天使と悪魔選手権

なんで電車は自動運転じゃなくて運転手がギアをガチャガチャやって停止も手動なんですか?

自由に動ける自動車じゃあるまいしレールに乗って進んでるだけですよね?

運転手は前を見て、機械で危険予知出来なかった際の緊急停止だけやれば良いのでは?

雨の日とかで速度が出すぎだと思ったらレベル1下げて、速度レベルを事前に設定していて通常運転がレベル5なら雨天ならレベル4で走行するとか

プラットホームでは停止線から電波が出ていて、その真上に来たら自動で止まる。よって運転手はそんなガチャガチャせずに自動運転にすればいい。

なぜガチャガチャ今もやってるんですか?

自動車メーカーと違って鉄道メーカーは技術力がない?それでいてリニアを作ってる?

リニアの前に殆どを自動運転にしたら運転手楽になるのでは?

自動運転にした方が楽でしょ?

なぜやらないの?

A 回答 (6件)

そういえば新幹線の先頭車両がそうでしたね。


金型を作ってプレスでつくれば凸凹もないのに
最近まで一台一台板金で凸凹で作っていましたね。
制御器も同様ではないでしょうか。
あまりに製造数が少ない(車などに比べ)のです。
かといって現代の飛行機のようにお金をかけることも
無駄ですし、ゼロ戦のように一つ一つてずくりだからでしょう。
ちなみに電車は何もしなければ強制的にブレーキが効きます。
他の乗り物とここだけは大きく違いますよ。
暴走するのは誰かが無理やりしなければできません。
自動運転も同様です。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

お礼日時:2016/02/17 21:50

「つくばエクスプレス」は、ワンマンによる自動運転です。


運転士は、ドアの開閉と発車ボタンを押すだけ。
プログラムに沿って加速減速所定位置停止まで全て自動です。
ホームドアも列車の停止と連動しています。
1970年台以降に建設された地下鉄や新交通システムもほぼ同様。

では、なぜそれ以前の鉄道で自動運転が取り入れられないのか?
いいえ、山手線では、新幹線同様のATCを導入。これで遣ろうとすれば半自動運転も可能。
が、新幹線でも自動運転は実施されていませんよね。ATCによる減速停止はヒューマンエラーや運転士が運転不能に陥った時のバックアップと言う考え方です。
山手線の場合、70Km/hでホームに突っ込みぴたりと停止位置に止める。
こう言った職人芸運転は、コンピュータ制御では出来ないのです。

つまり、コンピュータに任せられる部分はコンピュータで。
人為で遣る方が良い部分は人が遣る。
そのような考え方から生まれたのが、「INTEROS」という画期的な車両制御システムを搭載したE235系新型電車です。
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#4さんが正しいとおもいますが、一番大きな理由は「過密ダイヤを組めないから」です。



日本一、いや世界一過密なダイヤが組まれている山手線は、実際には1分を3分割してダイヤを組んでいます。1分発でも実際には、1分00秒発・1分20秒発・1分40秒発があるのです。10秒遅れたらそれを次の駅までに取り返して、20秒早ければ20秒戻して、と思うでしょうが実際には渋谷とか新宿などの遅れが起きる駅まで、ATCのぎりぎりの隙間をぬってなるべく早着を維持して、そういう駅で余裕につなげています。

ものすごく経験と勘のいる世界なのです。

で、これだけならまだ何とかなるのでしょうが、乗っている人数による加速の変化、カーブでの遠心力のかかり方の変化・11両編成で坂を上ったり下ったりするときの加減速の具合、緊急停車時の停止位置(デッドセクションの停車禁止)・工事や災害での徐行区間・突風などの災害時の非常徐行や停車の判断など人間がすべきことがたくさんあります。

質問者様の書き方だと、今でも電車をすぐに素人でも運転できるように考えているように見えますが、実際には自動車の運転なんかよりはるかに難しいことをたくさんしているわけです。

もちろん、昔に比べて、マスコンもワンハンドルになったり、ATCがついたりと運転手の負担は減る方向になっていますが、新幹線でも前の列車との間隔を時計で測りながらぎりぎりまで詰めて走ったり、ATCの指示がスピードアップするとすぐにその速度ギリギリまで上げたり、と機械を出し抜くような運転をしながら定時性を維持しているのです。

