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以前、2008年にsakkystar という方が、猫の抗がん剤について質問していました。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/4384243.html
質問者:sakkystar質問日時:2008/07 10/16:44回答数:7件
猫 抗がん剤治療をするかしないか悩んでいます

ここの回答者No7.として、Himehina2011さんという方が回答されています。ご自分の猫も悪性リンパ腫で、抗がん剤を使用されたことを書かれていました。
このHimehina2011さんがかかられていた、かかりつけの獣医さんが知りたいのですが、どなたか検討が付かれる方、または、Himehina2011さんご本人がこの質問を見てくれたらいいなあ、と思います。

>先生も驚いておられますが動物のもつ不思議な生命力は時に説明のつかない奇跡を生むそうです。こ>の先生、地元密着の小さな病院で何十年もやっておられて料金も良心的です。支払い可能な範囲薬の>選択を一緒に考えてくださいました。

我が家の猫も、鼻腔内腫瘍で、悪性リンパ腫でした。鼻腔から脳にまで浸潤しています。抗がん剤か、放射線か、悩んでいます。猫の腫瘍で、大阪近辺で上記の先生のように一緒に合う薬を探してくれた、というような親身になってくださる獣医さんがおられましたら、教えてください。ほとんどが、腫瘍科のあるVRセンターや大阪府立大学に丸投げという形のようです。

また、VRセンターや大阪府立大学など、もちろん他の病院でも、腫瘍で通院されたことのあるかた、経験を教えてください。よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 鼻チューブの件ですが、片鼻が完全に腫瘍でふさがっており、唯一残されている片鼻にチューブを入れるとどうなりますか?チューブを入れても完全にふさがるわけではないので、空気は通るでしょうか?どなたか、片鼻がふさがった状態で残された片鼻に経鼻チューブを入れたかたはいらっしゃいますか?

      補足日時:2016/04/10 02:21

A 回答 (4件)

どなたかが早期に良い回答をされると思っていたので、今さらで失礼いたします。



私の場合、住まいが大阪北部でしたから、抗がん剤治療で「千里桃山台」にある総合病院にお世話になりました。
家の子は鼻腔内悪性リンパ腫でも、抗がん剤が有効なタイプと確定診断されたので、抗がん剤治療で寛解を目指しました。
ただ、家の子は最初にかかった町獣医が誤診をしたため、的外れな投薬で2週。
その後にセカンドオピニオンで行った獣医で10日。セカンドの紹介で千里桃山台へ。
結果的に確定診断から治療に入るのが4週ほど遅れました。治療開始時点で既に黄疸が出てしまい、満足な抗がん剤治療が出来ませんでした。
若い獣医さんでしたが、確定診断待ちの段階初期に、抗がん剤か府大でのメガボルテージ放射線治療かの選択肢を提示してくれました。
(メガボルテージ放射線治療の設備は、近畿圏では大阪府大と三重県の某医院しかありません。)
何れも医療費は約50万円程度で、それほど大きく変わりませんでした。
放射線の場合、毎回全身麻酔になります。
抗がん剤の場合、3~4種を週替わりで投与して、どれが一番効くかを猫個体の状態を検証しながらの治療になるため、抗がん剤種確定して効果が発揮されるまで、猫自身の十分な体力が必要であると。
投薬治療期間は約6か月。内、投与開始2か月間は毎週、後の4か月間は隔週投与の提示だったと記憶しています。
家の子は既に鼻筋が大きく腫れていたため、臭いが嗅げず自力で食べることが出来ていなかったので、黄疸が退いて投薬開始まで、強制給餌とステロイド、皮下輸液、静脈点滴で体力温存の状態でした。
結果的に家の子は体力が持ちませんでした。
今では猫自身の体力を考え、治療期間が抗がん剤より短い府大の放射線治療を早期に決断するべきだったと思っています。

