牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

ミステリー小説で
「読んでおくべき」といえる作品を教えてください。

必然的に、古い作品になるかと思います。

ここでいう「べき」とは、
ミステリー小説の歴史や変遷といった話が出た際に、
必ず名前が出てくるようなものを希望しています。

いわば
面白さ、ということよりも
この小説が誕生したことで
「ジャンルの幅がググっと広がった」など、
エポックメイキングだったり
ターニングポイントとなったようなものでしょうか…

A 回答 (1件)

トリックの教科書的な扱いを受けて、広くネタバレされてしまっていると言う観点では、以下のようなものがあります。



「オリエント急行殺人事件」(アガサ・クリスティ)
「アクロイド殺害事件」(アガサ・クリスティ)
「そして誰もいなくなった」(アガサ・クリスティ)
「Yの悲劇」(エラリー・クイーン)
「モルグ街の殺人」(エドガー・アラン・ポー)
「黄色い部屋の謎」(ガストン・ルルー)
「プレーグ・コートの殺人」(ディクスン・カー)
「連続殺人事件」(ディクスン・カー)

最初の4作は、「犯人の意外性」と言う観点で、確実に歴史を作った作品ですね。
続く4作は、いわゆる「密室物」。「モルグ街」は、最初の推理小説としても有名です。「黄色い部屋」は「心理的密室トリック」傑作と言われてます。
カーの2作は、必ずしも彼の代表作ではないのですが、非常に良く知られた物理トリックと言うことで挙げておきました。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
ありがとうございます。

教えていただいたものを、基礎教養として
読んでいきたいと思います。

お礼日時:2015/09/16 02:23

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