都知事選について

鳥越俊太郎氏が都知事選への出馬を表明したそうです。

◇「憲法改正は国の問題だが、東京の問題でもある。流れを少し変える力になれば」、
「憲法改正ということが射程に入ってきていることが参院選で分かった。これは日本全体の問題だが東京都の問題でもある。国の流れを少し変える、元に戻すようなことを東京都から発信できれば。戦争を知る時代の端くれとして、そのことを申し上げて参院選とは違う結果がでれば大変うれしい」と述べていますが、「国の問題」と認めているのに、東京都として、憲法改正の問題をどうしょうと考えているのか分かりますか。

※鳥越俊太郎氏が都知事選出馬表明「憲法改正に向かう国の流れを変えたい」
http://news.goo.ne.jp/article/thepage/politics/t …


◇記者会見にて「ちゃんとした公約はできていない」と準備不足を認め、争点を問われた際には「関心がなかったので他候補の公約も読んでいない」と回答。全国最低とされる東京の合計特殊出生率（１・１７）について「１・４で若干、高いといわれている」と発言し、その後に訂正する等、東京都の基本的な認識もできていなくて、立候補するのは、都知事として何をしたいから立候補したか分かりますか。

※鳥越氏、動機は改憲阻止　準備不足「ちゃんとした公約まだ」
http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt16 …


◇東京への一極集中についてどう考えるか聞かれ、「これは誰かが強制してやったわけではなくて、皆さんが生活するなかで東京に集まってきたわけで、もし知事になっても一人でできることではないですよね」と述べるなど、認識不足で心配だと思いませんか。

※「政党から声かけはない」「アウトサイダーを気取っていていいのか、と内なる声が…」
http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt16 …


◇結局は、鳥越氏の頭の中は「改憲阻止」が主体であり、都政や日本の首都として都知事の立場としての認識は薄く、心配になりませんか。
こう考えると、例えば、地方行政も経験し、日本全体のあり方を考えている、前大阪市長の橋下徹でも、都知事になった方が、日本の首都として東京の改革も進み、日本全体の為になると思いませんか。

No.1 回答者： Epsilon03 回答日時： 2016/07/13 10:49

今は議会と対決と言う構図は誰も望んでいないでしょう。

仮に橋下徹氏が東京都知事と為った場合、都議会と対立する事は予想出来ますので任期途中で辞める事に為った前知事二人の
事に関しての引きずって居る混乱に拍車をかける事に為るだけでしょうね。
その反面、上手く回れば事がどんどん進むと言う事も有り得ますが、大阪府知事や大阪市長時の橋下氏と議会との対立を考えれば
一波乱二波乱はあると思った方が良いでしょう。
今は議会と対立する構図ではなく、一期を任期満了までそつなく都政を運営出来る人が急務でしょうし。
小池さんは都議会との対立は避けられないでしょうね。
何せ冒頭解散って言っていますし。（議会による知事不信任決議が採択されない限り解散は出来ませんが。）
鳥越さんの場合、議会からの代表質問や一般質問での答弁で混乱し紛糾しそうな感じが残りますしね。

この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

橋下氏が、議会と対立したのは、それまでの首長が議員と馴合いであり、それが大阪の改革を実現できない大きな原因だったので、それを打破するには、仕方ない構図だった思いますし、橋下氏の現状打破力は過激でしたが、評価すべきだと思います。

東京都議会にも「権力構造はまさに『伏魔殿』と称するにふさわしい」構図があるようで、
それを、根本から改革をしないと、今後も、歴代の知事と同様の事態の発生が懸念されないでしょうか。

※小池百合子氏の爆弾発言、都議会「冒頭解散」の真意は？
http://www.huffingtonpost.jp/shun-otokita/yuriko …


鳥越氏は、中身が分からないので判断のしようがありませんが、
一番問題なのは、与党が分裂していることだと思いますし、このままでは、中身が分からない鳥越氏の方に、票が流れそうに思います。

おっしゃるように、小池氏は過激過ぎますが、増田氏は地味過ぎる感じがします。
与党が分裂するのは問題なので、小池氏は、全体をリードする都知事となり、増田氏は実務担当として、副知事に就任することで、一本化できないものでしょうかね。

その為には、都議会の了承を得る必要があるようですが、先の述べた「権力構造はまさに『伏魔殿』と称するにふさわしい」構図の問題があるようです。

※小池百合子氏、「都議会のドンの都政運営を改める」
http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/10/yuriko-k …


それにしても、時間がありませんが・・・。

お礼日時：2016/07/13 17:56