プロが教えるわが家の防犯対策術!

みなさん今日は、質問させてください。
小学6年生の子に今日は夕方から(速さ)を教えなければなりません。
普段英語を教えている者で、さっぱり忘れてしまいました。
以下問題です。

兄は100mを16秒で走り、弟は60mを12秒で走ります。
①1m走るのにかかる時間は、それぞれ何秒ですか?

②1秒間に走る道のりは、それぞれ何mですか?

③兄と弟では、どちらが速いですか?。

こちらの動画を参考に復習して、「ドラえもんの鈴」
を利用して挑んだのですが・・・


①を解いていきます。
かかる時間を求めるので、(じ)を指で隠すとみ÷は、
つまり道のり÷速さとなります。

兄は100m÷16秒=6.25mとなりました。
弟は60m÷12秒=5mとなりました。
しかしこれは、②の問題の式と答えになりました。
コレがなぜこうなるのか分かりません。

まず①の(かかる時間は何秒ですか)と②の(道のりは何mですか)
が鈴の(み・は・じ)のどれに当たるか分かりません。
②は道のりはと聞いているから、はxじ でしょうか?
もうこの辺から混乱して分かりません。
素人にも分かるように、お手数ですが教えて下さい。
宜しくお願い致します。

因みに①の式と答えは、下記の通りです。
兄 16÷100=0.16秒
弟 12÷60=0.2秒

③1秒間当たりに走る道のりが長い方や、1mあたりにかかる時間が長い方が、
速いと言える。
答え 兄

A 回答 (9件)

質問者様の謎解きをします。



何故、皆一律に速さで考えたのでしょうか?

さて、結論から申し上げると、
① 1mあたりにかかった『時間』を求めています。
② 1秒あたりに進んだ『距離』を求めています。
⓷ 兄と弟は、どちらが早いかという『速さ』を求めています。
それを質問者は、全て速さで求めようと考えたから、わからなくなったのではないでしょうか?

速さ=距離÷時間なので
兄=100÷16=6.25
弟=60÷12=5  これは変わりません。
これが⓷の答えなので、
6.25>5 ですから、兄の方が速いということになります。


さて、話を元に戻すと、
① 進んだ距離:単位時間あたりに進ん距離=要した時間:求める時間
つまり、割合(比率)で考えればわかりますね。これは5年生の算数で教えていますから、わかると思います。

兄は 100:1=16:□
ですから、兄は100m走ったので、1mあたりのかかった時間を求めようとすると、1mは、100mの100分の1ですから、かかった秒数も、その100分の1となりますね。
∴兄 16÷100=0.16秒 ですが、これは、速さとは違います。
あくまでも、1m進むのにかかった時間です。
しかも、速さは変化することはありませんから、
0,16(時間)×6.25(速さ)=1(距離)mとなり、計算が合いますね。

同様に、弟は 60:1=12:□
ですから、弟は60m走ったので、1m辺りのかかった時間を求めようとすると、1mは60mの60分の1ですから、かかった秒数も、その60分の1となりますね。
∴弟 12÷60=0.2秒となるのです。

これも、1mあたりに要した時間になっているかどうかを、先の通り確認すると、
0.2×5=1m ですから、計算が合いますね。


②1秒間に走る道のりは、それぞれ何mですか?
これは、1秒あたりの速さですね。
兄は、16秒で100m走ったので、1秒はその16分の1
16:1=100:□
∴兄は100m÷16秒=6.25mとなりました。
同様に
弟は60m÷12秒=5mとなりました。
となります。ここまではOKです。

となると、
兄の場合
6.25(速さ=単位あたりに進んだ時の速さ)×16(時間)=100(進んだ距離)

同様に弟の場合
5(速さ=単位時間あたりに進んだ時の速さ)×12(時間)=60(進んだ距離)

これで計算が合っていますね。

⓷は上記の通りです。

つまり、ドラえもんの鈴を覚え込まずに、何が問われているのかを考えれば、割合で考えることができると思います。
その上で、ドラえもんの鈴を利用したら良いと思います。

問題によっては、多様な答えになる中途半端な質問があります。
例えば、4個のお菓子がありました。子供が2人います。同じ個数を食べるとしたら、一人何個食べられますか?であれば、容易に1人2個となります。ところが4個のお菓子があります。何人の子が食べられますか?となると、一人がどのくらい食べるかにより異なりますね。つまり、求められることは、いつも同じではないということです。思い込みは危険です。公式は、条件が揃わないと使えません。ですから、よく問題の意図を考えてから、使える公式があれば、それを用いることを教えてあげたら良いと思います。
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どんなに便利な道具も正しく使わないと正しい結果が得られない、ということです。


紙を切るのに便利なハサミですが、持ち手の方で切ろうとしても切れません。

算数や理科で使われる「言葉」は、日常会話と同じように見えて、実際には違うことがあります。
「5以下」と言ったら、数学では「5と等しい、または、5より小さい」ですが、日常会話では「5より小さい」という意味で使われることもあります。



日常で「速さ」を表わすのに、2つの方法があります。
○同じ距離を、どれだけ短い時間で移動できるか
 例) 100m走で9.8秒 と 15.3秒 なら前者が早い。
○同じ時間で、どれだけ遠くへ移動できるか
 例) 秒速10m (1秒で10m移動できる速さ) は 秒速3m より速い

で、算数や理科では、後者の「単位時間にどれだけ進めるか」を「速さ(速度)」と言っています。
「みはじ」でもその意味での「はやさ」です。


> ①1m走るのにかかる時間は、それぞれ何秒ですか?

