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私の友人が「炭で森を再生する」というボランティアに一緒に参加しないかと誘ってきます。 炭は樹木にいいそうで、根の周りに撒いておくと、成長がよくなる/枯れかかった木も元通り元気になる、と言ってます。 現に3年前に炭をやった木が大きく元気になっていたのを本人の目で確認したそうです。 わたしには疑問点があるのですが、それほど親しいわけでもないので聞けないままで、ボランティアの話、どう返事しようかと迷っているのですが。 その疑問とは、木を成長させるために、木を切って炭にしちゃうなんて矛盾してるような気がして。 もし1㎏の炭を作るのに2㎏の木を切るなら、炭をあげた木が+2㎏太ったときがトントンで、それ以上に成長しなければ損? しかも、苦労して森に分け入って木に炭をあげて、何年後かあとに見に行って大きく育っていても、それって炭のおかげだったのか分からないような気がして。

A 回答 (3件)

私も畑で炭焼きをしますが、重さで十分の一、太さで六分の一と聞いています。


わたしのはドラム缶の上から竹を入れて、下の窓で真っ赤になったら窓から掻き出して水槽に入れて瞬間的に消します。
そうすることで堅炭で無くて、消し炭になります。
柔らかいです、土壌改良材です。

でも、やめました。
畑に入れて、作物を作っていると、ある時突然、炭が墨になります。
作物の根、土の中に育ったもの(根菜類など)が真っ黒になります。
森に(山にかな)炭を施すと、何時か墨になって流れ出します。

森をきれいにするなら、間伐材を小さく切って、置きっぱなしにして、昆虫や微生物に土に返してもらいましょう。
それが一番自然に近いやり方です。

杉などの常緑樹は切ったら次の苗を植えないと終わりですが、広葉樹は切ればその切り口からまた芽を出します、昔は炭焼きや農業の支柱を取るために定期的に切っていました。
それが里山のサイクルでした。
でも、石油コンロが出てからは、炭は使わなくなりました。
畑の支柱も鉄製、プラスチック製に変わりました。
山も50年くらい下刈り、伐採をしない山になりました。
切っていると、根は下にではなく、横に這います、なので、すごく倒れやすくなっています。
倒れる時は土を掴んだまま倒れます。
そうすると、土がはがれて、山の盤がむき出しになります。
そこには別の木が生えません。禿げ山になります。
それをどうにかするなら、伐採のボランティアに行ってください。
山村に住んでいる我々では、山に構うほど収入がないです。
どこかの山で墨が流れ出せば気づくでしょうから、それまで炭焼きに協力も良いでしょうが、できれば伐採ボランティアに山に入ってもらいたいです。
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この回答へのお礼

有難うございました。 昨夜、たけしの番組で材木(うばめがし)4トンから備長炭が450kgできると言ってました。 10分の1ですね。 でも最初に、しかも5分ほどで回答を寄せて下さったNO1さんをBAに選びました、済みません。 でも、重量以外の情報もあって楽しんで読ませてもらいました。 『炭が墨になる』なんて私の話のタネの引き出しのひとつにさせてもらいます。 ありがとうございました。

お礼日時:2016/03/12 21:42

樹木の種類によっても違いますが、生木に含まれている炭素量はおおよそ1/3程度ですので、


1kgの木炭を作るには約3kgの生木が必要な計算になります。
単純に重量比だけで損得を計れるものではないかも知れませんが、私も効果のほどは怪しく
感じますので、お誘いはお断りしたほうが良いように思えます。
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この回答へのお礼

断る>そうですよね。 でも友人は『半分は山登りというかハイキング』と。 でも炭を買ってリュックで持参するそうです。

お礼日時:2016/03/11 16:52

= 原木約10kから炭は約1kg



です。
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この回答へのお礼

回答、早い! 10分の1になっちゃうんですね。 有難うございますー

お礼日時:2016/03/11 16:23

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