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組み込みではない分野のソフトウェアエンジニアです。

TRON(広義の意味で使用します)は組み込み分野で普及しているという話をインターネット上でよく見かけます。
しかし私としてはその実感があまり持てないのです。

- BTRONは全く存在感がない(この仕事をしていたソフトウェアエンジニアに遭ったことがないです)
- 組み込みエンジニアの求人情報でTRONとLinuxで比較した場合、圧倒的にLinuxが多い(10倍どころじゃない)
- 「組み込み Linux」, 「組み込み TRON」の検索結果でも15,900,000 : 51,000と圧倒的な大差がつく
- 英語の情報でTRONのシェアが高いという情報が見つからない
- 近年、トヨタ自動車などは車載Linuxなどに力を注いでいるという話は聞くが、TRONで何かをするという話を聞かない
- OSのような巨大なソフトウェア開発には極めて大きな人員が必要。WindowsにはMicrosoftという巨大企業、LinuxにはOSSという巨大なコミュニティがついているが、TRONにはそれを支える資金力・コミュニティを伴った組織が見当たらない

特に気になるのは求人の件数です。
ソフトウェア開発の世界では、その時勢に必要な技術をもったエンジニアは極めて需要があり、求人内容もそれを強く打ち出します(最近ではiPhoneアプリ等)。
そしてそれがないということは、TRONへの需要がないのではないかと思ってしまいます。

TRONが高いシェアを持つという情報は国内の一部のサイトでしか見当たらず、海外での情報がないのも疑問です。本当に支持を得ているならばソフトウェアはどこの国のものでも通用しているのにです。

質問者からの補足コメント

  • 「普及している」の度合いをはっきりとさせるべきですね。

    私が疑問に思っているのは以下のような意見です

    http://news.mynavi.jp/articles/2014/12/07/tron/

    > 「国内の組み込みシステム用OSでトップシェア」
    > 「世界的に見ても幅広く使われている」

    https://oshiete.goo.ne.jp/qa/278208.html

    > 2002年現在の世界中で一番使われているOSは、先に皆様が名前を挙げられているTRONです

    https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1844461.html

    > 機械制御では他のOSの追従を全く許さない安定性を発揮し、今日にいたるまでその分野では独走状態です

      補足日時:2016/11/01 16:08

A 回答 (4件)

>以下のように理解したのですが、私の解釈は正しいでしょうか?


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正しいか、正しく無いかは、主観の問題なので、質問者様の物の見方と
私の物の感じ方が異なる事はごく当たり前の事で、回答と言えども、
回答者としての主観が紛れ込む事は当たり前の事だと思います。
なので、質問者様の考えと私の考えが違う事こそ、寧ろおもしろいと
(楽しい)感じています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
現時点で明確になった点と、未だ不明な点があるので最後にまとめてこの質問を閉じさせていただきます。

■明確になっている点

- 国内では組み込みシステムで一定以上のシェアを持っている(具体的な数字は不明)
- 組み込みシステムはその業界の特性上、汎用系やweb系などと比較して、公開されている情報は多くない

■まだ不明な点

- 「組込みシステムに組み込んだOSのAPIでトロン系OSが60%のシェア」( http://www.tron.org/ja/2016/04/press20160405/ )の妥当性

情報処理推進機構の発行した「組込みソフトウェア開発データ白書 2015」( http://www.ipa.go.jp/sec/reports/20160705.html )ではITron系のシェアは17%程度でトロンフォーラムが発表している60%とは大きな開きがある

- 海外でTronは普及しているのか

英語,中国語でのTronの情報がほぼ皆無のため

お礼日時:2016/11/06 00:35

JEIDAkの組織・人事 名簿を見れば明らかな様に


各、巨大メーカーのトップから成り立っています。

詰まり、その昔Tronを国内標準と見なし(当時文部省)、学校教育の主要OSとして教育現場(子供達の教育用として)に取り入れようとした時、アメリカからストップを掛けられて経緯は覚えて入らっしゃると思いますが、←この時、優れて居る(和製だから←基本的に日本人の思考にマッチする)と判りつつも、アメリカの意向を損ねると貿易面でシッペ返しを喰らうのをおそれて、国内の大企業のトップ達が挙って(教育現場への導入反対を)腐心
しました。

そう言う組織の発表数字など(完全に公平である筈が有りません。)
アメリカからの圧力←即ち、M'Sがアメリカ政府をあやっつて日本政府を黙らせた。

後に、ビルゲイツから、当時(教授には成って居なかった、坂村氏へ)←和解を申し入れ、今後、共同開発をしようと(MS側がTORONの←独自改変も)認めろと、申しでた事が、各新聞に大きく載りました。←詰まりパソコン以外のOSとしてTORONを改変(winTORONにして)世界に広め様とした。

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➤ NNマイナビニュース お知らせ
http://news.mynavi.jp/articles/2014/12/07/tron/
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【レポート】
● 再び脚光を浴びる国産アーキテクチャ「TRON」 - 坂村節がきわ立った「2014 TRON Symposium」記者会見より
1 組み込みシステム用OSでトップシェアを誇るTRON
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1. 統計情報がないにも関わらず

各業界には、一般人には知らせる必要は無い、業界情報(数字的)と言う物が存在します。
質問者さんが、その道に関わっているなら←当然知り得る情報なのですが…
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2. マシンリソースの効率という面なら、Tronに匹敵、あるいは優越するOSはあるのではないか?