これを[みはじ]にあてはめるなら
み: 1m
は: それぞれの速さ(→問題文には書いてない)
じ: 求めたい値→隠す
となります。

こういう「みはじにはそれぞれ何を当てはめたらいいのか」の見極めをせずに(あるいは、できずに) 「書いてある数値」を当てはめても、求めたい値は出てきません。
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み、は、じ、距離、速度、時間のことですね。


距離は分数の分子、速度と時間はともに分母。
記憶は鈴として記憶しますが、実際に応用するときは、距離(み)、速度(は)、時間(じ)が同時に一つの鈴に収まることはありません、必ずどれか一つがはじきだされます、それが答えです。
時間をはじき出すと、鈴の中は距離と速度が分数で残りますね、分数だから割り算ですね=はじき出された時間が答えとなります。
速度と時間だけが鈴に残り、距離がはじき出されると、鈴の中は分数を表す記号がないため乗算になります。
分母二つ(速度、時間)をかけると、はじき出された(距離)になる。
①鈴から「じ」をはじきだします、鈴の中は、み/は=じ
②鈴から「み」をはじき出します、鈴の中は、は・じ=み
③>1mあたりにかかる時間が長い方が、速いと言える。
時間が短い方が速い
というよりも、速度=速さ、速度(は)の値が大きい方が速い
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その子供の教科書を、その子供と一緒に読み解けばよいのでは?その問題の解き方が詳しく説明されていると思います。


あなたは、言葉の先生なのですから、その方があなたらしいですよ。
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①について


兄は、100mを16秒で走るので、その100分の1である1mを走るのに要する時間は、
16秒の100分の1ですよね。
だから、兄が1m走るのにかかる時間は、16÷100=0.16秒 となります。
同様に、弟は60mを12秒で走るので、その60分の1である1mを走るのに要する時間は、
12秒の60分の1になります。
従って、弟が1m走るのにかかる時間は、12÷60=0.2秒 となります。

②について
兄は、100mを16秒で走るということは、言い換えると「16秒で100mを走る」ということになります。
1秒でどれだけ走れるかというと、100mの16分の1ですよね。
そのため、兄が1秒で走れる距離は、100/16=6.25メートル となります。
弟は、60mを12秒で走るということは、言い換えると「12秒で60mを走る」ということになります。
1秒でどれだけ走れるかというと、60mの12分の1ですよね。
そのため、弟が1秒で走れる距離は、60÷12=5メートル となります。

③について
【1mを走るのに要する時間で比較する】
1m走るのにかかる時間は、兄が0.16秒、弟が0.2秒でした。
同じ距離だけ走るなら、かかる時間が短い方が速いので、「兄の方が速い」と言えます。
【1秒間に走れる距離で比較する】
1秒間に走れる距離は、兄が6.25m、弟が5mでした。
同じ時間だけ走るなら、走れる距離が長い方が速いので、「兄の方が速い」と言えます。


「ドラえもんの鈴」は、使う必要がありません。
このように教えた方が、分かりやすいですし、応用も利くと思います。
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速度を求めます。

兄:100m÷16秒=6.25m/s、弟:60m÷12秒=5m/s
①兄:1m÷6.25m/s=0.16秒、弟:1m÷5m/s=0.2秒
②速度より 兄:6.25m、弟:5m
③兄の速度÷弟の速度=6.25÷5=1.25倍
 兄の方が弟より1.25倍速い。

速度は距離÷時間となります。 単位はm/s、m/min(分)、km/h(時間):自動車等の速度 などいろいろあります。
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”toitoi2”さんの解き方についてコメント。



1)
1秒間に何メートル移動するかを解いているぞ?
1mあたり何秒…と言うなら、割り算は逆だ。
秒数÷距離(m)
にならなければならない。

2)
1秒間に進む距離という設問なら
距離(m)÷秒数
になる。
その意味を良く考えればどう説明されるのか分かるはずだ。

3)
兄が早い理由の
>1mあたりにかかる時間が長い方が、
>速いと言える。
おかしいと思わないのか?


自身が理解していないことを教えられる子供がかわいそうだ。
正直、教えることに向いていないと思う。
身内に算数の得意な人がいれば変わってもらおう。
身内にいなければ同級生で算数が得意な人を頼る。
そのほうが子供は幸せだぞ。
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100mを16秒なんだから、1mは、ってなると


16÷100ですよね。
普通にそのまま考えたほうが楽だと思いますが…
もっと単純に考えたら200mを20秒で走ります
1mは何秒かかりますか、っていったらどうやって計算しますか?

そもそも「じ」を指で隠しても、今わかっているのは「時間」と「距離」であって
「速さ」ではないですよね。

どうしても鈴の公式を使うとしたら
まず、あなたがやったように
100÷16=6.25

この6.25は早さですから、これで出したのは「秒速6.25m」という答えですよ。
一秒でどれぐらい走れるか、っていう答えです。

これを使って鈴の公式に当てはめると
1÷6.25=0.16 (道のり÷速さ=時間)
で正解が導きだせます。

あなたがやったのは「速さ」がわからないのに
「時間」を速さのところに当てはめるという
元の「何を示しているか」を勘違いしている計算です。

速さは時間当たりどれぐらい進むか、です。
秒速何メートルとか、時速何キロ、とか…。
16秒はかかった時間です。

あとは分かると思いますので割愛します
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。
公式を使うより、問題の意味をしっかりと把握することが大事だと思いました。

お礼日時:2016/01/09 23:20

問題文をよく読んでください。


「1m走るのにかかる時間」というのはつまり速さです。
それをあなたは時間と勘違いしています。
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この回答へのお礼

今晩は、アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2016/01/09 23:19

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