膨れ上がらせて、お金にお金を増やそうとする
それがバブル経済となり、この妄想がはじけて、
本当のお金の価値=実質産業の価値や物の売買状態に気づくと、
その妄想で増えた借金がまかなえきれなくなる。

すると、国が0金利政策やら貨幣改鋳してお金の量を妄想で増えた借金高に合わせて
大量に作ってしまう。

そうすると、実体経済がうまくついていけないので、お金が余って行き、
結果、お金の信用は下がって、ハイパーインフレになる。
物の取引状態が良くて物価が上がり、インフレになるのと、
単にお金の価値が下がってインフレになるのとでは、意味がまるっきり違うのです。

そこらへんをアベノミクスはまーーーーーったくわかっていないので
ただ、単にお金さえ増やせば景気は回るだろうってなもんで、
古代から使い古された禁じ手を使った。

その結果、周りを見るといいです。
さびれたシャッター商店街、地方と都市部の所得格差、非正規雇用と正規雇用の身分差、
一般庶民には金が回っていないゆえにデフレ(物価が下がる)にならなければ
物の売買取引は増えない現実。
これを無理クソお金の量を増やして物価高にすれば、当然、お金の回ってきてない庶民は
物を買えなくなる。そうしてますます格差は広がる。
格差が広がれば病気や餓死したり、自殺する人も増える。
そうすると、労働人口が減って生産は増えないので、ますます物の値段は上がっていく。
つまり、不景気でしかないわけです。

同じ事を江戸時代もやった。
で、結果として江戸幕府は崩壊した。
明治政府は軍需産業を奨励して、無理やり国民を総動員させ、
他国にも自国民を移民させて侵略戦争して生産高を上げて景気を良くしようとした
それでン十万人の自国民や他国民の犠牲者を増やし、円の価値そのものが吹っ飛んだ。

それが安倍のじいちゃんがやった太平洋戦争による軍需経済政策のなれの果てです。

国民の生命と財産を守る?
逆です。
要らない貧乏人の国民の数を減らして、膨れ上がった国の借金を敗戦でチャラにし、
国の財政をリセットする。
最初からその計画だったので、無理クソ軍事では負けるような相手のアメリカに
喧嘩を売ったんですよ。
だから、安倍のじいちゃんはA級戦犯でもアメリカは処刑しなかった。

グルなんです、実際。

今も同じ。アメリカと日本の軍事計画はグル。
それで経済、まわそうとしているので昭和の初期とまったく同じバカ軍需経済政策を
しようとしているだけのことです
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
<古代から貨幣量、お金の量ってのは「国の政策で最初から計画されて作られている」んです。>
ですね。
<古代から使い古された禁じ手を使った。>
アベノミックスのようなものは、使い古されてきた政策なのですね

お礼日時:2015/05/24 19:32

>アベノミックスの場合は、最初から手段として物価上昇を目論んでいます。


>そこで、両者には差があると思いますが。

横から回答しますが、差はないです。

アベノミクスのやってることは、江戸時代の貨幣鋳造と変わりありません。
現代では0金利政策と言います。

つまり、大量に紙幣を刷って市中の銀行にばら撒き、
もっと個人や企業に金を貸してばら撒けという意味で流します。

結果、金がばら撒かれると、物を買う人が高値を付けてほしい物の売買取引を
するようになるから、景気が上昇するだろうというのが
古代から何度も行われてきた手法です。

で、どの時代でも失敗しています。

なぜか言いましょうか?
皆が皆、周りにばら撒かないからです
金持ちになればなるほど、人はお金を貯めこもうとする傾向が強くなる。

結果、回るところは回るけれど、回らないところは回らない。
そして、格差が広がり、経済的な格差から結婚率が減り、家族計画が減少し、
少子化になって労働人口が減って生産する人が少なくなり、
物が減ってむしろ金が余る現象になる。
それをハイパーインフレと言います。

リヤカー一杯にお金を積んでも、パン一斤が買えず、
暖を取るのに木材や炭がないから、代わりにお札を燃やすってことも
過去の歴史にてありました。

お金が物の生産を増やすのではなく、人が物の生産を増やすのです。
そこが分からなければ、経済を語れません
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ご説明をいろいろ考えました。
アベノミックスでは、通貨量を増大させることによる、0金利政策を採用しました。この政策は、必須ですね。
一方、江戸時代では、財政救済のため、金貨鋳造をしました。その副作用として、通貨量が増大し、物価が上昇しました。ただし、この通貨量・・・と物価・・・とは、発生しない方が良い、ものでした。(為政者はこれらを歓迎したわけではありません)
よって、アベノミックストと江戸時代と金貨鋳造との間には、差がある、と思いますが。

お礼日時:2015/05/23 10:20

>古今東西、為政者が、意図的に物価上昇を目論んだ、ことはあったのでしょうか?


ごく普通のことです。
徳川幕府の金貨改鋳、フーバー大統領によるニューディール政策、池田内閣による所得倍増計画など列挙するまでもない。


>私の感じでは、為政者は、物価を下げる方向に努力している(ポーズだけの場合もありますが)がみられる、と思います。
思い違い。
極度のインフレになればその様なことになりますが極度のインフレになること自体すでに政府が機能していないと言うことです。

>私は寡聞にして、聞いたことがありません。
あなたが不勉強なだけ。
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この回答へのお礼

早急なご回答ありがとうございました。
私は<不勉強>なので、妙な理屈(屁理屈)になるかも知れませんが、ご容赦下さい、。
<ごく普通のことです。>
なのですね。
ところで、金貨鋳造を読んでみました。調べてみました。幕府がある目的(財政を救うため)に、ある手段(金貨鋳造)したようです。その結果として、物価が上昇したようです。
一方、アベノミックスでは、ある目的(景気回復や所得の増加)のため(一つの)手段として物価上昇を目論んでおりますね。
金貨鋳造の場合は、結果として(もちろん為政者はある程度その結果を予測していたとは思いますが)物価上昇が引き起こされたようです。
アベノミックスの場合は、最初から手段として物価上昇を目論んでいます。
そこで、両者には差があると思いますが。
お手数ですが、私の愚考についてご叱責を下さい。

お礼日時:2015/05/17 10:32

ふつうは若干インフレ傾向になるような政策をとるはず.

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この回答へのお礼

早急なご回答ありがとうございました。
<ふつうは若干インフレ傾向になるような政策をとるはず.>
なんのですね。
以下私が思うことですが、若干インフレ傾向なら無視しようや、場合によっては、最初からある程度のインフレを起こして、今後の政策を実行することもあるのですね。
ところで、今回のアベノミックスの掲げる2%は、この若干のなかには含まれていないように、感じていますが。

お礼日時:2015/05/16 14:45

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