鼻腔の腫れや顔面の変形が軽微で、まだ自力で食べることが出来て体力がある内なら抗がん剤ですが。
脳にまで浸潤しているなら、事例の様な1回目で劇的効果が見られない場合、抗がん剤だと間に合わないかも知れません。

どちらの治療をするにしても、とにかく鼻チューブを入れてもらい、栄養価の高い流動食を与えて、猫の体力と肝機能が低下しないように努めることが大事だと思います。
チューブを入れれば、自宅での投薬も給水も給餌も数分で済むので、猫にストレスを与えることが最小限で済みます。
飼い主として何れの治療方法を選択をされても、間違いではないですよ。
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この回答へのお礼

Knight3000さん、詳しい経験ありがとうございます。千里桃山台は夜でも誰か先生がいる病院ですね。うちはくしゃみが出始めて3か月過ぎ、猫の上部気道炎と言われ1か月以上過ぎてからの始動で診断が遅れ脳まで浸潤しました。もうご飯は食べてくれず体力も間に合わなさそうです。
経験あるからこそわかることですね、ありがとうございます。獣医が説明しない経験を書いてくださりありがとうございます。私以外にも、同じ境遇にある飼い主がこれを見てくれたらと思います。

>今では猫自身の体力を考え、治療期間が抗がん剤より短い府大の放射線治療を早期に決断するべきだったと思っています。
>鼻腔の腫れや顔面の変形が軽微で、まだ自力で食べることが出来て体力がある内なら抗がん剤ですが。
>脳にまで浸潤しているなら、事例の様な1回目で劇的効果が見られない場合、抗がん剤だと間に合わないかも知れません。

お礼日時:2016/04/10 02:19

抗がん剤投与開始されたのですね。


家から通いやすく、現状の状態と時間経過のこと、予後のことを考えてであれば、最善の選択をされたと思います。
府大は最後の最後、そこしか選択肢がない場合に行くところだとも思います。
oyashirokuさん、ご近所に抗がん剤治療が出来る、してくれる獣医さんがあって良いです。
懸命に大事に思ってくれる飼い主さんのことは、愛猫も分かっていると思います。

申し訳ありませんが、こちらの質問サイトを見られる人達に、この場を借りて伝えたいことを記させていただきます。
掛かり付けの獣医さん選びは、とても重要だと認識していただきたいこと。
費用面のこと、通いやすいこと、設備の充実もあります。
普段のケアと、これはチョッと。。と思う病状の時に、外科が得意、腫瘍治療の経験が豊富など、病状によって信頼できる獣医さんを2~3院を持つべきと言うこと。
ネットの評判もあくまで参考程度に考え、獣医さんの経歴が立派であっても、話半分であてにならないとがあると言うこと。
初めて行くなら愛想が良くて当たり前。飼い主に寄り添う治療云々は誰もが表記している以上、見極めは飼い主であるということ。
私の場合、東京から転居してきたばかりでした。今思えば、最初の最寄りの獣医は、地区の動物園専属医の肩書きで大ベテラン・・・血液検査と外見の所見だけのザルな診断で、結果は誤診。
セカンドは知り合いの紹介で、ネットの評判もすこぶる良い。院内も明るく綺麗。愛想も良く話上手。修行された経歴も、かなり有名な獣医師の下で副医院長経験で立派。
しかしながら、抗がん剤治療経験は無し?、口からのチューブフィードお願いしたら、あまり経験ないとか!?。
後日、家の子が吐き戻した中身を見たら、切れた15cmのチューブが吐瀉物の中に!!?(その後、鼻チューブを千里で入れました)
千里を紹介してもらったので、連携ということでまだ状態の良い内は輸液などのケアでは通いましたが、最後はキャリーに入れたままで診てもくれずに見捨てられました。

家族であるペットの獣医選びは、とても大切だということを忘れないでいただきたいのです。
掛かり付けに行く時間が許すなら、診察の待ちがいない、平日朝一の暇な時間帯に行ってみること。
看護師や受付の表情もよく観察しましょう。その病院、先生の隠れた人のなりが見れます。

