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経理に関しての実務を極めたく、今、税理士を視野に入れております。
会社の経理部門にいますが、年次決算が一部分しかかかわれず、今後決算にどっぷりかかわれるかが未知なのでキャリアを磨きたいと焦っております。

税理士事務所に転職し、税理士補助をしながら、実務で流れをつかもうかとも考えています。
(補助は直接税務関係業務にかかわれない、とも聞いていますので、この選択肢が良いかも検討がついてません)

税理士の受験資格
1 大学・短大・高等専門学校で法律学または経済学などの学部を卒業した者
2 上記以外の学部を卒業し、法律学または経済学に関する科目を1科目以上履修した者

私は1は該当しませんが、2は該当します。
大学は法律・経済学部以外卒、一般教養で法律学を1科目履修しています。

受験申込の際に、成績証明書を送る、などで2が証明される、という考えでいいでしょうか?

どちらにしても、日商簿記1級もこれから勉強し受けてどこまで会計関連に向いているかも頑張ろうと思ってます。(日商簿記2級所持者です)

A 回答 (2件)

税理士試験受験挫折者、税理士事務所勤務経験のある者です。



キャリアを磨く、とてもよいことですね。
しかし、税理士試験は、税理士となる素養を見るための試験でしかありません。
税理士試験合格でも、申告書が書けるようになるわけではありません。
試験問題に、申告書様式は出てきませんからね。

受験についてですが、成績証明書など受験案内にある書類であれば、問題はないはずです。ただ、日商簿記1級を目指されるように、税理士試験の会計科目については、日商1級程度合格できなければ到底合格できるレベルではありません。
どうせ日商1級を合格するのであれば、その証明書で受験資格となります。
ちなみに学歴以外では、経理の実務経験証明、簿記検定(日商簿記1級・全経簿記上級)、他の国家資格などがあります。

どこまで考えるかわかりませんが、税理士試験の科目合格は、税理士事務所業界でしか通用しない資格とお考えください。一般企業では、得意科目程度にしか見られない可能性もありますからね。

そこでなのですが、あなたはすでに大卒者ということですので、大学院を使った科目免除制度も検討されてはいかがですかね。
これは、実際に試験を目指した私からすると、科目合格でさえ一握りであり、5年程度で全科目合格できた人もごくわずかであるということです。
であれば、免除を使ってでも、税理士資格を目指すことをおすすめしますね。
何でしたら、会計専門職大学院をつかって、公認会計士を目指したほうがよい人もいます。

国家試験は、合格しやすい人という傾向もあると思います。どんなに勉強ができても試験となると合格できない人もいます。しかし、他の国家試験となれば合格できるかもしれないというのもあります。
税理士で苦労しそうであれば、公認会計士を目指すのも方法の一つです。

監査法人での経験など敷居も高いですが、公認会計士は無試験で税理士となれますし、独立開業ともなれば、公認会計士のほうがステータスがありますし、商業登記や社会保険事務など、税理士の行えない業務範囲も扱えるようになります。

独立されている公認会計士兼税理士の先生と税理士では、私が見てきた限りでは、公認会計士のほうが考え方が広く深いと感じましたね。

税理士事務所・会計事務所では、それぞれの経営者である資格者の方針次第で大きく変わります。私が在籍したことのある2か所の事務所は、考え方や仕事の進め方は大きく異なりますが、無資格者でも税務にかかわりました。
税理士試験科目合格者などに限定したりする事務所もあるようですが、そういうところのほうが少ないのではないですかね。

私は、全経簿記上級+全経税務会計検定法人税法1級+所得税法1級です。科目合格はありません。それでも、事業系の税目の申告書類全般と会計業務全般などを行っていましたね。
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官報合格者です



>受験申込の際に、成績証明書を送る、などで2が証明される、という考えでいいでしょうか?
おっしゃる通りです

http://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishishi …
にPDFファイルで今年の受験案内が見れますが、こちらの
別記1受験資格を有することを証する書面 ロ新規受験者(5ページ目になります)
A学識のところ一番上が
「大学、短大又は高等専門学校を卒業した者で、法律学又は経済学に属する科目を
1科目以上履修した者」となっており、そこの「提出する書面」に「成績証明書」
とあります。
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