おしえて

日本のことが書かれた洋書

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質問者：takotoika
質問日時：2016/08/18 12:52
回答数：4件

こんにちは。
英語の勉強のために洋書を読もうと思っているのですが、どうせなら、日本のことについても知ろうとも思い、日本のことについて書かれた洋書を読もうと思っているのですが、何かオススメや、それに類する作品がありませんか？
いまパッと思いつくのでいうと、マルコポーロの書いた「極東うんぬん」（←うろ覚えです汗）だけです。他に何かありませんか？歴史も好きなので、できれば中世や近世のことについて書かれたものがいいです。

よろしくお願いします。

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回答 (4件)

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No.4

回答者：こねこのこ
回答日時：2016/08/23 03:03

「Zen and the Art of Archery」（弓と禅）をオススメします。

明治時代に来日したドイツ人哲学者が弓道をとおして日本文化に触れ、自分の思想を根本から覆されてしまうという内容。
すっかり西欧化されてしまったと思い込んでる現代人が読んでも、なるほど日本人の考え方は欧米人とこんなに違うのかと驚かされるとともに、忘れてしまった日本的精神も学べます。なんというか、もともと理屈っぽい人が、理屈で日本文化や禅の精神を考え、理解しようとして苦闘する姿が興味深いです。

ほかの方が紹介していらっしゃるイザベラ･バードも楽しめます。いまブームですし。

ほかにシーボルトの「日本報告」も歴史好きには面白かったです。
同様にルイス・フロイスが書いた「日本史」。織田信長に直接、面会しているポルトガル人宣教師です。宣教師なので布教の記録になりますが。
ただ、上記２冊とも、英訳があるのかどうかは知りません。シーボルトはドイツ人ですし、フロイスの報告はラテン語だったと思うのですが。それと、日本のことがわかるかどうかは疑問。あくまで当時の西洋人から見た不思議の国ニッポンですから。