
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
避雷針は「そこに落とすことで雷を防ぐ」という意味も確かにありますが、本来
の目的は「雷が落ちないようにする」ことです。
避雷針は先端が鋭い針状になった金属の棒を、地下に埋設したループコイル型の
アースに接続しています。
雷雲が発生すると上空にある雷雲はマイナス、地表がプラスに帯電します。
このとき、避雷針の先端で「先端放電」という現象が起こり、空気中にプラスイ
オンを放出します。このプラスイオンで雷雲のマイナスイオンを中和してしまう
のです。また、中和に至らなくても空気中に大量のプラスイオンが存在している
ため、雷は拡散してしまうというわけです。
(「ファラデーケージ(静電気的シールド)」という原理です)
万が一、落雷した場合にはもちろん避雷針が電流を地下に逃がす役割をします。
こうして2重、3重の安全策を施しているのです。
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