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「旧日本陸軍が全戦域で使用していた九七式中戦車チハは殺戮マシンとして活躍し続けた!」・・・
というのが私の脳内での設定ですが、現実はあまりにも過酷でした。どう調べても、調べても「棺桶」
だとか「戦車?装甲車の間違いだろ?」「小銃で貫通するレベル」などと書かれていたり、ミリタリー友達にも「お前の好みがわからない」と言われる始末。
とても悔しかった。でも、それが事実なのか・・・と、ひたすらにドイツ戦車のことを語り続けるミリ友の話を聞きながら、今日もPCのデスクトップ背景でチハを眺めています・・・。
長い前置きで申し訳ありません。本題としては、チハの武勇伝、チハについて意見、誇れる性能、
どんな内容でもかまいません。
どうか皆さんのご回答をよろしくお願いします。

「旧日本陸軍の九七式中戦車のお話を聞かせて」の質問画像

A 回答 (2件)

実際これに乗っていて命を落とした人もいるし、コレに殺された人もいるのになんか不謹慎だな、とは思いますが。



 少なくとも戦車としては第二次大戦以前は国際水準レベル、以後は二流三流以下って評価が覆ることはないでしょう。そもそもエンジンに空冷を採用した時点で性能に制約がでることは明らか。なんせ冷却に出力の半分近くを費やしてしまうわけだから、まともな装甲や火砲を積めるわけがないんじゃないか。だから、水冷エンジンの諸外国の戦車と比較するのはちょっと無理、と。

 余談ですけれど、ヤスリの話は司馬さんの思い違いという説もあります。表面硬化鋼の部分と均質圧延鋼の部分、要は硬いところとやわらかい(粘りのある)部分の違いがわからなかったとか。
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この回答へのお礼

たしかにこの戦車で亡くなった、殺された方々のことを思うと、不謹慎であったなと自分もそう思いました。
この戦車で国の為に平和のために戦った兵士のことを思う気持ちが欠けていました。自分も反省です。

さて、たしかにエンジンの仕様が違うのに比べることはできませんね。よくわかりました。

ヤスリの話は有名ですが諸説あるということは初めて知りました。

これからは冷静に考えていこうと思います。ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2015/10/23 19:04

兵器や軍隊に詳しいわけでは無いのですが。



歴史小説家として有名な司馬遼太郎は、戦中、陸軍で戦車の部隊に配属されていたようです。九七式をヤスリで削ろうとすると削れなかったのに、三式に同じことをやると削れてしまい、それでも戦車かあー?!と怒るシーンが彼の随筆に見られます。「歴史と視点」だったかな?

他にもディーゼルエンジンのことに触れられていたり、戦中の様子がうかがえる随筆がいくつかあったかと思います。日本の戦車をほめているシーンは少なかったように記憶していますが、実際に見て触れて使った人の随筆なだけに、結構生々しいです。

脱線気味で申し訳ない。
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この回答へのお礼

やはり、日本戦車は各国と比べると確実に劣っていたようですね。いかに旧陸軍が苦労していたかがわかります。
でもその生々しさがこの戦車の味を引き出しているのですかねぇ(意味不明ですみません汗)。
戦中の方々のことを思いながら、これからもこの戦車を好きでいようと思います。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2015/10/23 19:11

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