小規模企業共済は退職所得でもらうのと年金としてもらうのではどちらが節税出来ますか？

私の母親は来月、個人事業主を廃業致します。

小規模企業共済に加入していましたから、総額８００万円ほど受け取ることができるそうです。
勤続年数は１８年、年齢は６９歳です。

小規模共済は退職所得として一括で受取る方法と、公的年金等の雑所得として分割で受取ることが出来るようですが､どちらの方法が税金は安くなるのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： Moryouyou 回答日時： 2016/08/11 15:10

退職金で受け取ると、税金は約6万です。

http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1420.htm

公的年金で受け取る場合は、
老齢基礎年金、老齢厚生年金(?)等との
合算となり、受給する年額にもよるので
なんとも言えません。

因みに公的年金等控除120万まで、
基礎控除を考えると、153万までは
確実に非課税となります。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1600.htm

例えば、
老齢基礎年金が、年78万
小規模企業共済が、年60万
合計138万受給なら非課税です。

他にも配偶者控除や社会保険料控除等の
所得控除があると思われますので、
非課税となる所得額はもっと上がります。

いかがでしょうか？

退職金の税金の明細を添付します。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
また大変ご丁寧に明細まで付けていただき誠にありがとうございます。
Moryouyouさんのおかげで悩みが晴れたようです。

本当にありがとうございました。

お礼日時：2016/08/12 10:57