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恒星のスペクトルの暗線は何故生じるのでしょうか?

存在する原子の電子が高いエネルギー順位に遷移する為に、エネルギーhνを吸収して、その波長に暗線が生じるというのは分ります。

でも、同じ恒星上で、高いエネルギー順位から元の順位に戻りエネルギーhνを発生させるという反応も起きるのではないでしょうか?
だとすると暗線は打ち消される様にも思えるのですが、そうならないのは何故なのでしょう?

A 回答 (3件)

お礼ありがとうございます。


水素はもっとも多いので、充分な量があると言う事では無いでしょうか?
ただし、太陽はG型のスペクトルなので、水素の暗線はそれほど目立たないタイプです。
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この回答へのお礼

了解しました。

何度もご対応いただきまして本当にありがとうございました。

お礼日時:2015/11/02 05:58

お礼ありがとうございます。


恒星ですから、核融合等により、暗線を生じる物質が生まれてくるのではないでしょうか?
それが、恒星の表面温度条件により、バランスして暗線が生じると言う事だと思います。
なお、暗線に関しては、地球の大気中で測定した場合は、地球大気による吸収もあります。
地球大気は流動しているので、昼と夜の部分でエネルギー準位の転換が行われれば、地球大気の暗線は安定して測定されるでしょう。
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この回答へのお礼

再びのご回答ありがとうございます。

例えば水素の場合ですと、新規の生成は考慮しなくても良いと思われますがどうなりますでしょう?
それとも水素の場合は、スペクトルの暗線が観測しにくかったりするのでしょうか?


※地球大気による影響については、今回は考慮外とさせてください。

お礼日時:2015/11/01 06:58

質問の回答としては、そのようにならないのは、元のエネルギー準位に戻る事が起きないか、稀だと言う事です。


暗線は、恒星の表面温度に依存する性質があります。
つまり、暗線を生じる物質には、常にエネルギーが与えられている状態にあるので、元のエネルギー準位に戻る事が稀だと言う事でしょう。
暗線を生じる物体がエネルギーを放出する条件になる事が稀だと言う事です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

素朴な疑問なのですが、

「元のエネルギー準位に戻る事が稀」ということは
やがて、「元のエネルギー準位にある原子」が存在しなくなる → 暗線は消滅

ということになりそうに思えます。
「元のエネルギー準位にある原子」は大量に存在するので、主系列星の期間くらいは持続するということなのでしょうか?

お礼日時:2015/10/31 12:16

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