同じ世界にいるのです、唯物論と唯心論は統合できるのでは？

Question

私が思うに、唯心論の人の言う「自分が死んだら世界も終わる」という考えは疑問です

毎日多くに人が死んで行きますが　世界は何事もなかったように続いて行くではありませんか

それを自分が死んだら世界も消えるというのは　あまりに自己中心的な考え方になってしまう

のではと思うのです。

片や唯物論では　精神世界を説明できません。

どなたかこの二つの認識を統合する考えをお持ちではありませんか？

ニャンポコリン · Accepted Answer

唯物論と唯心論の定義については、概ね了解しました。

唯物論者と唯心論者の対立って、金を大事にする人と、
愛を大事にする人の対立なんですかねえ。

私もP氏と同じく、ハルさんの思想は、単なる唯物論で
あると思いました。しかし、「性質」というものが根源
であるならば、これは形而上のものですから、唯心論に
なるのかな、とか思いました。

「性質」というものが、(存在性理論の用語としての)物質
と精神を生み出すものなんですよね？ならば、これを究極
の実在と呼んで、全く差支えないと思います。

しかし、以前のやり取りで、「そうではない」というよう
なことを言われ、私の頭が煮詰まった記憶があります。

ayusa02 · Answer

唯物論は、物理的な脳の作用によるものだけではなく、精神的な思考によるものでもある。

唯心論は、精神的な思考によるものだけではなく、物理的な脳の作用によるものでもある。

人間は死んだら世界を知覚することはできないので、自分が死んだら世界も終わると言うのは、その人にとっては間違っていない。

ではダメですか？。

ニャンポコリン · Answer

辞典で調べますと、「唯物論」は精神的なものは認めるけれど、それは
物質から派生した仮象、現象である、と。
「唯心論」は物質は精神から派生した仮象、現象である、とあります。

学問ですから、いろいろな説があるでしょうが、「しかない」というこ
ととは若干違うと思うのですが、この点どうなのでしょうか？

もう一点は、物質と精神が同次元であるということは同感ですが、その
二つを存在たらしめているものが、「存在性」という名の「性質」とい
うことであれば、「性質」こそが「究極の実在」ということでなければ
哲学とは言えないのではないかということです。

重複があるかも知れませんし、なにぶん素人の意見です。変なことを言
っても怒らないでください。

ニャンポコリン · Answer

言うまでもなく、「唯物論」とは物質を精神に対し根源的であるとし、
「唯心論」はその逆である、と。

私の理解はこの言葉のとりあえずの意味くらいです。ですから、「存在
性理論」のことをいくら考えても、納得できるものが得られなかったの
は当たり前でした。知識が足りな過ぎた。今ちょっと勉強中です。

以前も少しやり取りした点ですが、唯物論と唯心論の統合とは、物質と
精神の上位というか、その二つを存在たらしめている「究極の実在」と
して何ものかがある、ということですよね？

psytex1 · Answer

「物理法則は時間独立である」と言われます。
時間の流れに依存せず、物理法則は成り立って
いる、という事です。(時間軸は任意性)

時間軸が「時間の流れ＝記憶＝過去＝超光速」
として、空間軸「空間の広がり＝予測＝未来
＝光速下」と、不確定性原理の時空的相補性
として、非決定性に依存して相補分化している
時、その「時空」には、唯物論(物質(空間)＝
肉体としての自己)と唯心論(意識(時間)＝宇宙
としての自己)が、予め止揚されている。

その「肉体としての自己」と「宇宙としての
自己」をつなぐものが、他我化＝社会生命的
自覚(愛)であり、そこにおける自己の肉体を
越えた意志による、有限な命による哀しみの
超克である。

いちろう459 · Answer

人の頭の中にあるのが「唯心論」
人の頭の外にあるのが「唯物論」
統合する理由がないしその可能性もない。

wintersnow3 · Answer

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理論と実践[編集]
インテグラル思想においては、普遍性と時代性・自律性と関係性・創造と継承等、一般的に対照的なものとして見なされている対極的事項の統合が積極的に志向される。われわれが瞬間・瞬間に経験する呼吸の動きに象徴されるように、人間の存在は無数の対極的な事項により特徴づけられているが、インテグラル思想は、それらをダイナミックに往復することの価値を認識・強調することをとおして、人間の可能性のより完全な実現を可能としようとするのである。

ケン・ウィルバー
https://ja.wikipedia.org/wiki/ケン・ウィルバー

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Books by Wilber[edit]

With Cornel West, commentary on The Matrix, The Matrix Reloaded and The Matrix Revolutions and appearance in Return To Source: Philosophy & The Matrix on The Roots Of The Matrix, both in The Ultimate Matrix Collection, 2004

Ken Wilber
https://en.wikipedia.org/wiki/Ken_Wilber

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よくわからないけれど、
ケン・ウィルバーとかいう人がいるらしい。
映画マトリックスのコメンタリーをしていたらしい。
見たことがないから知らないけど。

だだじゃ · Answer

統合は終わっているでしょ。存在性理論というのはそういうものでしょ。
存在は、唯物であると同時に唯心であって、どちらでもなく、どちらでもある。

同じ世界にいるのです、唯物論と唯心論は統合できるのでは？

唯物論と唯心論の定義については、概ね了解しました。

唯物論は、物理的な脳の作用によるものだけではなく、精神的な思考によるものでもある。

辞典で調べますと、「唯物論」は精神的なものは認めるけれど、それは

言うまでもなく、「唯物論」とは物質を精神に対し根源的であるとし、

「物理法則は時間独立である」と言われます。

人の頭の中にあるのが「唯心論」

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統合は終わっているでしょ。

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