半分愚痴になり失礼いたしました。
oyashirokuさんの愛猫に、早期に抗がん剤が効いて、少しでも腫瘍の腫れが退いて、元の可愛らしい顔に戻ってご飯を食べてくれるまで回復することをお祈りいたします。
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oyashirokuさん


個人間のやり取りみたいになりますが、規約上は大目に見てもらいましょう。

チューブはご経験あるのですね。失礼いたしました。
迷われるお気持ちお察しいたします。

>生きてもらっている限り、治療をしたくなるのです
飼い主、家族として当然持つ思いですね。
私も病気で食べられなくなった子を経験しました。

>毎度同じ過ちを犯すのでしょうか、
違うと思いますよ。飼い主・親として、その都度最善の選択をしています。
治療するにもケアするにも、少しでも食事させて、体力の低下や空腹・脱水から来るしんどさを和らげてやることですから。
私が鼻チューブを選択したのは、既に細胞診での切開痕もあり、食道・胃ろうチューブだと、その後更に短時間であっても全麻の外科手術は体力的に負担が大きい。
リンパ腫は血液の癌ですから、感染症の心配、切開部位の治癒力も低下していると考えられる。(実際、健康体の子と比較して、切開痕は付きも極端に遅く、最後まで剃った毛の生えも悪かった。)
切開部位は首筋やお腹周りなので寝ている姿勢も限定される、と判断したからです。
確かに、担当していただいた若い獣医さんは一瞬だけ迷われましたが、控えている抗がん剤治療のため、即決判断で鼻チューブを入れられました。
入れても普通に屋内をよたよた歩き回ってました。

>チューブを入れても、吐くときは吐く
確かに、数回吐くことはありました。
短時間での給餌になるので、空腹が長かったことによる一気食いに近かったり、空気が入ったりもすることがあるので。
調子の波があるから、空っぽだった胃がびっくりして受付なかったりするのだろうと思います。
ただ、給餌、給水、投薬後は意識がしっかりするのか、急に起き上がってうろうろする姿を見せてましたし、トイレを探して歩き回ったりしてました。トイレを終えると、こちらの顔見て「トイレ終わった」とわざわざ鳴いてアピールしてました。

持論で恐縮ですが、家の子が私ではなく、誰か他の人の下だったら、病気すること無く長生きしたのでは?と考えることもありました。
今は、”家に来た子は、その他多勢の中から私を選んで全てを預けたのだ”と思う様にしています。
oyashirokuさんの愛猫が、家族としてoyashirokuさんを選んでくれたのです。愛猫を思って迷われた結果選択した判断ならば、その子にとって最善の方法であり、決して間違いや過ちなどではないと思いますよ。
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この回答へのお礼

Knight3000さん、ありがとうございます。うちの子は時間が間に合わなくて今すぐにできる近所の病院で抗がん剤を始めました。1回目の導入を終わり、効いているようですが本人はとてもつらそうです。やはり嗅覚は戻ってこず自分で食べる気は全くありません。やはり強制給餌のストレスが大きいので経鼻カテーテルを相談してみます。しかし、調べてみると、鼻腔腫瘍には放射線の方がよく効くようです。しかし、脳まで浸潤していると放射線も抗がん剤もどちらも予後は不良ですのでどちらを選んでも短命です。放射線に今から変えられますが、やはり府大の猫の例が少なすぎて怖いです。結局、選べなかったらあの時あっちが良かった、とおもうけれど、現在選べてもどちらか迷う、ということですね。鼻腔腫瘍にはどちらも有効。抗がん剤は麻酔は不要、近所でできる、でも全身副作用がある。放射線は1か月で済むが毎回麻酔が必要でそれで腎不全で弱って死ぬかもしれない。うーん!?

