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金魚(ピンポンパール)が尾腐れ病にかかった様です。対処法を教えて下さい。

一週間位前位に腹鰭の先の方が白く濁り、僅かですが一部溶けて欠けました。
それと同時に、背鰭の先端の方に僅かに赤い鬱血が見られ、その上に白い綿の様なものが付いているように見えたので、先週日曜日からアグテンにて薬浴中です。
二日おき位にアグテンを2、3滴追加で加えました。

ピンポンパールは治療中でも完全絶食は適さないとのアドバイスを頂きましたので、1日3回あげていたところを2回に、後餌の量を半分位に減らして与えています。

本日薬浴7日目ですが、あまり症状的には大きく変化がありません。
本日全水換えをし、薬浴水槽のリセットを行ったのですが、現在腹鰭の先端に僅かに針を刺したくらいの穴が数ヶ所空いていたところから白い綿の糸?の様なものが引いていて、腹鰭の先端が溶けて細かくギザギザになって来ているように見えます。

水槽リセットしたことにより、薬が効いて治りかけている兆候なのか、それとも薬や対処が合わず逆効果の兆しなのか…判断がつきません。

水温は23℃。
金魚は至って元気です。
背鰭の赤い鬱血は少し小さくなり白い綿のような物は無くなりました。(鬱血は治ったと思ったらまた少し浮き上がって来たりを繰り返しています)

どうかお詳しい方、このままの様子見でいいのか、それとも別治療に切り換えた方がいいのかアドバイスを宜しくお願い致します‼

「金魚(ピンポンパール)が尾腐れ病にかかっ」の質問画像

A 回答 (1件)

金魚の飼育歴があと数年で50年になるベテランです。



 先ず最初に水の状態を調べ、状態を知る事をしない限りどの処方箋を処方、服用しても意味がありません。特にパール系統の個体は合併症を起こし易く、片方は収まっても片方が収まらない事は否めません。その場合は水を残すリカバリーをしては駄目ですし、リセットを行います。この場合は別水槽で水を循環させて水を作り、6日以上過ぎた水を使用します。調整剤は処方箋をブロックしますのでこのやり方をしないと駄目ですし、バクテリア等に関しても同様の事が言えます。

 このパールの診断ですが泥被を見落としていた可能性が高く、赤斑の症状も出ています。この状態になると腐敗症の状態に近い状態になり、区別が付きませんので手遅れになる事があり、手立てがないと嘆いている場合はこれを疑うべきです。薬浴も本来は連続で行うべきやり方ではなく、養生を数日設けて週毎に繰り返す様にしないと体力を失う要因になります。

 次に水温については26℃以上30℃未満に水温を近付ける事で回復する事があり、パールの様な全体の大半がアジアの各国での繁殖が多い個体はこれをしないと駄目ですし、中国産以外では日本での対応能力が殆どありません。これ等の個体は産地での水温では疾患に発症しませんが、日本に輸入されて水温差がでると発症します。これ等はリュウキン、オランダ等でも尾の形が特殊な個体はアジアの各国で繁殖をさせており、同様な事は言えます。

 国産の金魚の場合は腐敗症に罹患した場合は細菌を追い出す意味で尾鰭が駄目になる状態まで様子を観てからリハリビをする事ができますが、これはベテラン、業者以外ではリスクがあります。尾鰭の骨格になる部分を残してそれから治療を始めるやり方であり、これ等のやり方が対応できる系統は尾鰭が長い個体に限定され、背鰭が無い個体(ランチュウ、ハナフサ、チョウテンガン、スイホウガン等が該当)、尻鰭が対で無い個体(ハマニシキ、ホリュウ、パール等が該当し、片方しかない場合が多い)にはできません。
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この回答へのお礼

早々の回答有難うございました‼
回答を頂いてから早急に薬浴を切り上げ、リセットして一週間空回しにしていた本水槽に一旦戻しました。

2、3週間前に本水槽でオスとメスをそれぞれ一匹でづつ入れた状態で産卵があり、その後、ほぼ全水換えはしたものの、水槽やソイルを全てリセットした訳ではなかったので水が汚れていたのかと思います。

メスは回復に向かっていますが、オスは左腹鰭と尾鰭の一部に小さな白い綿のような物がまだ少し付着しています。
また一週間様子を見て、状態によりまた薬浴を繰り返したいと思います。

有難うございました‼

お礼日時:2016/11/14 22:44

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