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美濃焼のエッグシェルを見ていたら、余りにも薄く作っているので口辺を上にして焼くと歪んでしまうのでトチと呼ばれる焼成用の治具に伏せ置きして焼くとありました。このため高台部にも釉薬が掛かっているのでザラツキがなくテーブルなどを傷つけないと書いてありました。
そこで疑問に思ったのです器を伏せて焼くと口辺部に掛けられた釉薬でトチとくっついてしまうのではないかと。
しかし、くっついてしまったら製品にならないし、出来上がったものは通常の磁器製品と変わりがないように見える。
もしかしたらトチと接する部分には釉薬が掛かっていず、薄いため釉薬がなくても口当たりに影響しないのだろうか?いや、トチの材質が釉薬に影響されないものだろうか?など、思いめぐらしましたが疑問が解消したわけではありません。
実際はどうなっているか教えていただければ幸いです。

A 回答 (1件)

あなたの考えてる両方をやっています。


まず釉薬を塗った時、湿らせた、スポンジの上で釉薬を落とします。
トチ上にはチタン白の微粉が掛けてあります。
チタンは溶融温度が高く焼成時融けなくて離型剤になります。
その上で出来上がったものは仕上げもしていたと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
口辺の釉薬を落としているのですか!
非常に狭い範囲が素地のままということのようですが、仰るように研磨などの仕上げをしているのですね。
でないと、口当たりはやっぱり悪いと思えるからです。

お礼日時:2016/07/16 17:59

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