お礼日時:2016/04/12 23:06

追記いたします。


家の子の場合、右鼻腔が腫瘍で完全に塞がっており、残った左にチューブを入れてもらいました。
チューブは給餌、投薬以外では先端はキャップで閉じる様になっています。
チューブを通しても完全に塞がる分けではない様ですし、口で呼吸は出来ます。
1.0~1.5mm径程度のチューブなので、成猫なら問題ないと思えます。
口呼吸は口腔内と喉が渇くはずなので、コットンに水を含ませたもので、口元を濡らす様に水を滴下してやれば良いと思います。
もしくは、シリンジ。
1.0mlシリンジで口元から流し込むことを数回してやれば良いです。
(チューブ投薬の場合、錠剤でも粉末にしてシロップに混ぜてもらえるので、その際に獣医で必ず貰えます。)
鼻チューブが入っていても、水は口から入れても飲みこみます。
獣医さんで極細の1.0ml、2.5ml、12mlのシリンジを分けてもらえるはずです。
チューブを入れてやれば、抱っこしながらでも給餌給水は可能なので、猫、飼い主共に負担が少ないはずです。

参考ですが、療養食に使用したのは下記です。
ロイヤルカナン
■高栄養 パウダー 流動食
(粉ミルク状のお湯で溶かす、ポタージュスープ状)
■フィーラインヘルスニュートリション ウェット ベビーキャット インスティンクティブ
(プリン状のアルミトレー入り ウェット)
健康な成猫の場合、幼猫用フードを食べ続けると必ず太りますから、栄養を付けなければならない病猫には良いです。
■デビフ カロリーエース猫用流動食、こちらも良いと思います。

パウダー流動食だけなら問題なくチューブフィードで与えられます。
胃腸が弱っているはずなので、一気は避け、徐々に注入が基本です。
*流動食を与える前に、少し水を与えてからの方が胃に優しくなるので良いと思います。
*チューブとシリンジの接続部をしっかり指で固定して注入しないと、外れて中身が一気に外に飛び出します。
*シロップ薬投薬も、接続部を指で押さえなければ外れてしまうことがあります。
*与えた後は、2.5mlシリンジで水を流し込んでチューブ内を綺麗にしてやって下さい。

家の子には、朝晩はウェット20mlを口からシリンジで与え、それ以外は鼻チューブから4~5時間毎に20mlのパウダー流動食を与えていました。
注意:ウェットにはピーナッツの薄皮状のものが若干見られます。細目の漉し器で裏漉ししてから混ぜてました。
シリンジはウェット専用に、出口の穴を少し広げて目詰まりしない加工したものを別途用意してました。
末期は胃腸も弱っていたので、4~5時間毎に12mlずつの流動食をチューブフィードのみでした。

自力で食べていないなら、飢えと脱水はかなりしんどいはずです。少しでも和らげてあげるようにケアしてあげてください。
「猫鼻腔内腫瘍悪性リンパ腫抗がん剤か放射線」の回答画像2
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この回答へのお礼

Knight3000さん、ありがとうございます。昨日、獣医師に唯一残っている片鼻にチューブを通すのは良くない。手術して食道チューブの方が良い、と勧められました。Knight3000さんは実際に残った片鼻にチューブを入れられて給餌されていたのですね。実は、以前、食道チューブにした子も、経鼻チューブにした子も、経験があるのです。(鼻は詰ってない子たちです)。自力で食べられなくなった子たちは、チューブを入れても、吐くときは吐く、という経験があり…投薬、強制給餌のストレスはなくなるのですが、吐く、というのからは逃れられず、結局心配しっぱなしのまま良くなることなく早くに亡くなりました。私の経験では猫で食べられなくなった子(病気になった子)が復活したことはありません。今回の子も例外ではないでしょうが、毎度同じ過ちを犯すのでしょうか、生きてもらっている限り、治療をしたくなるのです。他の猫と比べて鼻腔腫瘍、鼻づまりで息ができない、というのは特別かわいそうな状態です。経鼻、食道、迷いますね。。。

お礼日時:2016/04/12 00:27

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