水が様々な物質を溶かす理由

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質問者：yukachin0813
質問日時：2004/07/23 02:37
回答数：4件

水はアルコールや糖など様々な物質を溶解させますが、そうして水が他の物質に比べ溶解度が高いのでしょうか？？

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回答 (4件)

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No.4

回答者： dragon-2
回答日時：2004/07/23 18:06

　皆さんの回答の通り、水分子が極性を持つためです。

水素の方が＋に酸素の方が－の電気を電子１個分よりも少ないですが、持っています。このため、特にイオン結合性の物質や電解質、さらにＯＨ基などをもつ有機物をよく溶かします。
　これは、イオン結合性物質例えばＮａＣｌで、Ｎａ＋のような陽イオンの周りには数個の水分子が酸素原子の方を向けて配列し、Ｃｌ－のような陰イオンの周りには水分子が水素の方を向けて配列する。この状態を「水和」といいます。その物質やイオンをこのように水分子が静電気的な力で取り囲むので溶解しやすいということです。

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No.3

回答者： Ichitsubo
回答日時：2004/07/23 10:46

水素結合は水の電離ではなくて、分子の極性です。

さて、ヨウ素は水にそれほど溶けませんが、
トルエンなどにはよく溶けます。

溶質の種類によるのです。
溶質がイオン性であるか極性を持つ物は比較的水に溶けやすく、また、ヒドロキシル基-OHを持つ物はさらに溶けやすくなります。
しかし、無極性物質や極性の小さい物質は水には溶けません。
よく知られているように水に油は溶けません。
水がいろいろな物質をよく溶かすと言うことも一つの事実ですが、
yukachin0813さんが他の溶媒をご存じないだけではないかとも思います。