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統計について分からない点があるので皆さんに質問させて下さい。
対応のない2群間の比較でt = -1.93, df = 26, p < 0.05
対応のある2群間の比較でt = 1.97, df = 11, p < 0.01
と書いたところ片側検定ではないかと言われました。
私は両側検定で行ったのですが、この結果だけみて片側検定と分かるものでしょうか。
どうしても分からないため、宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

たとえば、リンク先の「t分布表」を使えば、


・df=26 に対する両側 p=0.05 (片側なら p=0.025)に対する t 値は t = 2.0555 です。
・df=11 に対する両側 p=0.05 (片側なら p=0.025)に対する t 値は t = 2.2010 です。
また、同じ表で
・df=26 に対する片側 p=0.05 (両側なら p=0.1)に対する t 値は t = 1.7056 です。
・df=11 に対する片側 p=0.05 (両側なら p=0.1)に対する t 値は t = 1.7959 です。

↓ t 分布表
http://www.koka.ac.jp/morigiwa/sjs/td.htm

つまり、df = 26 の場合 t = 1.93 だと、両側で p<0.05 とは言えないよ、片側 p<0.05(両側 p<0.1 )なら言えるけど、ということでしょう。
df = 26 の場合、両側で p<0.05(片側なら p=0.025)の範囲に入るには、t > 2.0555 (もしくは t< -2.0555)でなければならない、ということですから。

t分布の意味、これをつかった「t検定」の意味を理解されていますか?
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