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IR(赤外吸収分光)で、カルボニル基が存在すると、170カイザーあたりに鋭いピークが検出されるのはわかるのですが、カルボニル基がエステル化されると、その変化をスペクトルから知るにはどうすればいいでしょうか?

エステル化の前も、1700のあたりに強いピークがあり、エステル化の結果、ピークが鋭くなった気がするのですが・・。


ごちゃごちゃ書きましたが、ようは、カルボニル基(エステルではない)と、エステルの見分け方を教えてほしいんです。

お願いします。

A 回答 (2件)

ka-ga-miさんこんにちは.


エステル化する前はカルボン酸だったのでしょうか.そうであれば,3000-2500の水酸基による吸収がなくなると思います.また,エステルタイプのカルボニル基の吸収の方が多少高波数側にシフトすると思います.
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
まあ、もともとは、ハロアルカン酸(COCl)なんですよね。
ハロアルカン酸からエステル化を確認しろという・・。

お礼日時:2004/07/01 14:20

教科書的な書き方をすれば,塩化アシルのカルボニル基は1815-1790(飽和),1790-1750(芳香族,α,β-不飽和)に吸収

ボニル基は,1750-1735(飽和)となっています.反応後にエステルができていれば低波数側にシフトしていることで確認できそうですね.
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