幼稚園時代「何組」でしたか?

例えば、「最強のリベラルが去った」 加藤氏合同葬、山崎氏が弔辞
リベラルとはどういう意味ですか?
保守的の逆ですか?

A 回答 (4件)

ちょっと違うんですよね・・・


日本のマスコミは「右翼」を表現の柔らかいイメージの良い「保守」と言い、「左翼」を同じく「リベラル」と言う使い方をする傾向があるんですよね・・・


クレーム対策とか、自主規制的な物だと思いますが・・・


自由主義の大まかな意味は、この辺りが分かりやすいですよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1 …

つまり、保守と革新、或いは右翼と左翼と言う対立軸とはちょっと違う場合がある訳です。
リベラルの対立軸は、wikiで書いてあるように「全体主義」「権威主義」つまり、「独裁政治」が対立軸なんです。

「右翼」x「左翼」
「保守」x「革新」
「自由民主主義(リベラル)」x「独裁」

こんな感じです。

ちなみに、独裁政治と言うのは、右翼・保守でも左翼・革新でも行き過ぎると起こりうる政治形態です。


右翼と言えば「王政」「権威主義」、ですから、日本やヨーロッパでは、保守は「天皇(国王)権威を守る主義」、また日本では短い期間ですが「象徴天皇制(飾りの国王)での、幕府、或いは政府の権威主義」になりますね。
天皇、或いは政府、つまり「国体」が絶対の権威を持ちつつ、今まで通りうまくやっていこうという考え方です。


ヨーロッパで左翼と言えば、「個人の自由主義」「個人の権利(投票して国を動かすのは個人個人の意見という事)」「人間の平等」、その「平等」が発展していったのが、「共産主義的思想」、これらが「帝政の対立軸として」育っていきます。

アメリカがありますよね。
アソコには帝政はなかった。ですから「個人の自由主義」「個人の権利」「人間の平等」、これがアメリカの保守。リベラルは「平等思想を強化していくもの」になりますね。
健康保険なども、アメリカではリベラル。

極端に平等嗜好を強化したのが、ソ連であり、中国であるわけです。
自由を捨て、平等だけを求める管理社会へと移行していくわけです。
しかし、それの実現はせず、余りに強大な「大きな政府」となって、ごく一部の人にあまりに権力が集中してしまったソ連や中国は、独裁色を強めていくわけです。


これが、冷戦に代表される、右と左の対立ですよね。

自由民主主義と、共産主義は、このアメリカとソ連の冷戦で、対立したわけです。
自由民主主義は、もちろん古くから続いたヨーロッパや日本のような「国王独裁」とも対立しますし、ソ連や中国のような「独裁・個人の自由剥奪・管理社会」などとも対立するわけです。


ですから、リベラルはがちがちの保守「天皇主権」「首相独裁」とも対立しますし、がちがちの左翼「首相独裁」「言論の自由封殺+管理社会」「ジャーナリズム封殺+管理社会」「社会主義国家」とも対立しますね。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2016/09/17 17:15

no3です。


補足です。答えきれていませんでしたね。
加藤氏、山崎氏に関する記述ができていませんでした。

私は自民党の「リベラル政治家」をあまりよく知らないのですが、ざっと調べたところ、加藤氏は実質リベラルというより、共産主義志向の強い、つまり「平等」に重きを置くきらいがあり、かなりの左寄りです。

でも、マスコミは「左翼の加藤氏が・・・」などという報道の仕方をしません。というかできないですよね。
右翼左翼は、相手を侮辱する場合にも使われる言葉ですから。で、選んだ言葉が「リベラル」なんでしょうね。

実質は加藤氏に関しては「侮辱の意味を含まない左翼」だと思いますよ。
マスコミがクレームをもらいたくないから、「リベラルの加藤氏」というような使い方をするわけです。

アメリカがリベラルを保守としているのに、リベラルはソ連や中国の理想の社会体制「社会主義」という定義だとおかしくなるでしょう?

アメリカもソ連もリベラル?
いや、違います。

アメリカの自由主義・人間の平等(男女平等とか人種、職業の貴賤による差異は無いとかそういうやつですよ)がリベラルで、ソ連や中国の社会主義もリベラル、だとおかしいでしょう。
ソ連や中国に自由、つまりリベラルなどないわけで。

言葉通りの「自由主義・自由民主主義」であれば、加藤氏はちょっと左寄りすぎるわけです。ですが、正しくは「左翼」、この言葉は使いづらいから、マスコミが柔らかい表現を使っているだけでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2016/09/17 17:13

本来は自由主義とか革新、という意味です。


日本ではサヨクの意味で使われることもありますが
この場合は、自民党反主流、という意味です。

自民党員には、がちがちの保守から、サヨクに近い
人まで色々います。

主流となっているのが、保守本流とか保守主流と
言われているグループです。

これに対抗しているのが、反主流派というわけで
サヨク的な考えの持ち主が多いです。

加藤さんは、この反主流派の人で、その中でも
最強であった、としているわけです。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2016/09/17 17:16

「リベラル」を英語でつづるとよくわかります。



リベラルとは「liberal」。
よく似た言葉に、「リバティ(liberty)」という言葉があります。

「リバティ」とは「様々な闘い・運動を通じて手に入れた自由(人工的な自由)」のこと。

「liber」とは「自由な」という意味の形容詞。
「liberal」とは「自由主義」のことです。

「様々な闘い・運動を通じて手に入れた自由」という言葉からも想像できるように、フランス革命を経て王族・貴族から勝ち取った「自由」を標榜する人々のことを「リベラル」であると考えるのが筋だと思います。

フランス革命は、ものすごく凄惨な殺し合いの果てに「フランス人権宣言」が採択され、「人間の自由と平等、人民主権、言論の自由、三権分立、所有権の神聖」などが文字通り「勝ち取られ」ました。

このところ、簡単に「リベラル」という言葉が用いられますが、これほどの「覚悟」があってリベラルを標榜している人間などまず皆無だと思います。

「保守」のアンチテーゼだと考えるのは簡単ですが、はっきり言ってそんな生易しいものではないともいますね。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2016/09/17 00:49

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