プロが教えるわが家の防犯対策術!

オーディオ初心者です。(電気工学などにも全く詳しくありません)
最近、USBアイソレーターというものの存在を知ったのですが、その仕組みについて不思議に思っています。

多くのUSBアイソレーター製品は「電源も信号も絶縁する」としているようなのですが、
「電源を絶縁する」というのはまだ分かるような気がする(送信元のUSB電源とは別のところから電源を持ってくる?)のですが、
「信号を絶縁する」というのは、どうやっているのでしょうか。

信号のラインを絶縁してしまったらデータが届かなくなってしまうのではないか、と想像してしまうのですが・・・

A 回答 (3件)

USBアイソレータ―の内部回路で分かりやすいのがこのモヂュールキットでしょう。


http://prod.kyohritsu.com/WP-904UIS.html

このキットのキーデバイスがこれです。(上記キット基板裏面に実装)
http://www.analog.com/jp/products/interface-isol …

データシートを見ても空白部分があるので詳細は企業秘密のようです。
フォトカプラー内蔵なのかは不明です。
商品説明に「高速CMOSとモノリシック空心コアのトランス」による遮断回路で
信号に混入してくる高周波ノイズは遮断されるようです。
USB給電に頼らず個別にAC/DCアダプターを使うことでPC経由から隔離が可能です。
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この回答へのお礼

代表してこちらへお返事を書かせていただきます。
なるほど、フォトカプラーというものがあるんですね。
光で信号をやり取りすることで電気的に絶縁するとは、想像の外でした。

そして、教えていただいたADuM4160について調べてみたところ、
こちらのチップでは「磁気結合方式」という方法で絶縁をしているそうでした。

勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2016/10/30 21:00

>「信号を絶縁する」というのは、どうやっているのでしょうか。



先ず、USB HUB をイメージしてください。
PCなどから受信する部分(回路)は、PCなどのVbusを電源として動作する。
デバイスに送信する部分(回路)は、別電源で動作する。
これだけです。

通常のHUBは、受信部分も送信部分もPCなどのVbus動作(バスパワー)か、
外部電源(セルフパワー)で、共通になっている事が、
アイソレーターとの相違点です。
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電源はトランス結合で、信号はフォトカプラーなどを使っていると思います。

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