【佐々木正明のリオ日誌】ネイマール、マラカナン、８・２０…悪夢から解き放たれ… ←この記事どう思う？

　ブラジル人は長らく自信をなくしていた。経済状態がどん底に陥ったからではない。政治家が汚職にまみれ、国家が麻痺（まひ）状態にあるからでもない。そして、治安の悪化もジカ熱の流行も全く関係ない。自信の喪失は２年前の７月８日にさかのぼる。サッカーＷ杯、ドイツに１－７の大敗。スタジアムの名を取り「ミネイロンの惨劇」と言われる。“サッカー王国”のプライドはずたずたに引き裂かれた。しかし、全てを振り払う歓喜の時が訪れた。救ったのは“王国”の新しい１０番、ネイマール。オリンピック優勝は史上初。ブラジルは２年以上もうなされた悪夢から、ようやく解き放された。

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【佐々木正明のリオ日誌】ネイマール、マラカナン、８・２０…悪夢から解き放たれた夜　リオの歓喜がブラジルを救う - 産経ニュース
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