(こういう話を聞くと、自衛隊員が「コンピューターが遅いから手動に出来ませんか?」と言ったというのがあながち嘘じゃなさそうと思えるのが、日本人の怖いところ)

これらのコンピューターに任せるのはまだ無理です。いや、技術的にはできるのでしょうが、そのためには運転手に変わるセンサー類が足りていません。今のままでは雨を感じるセンサーはあってもそれが霙なのか、雪なのか、積もりそうな雪なのか分かりませんし、風などは人間なら車体が振られるのをお尻で感じ、周りの木々の揺れなどで風速を体感できますが、車体についているセンサーではどうやっても周囲の風を計ることは不可能です。

こういうことが解決し、運転手のノウハウが移植されるようになれば完全自動運転もできるでしょう。でも今のところはまだ無理なんです。
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東京のお台場を走る「ゆりかもめ」、神戸新交通ポートアイランド線、横浜新交通金沢シーサイドラインなどでは、20年以上前の開業当初から無人運転です。


 通常の電車に比べて、踏切などの路線外との行き来が不可で線路内に部外者が立ち入る可能性がないこと、路線に分岐合流やすれ違いなどの交差がないこと、スピードがそれほど速くないこと、などの条件から、技術面・安全面から可能だったからでしょう。完全に無人です。

 電車で完全自動運転したら、おそらく「ベテラン運転手」に比べて、運行効率は明らかに下がるでしょう。天気や風の影響や走行・ブレーキ性能の個体差がある中で、精度よく自動制御するのはかなり難しいです。その意味で人間の能力って、けっこうすごいのです。
 定常運行から外れた場合のフレキシビリティ、とっさの場合の判断や変更・修正、リカバリーなど、人間でないとできない場面も多いですし。指令所にいちいち問い合わせなくとも、現場の判断でかなりのことができます。
 システムの設計をしたことがある人なら分かると思いますが、「どこまでの例外を想定するか」「想定外にどう対応するか」「安全と運行のどちらを優先するか、その判定基準をどうするか」などに100%対応した設計は不可能ですから。
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正社員にならないとわからない話だと思うよ。

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技術的には15年くらい前から鉄道の完全自動運転はすでに確立しています



例えば、SAS(睡眠時無呼吸症候群)を世間的に有名にした
2003年の山陽新幹線の居眠り運転の時ですら、
ドライバーが居眠り状態で270km/hで暴走新幹線と化している中
制御をいじれば自動運転にも可能なATCのお陰で駅を行きすぎるコトもなく100m手前で自動停車
例え、終着駅で駅の先に線路が無くても止まれるという事実も、すでに12年前のこの事故で世間的にもすでに実証ズミです

では、なぜ導入しないか??
まずは『コスト』です、完全自動運転としても、法律上は『運転手は必ず必要です』
よって自動であろうがなかろうが、国家資格の持ったドライバーを雇い続けないといけません
ということは『莫大な金を払い全車自動運転化させても、運転手の人件費は何1つ下げられない』

鉄道は『基本、儲からない事業』です。
本州JRと首都圏の私鉄以外、関西の大手私鉄(阪急、近鉄等)であっても、鉄道事業だけでみると赤字という、
ほっといても客は乗ってくれる様に見えて、実は儲けの出ない、それ以上に経費ばかりかかるやっかいな事業です

でもJR東の様に、新たに新製する新車には、乗務員の補助的な意味で自動運転化は少しずつ進めています。
JR東海や東日本を除く鉄道会社、製造から40~50年間走らせ続けます

今の新車が半自動運転化を随時導入している事を考えると
40~50年先には日本中のほとんどの車両が半自動運転になっているかもしれませんね

そして「法律が乗務員の省略を認めドライバーが要らない」となれば一気に自動運転が進むかもしれません
高い人件費のかかるドライバーをポイ出来るなら、各社こぞって導入するでしょう
でも客商売である以上は、その日は来ないでしょう・・・・・

他にも理由はありますが
大きくはコストが噛んでいるのかなと思います・・・・

私の見解ですけどね
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