プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

建築に関しての質問です。
コンサートホールの音響技術で有名な国はどこですか?

A 回答 (2件)

「国」ではなかなか言えないと思います。



 各地に新旧とりまぜていろいろなホールがあり、大きさ・形状・材質などの設計に加え、建築後に実際に使いながらいろいろと改良を加えて、結果として現在の音響になっているところが多いと思います。いろいろと試行錯誤して、ノウハウを積み重ねているのだと思います。
 必ずしも当初の設計だけで決まるものではないでしょう。
 ちなみに、「箱」は建築設計ですが、ホール内部の音響は、建築とは別の音響設計を行うようです。

 ベルリンの有名なフィルハーモニー(通称、カラヤン・サーカス、1963年建設)も、当初はあまり音響がよくなく、しばらくはカラヤンも録音には昔ながらのイエズス教会を使っていたようです。ステージ上部に反響板を吊り下げるなど、いろいろ改良が加えられ、現在の音響になったようです。
 音響がよいとされるウィーンの楽友協会やバイロイト劇場などは、ある意味で「成り行き」という要素もかなりあるのではないでしょうか。あとは、上に書いたような絶え間ない改良や、「音響が悪ければ使われなくなる」という自然淘汰など。

 日本の技術レベルもかなり高いのではないでしょうか。
 こんな記事もご参考に。「日本音響学会」の下記の文献の一部を公開しているもののようです。
https://www.coronasha.co.jp/np/download/60647077 …
http://www.coronasha.co.jp/np/isbn/9784339013269/
    • good
    • 0

シドニーのオペラハウスのことですか。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!