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互恵通商協定法とは何ですか?
もし誰か分かるなら、教えていただけませんか?
お願いします。
どうもありがとうございます。

A 回答 (1件)

有斐閣『経済辞典』(第4版)から。


互恵通商協定法:超高率関税法として有名なホーレー=スムート関税法が諸外国との報復的な関税戦争を招き,アメリカの輸出が激減し,不況を深化させたため,これを打開すべく1934年6月ルーズヴェルト(F. D. Roosevelt)大統領によって制定された法律。この貿易政策の転換によりアメリカは,無条件最恵国待遇主義に基づき各国と通商協定を結び,互恵的に関税引下げを行った。伝統的に高率保護関税政策をとってきたアメリカ貿易政策の転換として有名。

通商拡大法:互恵通商協定法に代わってアメリカの対外通商政策の基本的支柱となった法律で,ケネディ(J. F. Kennedy)大統領が提唱し,1962年10月成立。この法律で大統領は,(1)5年間で関税率を50%引き下げるなどの輸入政策の活用,(2)諸外国と通商協定の締結,(3)輸入増大の国内産業などに与える影響を緩和する権限(エスケープ・クローズ)を与えられ,本法の成立を契機にケネディ・ラウンドが行われた。関税引下権限は67年に失効。
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この回答へのお礼

Guhaaさんへ

教えて頂きまして、誠に有り難うございます。
本当に助かりました。
いい勉強になりました。

         tulip-jp

お礼日時:2004/07/15 21:08

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