その昔、PAD(電子手帳的)全盛の頃は、各社が独自のOSを開発して載せていた。
↑(シャープやカシオなどもすぐれて居た)
各社のゲーム機などもその典型。
--
だから、卓越するOSも存在するかも知れないが←表だって名前があがって来ないのは
その、メーカーの或る製品でしか真価が発揮出来ない様な物は、汎用性が有りません。
--------
過去に、NHKの特番で、企業の技術者で(隠れてTORONの研究をして居た人達が)大勢いました。会社の為に善かれと研究してたのに、←会社側から目の仇にされ、さながら隠れキリシタンの様な状態が長年続いたそうです。←後に←我が社でも、々々…と続々と←そう言う技術者達が存在して居た事が、NHKの長期取材で明らかになり(実は→あの
システムにも、このシステムにも←応用としてTORONが使われて居ると言う事が)判って来ましたが、←メーカー側は←アメリカ政府に遠慮して大っぴらには発言を控えている様です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
以下のように理解したのですが、私の解釈は正しいでしょうか?

- JEIDAの資料から判断することは中立性から望ましくない
- Tronのシェアに関するデータは一般には公開されていない業界情報がある
- Tronにマシンリソースの効率性で匹敵するOSはあるが、Tronには汎用性の高さがある
- Tronは多くの用途で使用されているが、アメリカ政府に遠慮して大っぴらには公開されていない

お礼日時:2016/11/01 13:52

説明をかみ砕くと幼稚過ぎて、逆に分かり難く成るきらいは有りますが


敢て、かみ砕くいた説明をすると、
---
コンピューターを稼働させると言う事は→CPUを←駆動する事。
CPUを←駆動する為には、2進数に依ったプログラムで動かす。

初期の頃、コンピューターを稼働させる為には(0と1の←16桁の)プログラムを何万行も
書いた物でコンピューターを動かしていました(IBM System/360なども)
----
時代が→大型汎用機から→パーソナルpcへ移り←プログラムも、簡易言語と称する物が
色々開発され→プログラムを→OSが解釈(一種の通訳)しCPUを動かす。
---
通訳を介在させると(便利な反面)←速度面では、能率が落ちる。

cpu(小型の組み込み機器で)の効率を最大限引き出すには←マシン語が最適。
---
Toronは、windowsやMacOS(プログラムが一々解釈←翻訳)する工程を飛ばして←直接
cpuを動かす(マシン語では無いので←直接と言う言いかたは、語弊があるけど)

兎に角、効率が良い←特に(汎用では無い直接的マシーン(単体の)は)超小型の形で組み込む為←稼働効率が重要。
----
汎用(パソコンの様な)機器と違い、各メーカの機器の中だけで動けば良い為夫々の
メーカーが、APIを公表しない為←他社でも活用できる物が有りながら←共有される
事が無い、←資源の(未活用)←大きな損失となっているが、各メーカーで、Toronが
使われて居る事は能率の点で事実(統計的使用率は←不明ですが)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

Tronはそのマシンリソース効率の良さから、各メーカーで使用されていることは明らかだが、その統計情報は不明という旨と理解しました。

さらに疑問が二点あるのですが

1. 統計情報がないにも関わらず、なぜ組み込みシステムOSでトップシェアを誇るという言説があるのか?(作成者の言なのでここを真剣に考えるのも意味がない気もしますが)

2. マシンリソースの効率という面なら、Tronに匹敵、あるいは優越するOSはあるのではないか?

JEITAが発行した「組み込みOS技術動向調査報告書 平成18年」
http://home.jeita.or.jp/is/committee/tech-std/mi …
を参考にすると、Toron(資料中ではTOPPERS)が飛び抜けて高速軽量であるとは判断できませんでした。

お礼日時:2016/11/01 05:02

再び脚光を浴びる国産アーキテクチャ「TRON」


ttp://news.mynavi.jp/articles/2014/12/07/tron/
>TRONの活躍する場は我々が意識していないだけで、実は身の回りに
>数多く存在する。
>有名なところでは、過日(2014年12月3日)に打ち上げ成功した小惑星
>探査機「はやぶさ2」の制御システム、デジタルカメラのファインダー
>制御部分などに用いられている。組み込みシステム向けのリアルタイム
>OSである「ITRON」は、世界的に見ても幅広く使われているのだ。

>今やTRONが表舞台に立つことは少ない。PCやスマートフォンのような
>派手さがなく、組み込み(エンベデッド)システムの世界でTRONは"ネジ
>や釘"のような存在になるため、部品のように扱われてきた

組み込みシステムは、ハードウエア開発と一対且つ不可分の関係があり、
機密保持の必要性も高いので、メーカー自身及び協力会社以外の一般の
プログラマーの募集はまず有りません。
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この回答へのお礼

まずはご回答ありがとうございます。

> 組み込みシステムは、ハードウエア開発と一対且つ不可分の関係があり、
> 機密保持の必要性も高いので、メーカー自身及び協力会社以外の一般の
> プログラマーの募集はまず有りません。

なるほど業界の特性上、人員の募集が少なく見えるということですね。
情報量が少ないというのもこれに関連していそうですね。

『再び脚光を浴びる国産アーキテクチャ「TRON」』の記事についてですが、ソースが「YRPユビキタス・ネットワーキング研究所」、その代表者はTRON創始者である坂村氏で、客観的な情報として判断することが難しいです。

国内ではある位程度のシェアを占めているのは間違いないのでしょうが、「世界的に見ても幅広く使われている」ということへの客観的なデータを見つけることが出来ず判然としない状態です。

もし何らかの第3者が作成したデータがあれば、ご教授いただければ幸いです。

お礼日時:2016/10/31 14:49

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