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デザインも文章も、ものごとを表現しようとする意識がなければつくれないと思います。
その意識が全くなさそうな人や、意識をもつきっかけも与えられずに育ってしまった人に、何かを教えるか、あるいは誘導することによって、ものを表現しようとする意識をもたせることはできるのでしょうか。

A 回答 (2件)

「デザインも文章も、ものごとを"表現しようとする意識"がなければつくれない」ということはないと思います。


自分に向かってくるヒトや自転車を避けようとするとき、"避けようという意識"は持ってないのが普通だと思います。勝負に臨むとき"勝とうという意識・負けなくないという意識"は返って邪魔であることが多いです。
文章を書く、説得を口頭でする、言い争うような場合でも、"表現しようとする意識"を持っていることは珍しいと思います。
ファッションデザイナーでも、トレンドや市場動向のキャッチアップを意識していたり、チームリーダーの方針を意識していることは多くても"表現しようとする意識"を持っているとは限らないと思います。

ロクでもない、力量もない、自発的にはなにも出来ないような部下や後輩をもってしまうと、「どうしたらこいつ………」と思うでしょうが、「ものを表現しようとする意識をもたせる」ことが出来るとしても、それは有効な手ではないと思います。
陳腐な仕事しかしないのは、「ものを表現しようとする意識がない、希薄」だからではなくて、表現に必要な技法、コピー製作なら語彙や語感が貧弱だからです。あるいは、鍛錬不足・経験不足・学習不足です。なかには、表現を工夫してイイ表現を見つけたときの楽しさや昂揚の経験が乏しかったということもあるはずです。 楽しかった嬉しかった昂揚したなどの経験があれば、工夫し、多くの技法や表現法を自分で獲得しようとするものです。 「ものを表現しようとする意識」と考えたのでは、方向違いです。
インテリアデザイン、服飾デザイン、都市デザイン、フォントデザイン,webデザインでも、コピーライト、脚本、歌詞、俳句でも、"デザイン者・表現者の意識の有無や高さ"という視点ではなくて、当人が使える技法、見聞きの経験量や仕事での工夫の多様さ、当人がそうしている最中の自己効力感視点で考えた方がイイと思います。
その部下や後輩をみれば、何が不足しているのかはわかるのではないでしょうか。その不足をこれからでも補わせる課題をやらせることが、"そいつの表現力向上の推進になる"と思います。

あかぼし俳句帖という漫画があり、結構好きです。 
"当人の意識を直接問題に"しても、それでは何も進展しないということを、広告宣伝業務にいてもわからないヒトもいるのかなと最初は思ったのですが、もしかすると、そうなのかもしれないと、いまでは思ってます。
https://works.sagooo.com/kobuta/783/
https://www.flavours.ac/blog/web-production-tips …
https://careerpark.jp/36663
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この回答へのお礼

moto_koukouseiさん 懇切なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/01/05 10:04

おじさんです。


いい質問ですね~。

「ものを表現しようとする意識をもたせることはできるのでしょうか」
→その人によるでしょうね。
自分がそういう意識を持たずに育ったことを残念に思い、学んでいこうとしている人は受け入れるでしょうね。

一方、そのような意識のない人は難しいと思います。
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この回答へのお礼

gouzigさん ありがとうございました。

お礼日時:2017/01/05 10:04

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