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仮に象徴天皇制を廃止し、天皇家の方々が日本国民になったとしたら
どういうことが起こると思いますか。
よい点、わるい点を含めてお答えいただけると嬉しいです。

質問者からの補足コメント

  • 出来るだけ具体的に書いていただけるとなお嬉しいです!

      補足日時:2017/03/15 16:52
  • >汚職だらけのアジア諸国の中で、日本は比較的清潔でした。

    アジア諸国で行われていた汚職にはどんなものがありますか?

    >かつて官僚は、政治家などは選挙区の代表に過ぎないが我々は天皇の官吏として、
    日本全体の事を考える立場にある、と誇り高く仕事をしていたのです。

    これは偏った考え方だと言わざるをえない。
    選挙で選ばれた政治家のほうが上。
    なぜならば、民意によってえらばれた人物であるからです。

    >池田大作が政権をとり、独裁を敷こうとしても、天皇制は大きな
     障害物になるでしょう。

    天皇の政治利用は認められていません。

    No.15の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/03/16 21:35
  • >「天皇制を一部でも壊すと、赤派(共産派)勢力が強くなり、日本の政治情勢が共産化に一気に傾く可能性が高い」と考えられたからです。
    これはおっしゃるとおりだと思います。
    しかし、戦争が終わってもうかなりの時期がたっています。
    またリベラルと共産派をつなげて考えるのもどうか、と思います。

    >日本の統治の基本は「天皇に勅許をもらって政府を開く」という点にあります
    これは形だけのことですね

    >明治維新で天皇元首制に戻り、立憲君主制の憲法を作ったからです。
    そのあと作られた昭和憲法を重んじている人が大勢いるのは、御存知のとおりです。

    >ゴタゴタする要因は、天皇派と民主派そして共産派などが、自前の主義に即した政治体制を主張するからです。
    >中国などの裏工作もあるでしょうし、アメリカの介入もあるのではないか、と思います。
    今もあるんじゃないですか。
    沖縄のデモ、中国からお金が出ているという噂です。

    No.28の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/03/18 09:56
  • 書き忘れていたことがありました。

    >極端にいえば、何処かの国の力を借りて独裁者になろう、とする人が出てきてもおかしくないわけです。

    今の日本では政治家は選挙で選びますし、期限にも制限があります。
    そういったシステムでは独裁者は現れにくいと思いますが、
    自民党が総裁任期を延長しましたね。
    これは独裁者を作ることにつながり、あまり良いことではないと思います。

    No.32の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/03/19 01:13

A 回答 (34件中11~20件)

昭和天皇に感謝するのは当然としても、天皇制に感謝するのは違うのではないか?とのお尋ねですが、昭和天皇は公人です。

天皇制の基の公人です。天皇制は国家の安全装置です。もちろん安全装置が正しく作動しない場合もあります。福島第1原発がそうでした。だからといって安全装置は要らないという事にはなりません。天皇制という安全装置が無かったイタリアやドイツは本土決戦になってしまいました。正しく機能した天皇制という安全装置を取り外すのは愚かな事です。
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この回答へのお礼

天孫降臨さん、何度もありがとうございます。

まず、昭和天皇が本当に日本の安全装置として機能し、日本の本土決戦を防いだのかということも
慎重に考えないといけません。

が、それはとりあえず置いときまして、天皇制が国家の安全装置なのかどうかについてです。
現在の法律では天皇の政治利用は禁止されているとききました。
当然、天皇は政治に口出しすることもできないはずです。
するとたとえば北朝鮮のミサイルが東京あたりにおちて被害が出たとして
その対策にあたるのは当然日本政府であって天皇ではないですよね。
天皇が政府に対して「ああしろ、こうしろ」ということもないはずですよね。
ということは、天皇が日本の安全装置であるとはとてもいえないのでは?

戦後、天皇が日本の安全装置として働いた例はありますか?
私には記憶がありませんが。

また、他の回答者の方が指摘していますが
今後、人格のよくない人物が天皇になったとしたらどうしますか?
天皇家の子孫だったらそれでいいんでしょうか?


ところで天孫降臨ってよいハンドルネームですね。
ニギハヤヒが天下ったとされるところに磐船神社がありまして
「天孫降臨の地」と書いたのぼりが立てられていました。
ニギハヤヒは天皇家の祖神ではなく、物部氏の祖神です。
神武天皇よりはやく畿内に天下っていたそうですが、神武に国をのっとられたようです。
ニギハヤヒは先代旧事本紀では 天照国照彦天火明櫛玉饒速日 と記されていて
この神が本当の天照大神だとも言われています。

天孫降臨さんはこのニギハヤヒの子孫かもしれませんよ。

お礼日時:2017/03/17 17:43

No.18です。


お礼をありがとうございます。

> 島国文化であると、なぜ汚職が少ないといえるんでしょうか?

汚職限定ではなく、犯罪全般についてになりますが・・・。
キリスト教やイスラム教などの一神教圏は、「神様が見ているから、神様に恥じることはしない」という規範意識を持ちます。
日本は宗教意識が薄く、「神様は信じてない」と言う人の割合が高いことから、一神教圏の人たちは「犯罪の多い、とんでもない国なんだろう」と思うそうです。
ところが実際には、震災時に賞賛されたとおり、誰にも何も強制されてないのに順番を守ったりしますよね。
これは、島国であることにより、「世間の目」が一神教での「神様」に相当すると考えられています。
世間から「あの人は我々のルールを守らない人だ」「我々とは違う人だ」と見られると、爪弾きにされ、生きていけなくなると考えるわけですね。
嫌な言い方をすれば「相互監視社会」とも言えますし、良い言い方をすれば「助け合いの文化」となります。
助けられたら、助け返すことにより、仲間として認知され、生きやすくなるわけです。

ただ、これが逆方向に働くと、犯罪を犯すことが当たり前の場所ではそのルールに則ることが重視されてしまう、という弊害も起こるわけですが。
「皆やってるから、自分も」が起こりやすい文化でもあります。
前の自分の文章の否定になってしまいますが、大きな(一人だけが得をする)犯罪は少ないけど、小さな(皆が少しずつ得をする)犯罪は起こりやすいかもしれません。
(すみませんが、資料等で比較しているわけではないので、単なる一個人の感想と思ってください。)

なお、他の回答者様が汚職について比較していた近隣他国については、日本と比べて汚職が多い(と思われる)のは、宗教による規範意識が比較的薄く、かつ、いろんな民族が入れ替わり立ち代りするなかで、「遠慮してたら生きていけない」という歴史が影響しているのではないかと言われますね。

回答とお礼を一通り読んでいますが、面白いですね。
江戸時代などは、よほど学のある人を除いて、「天皇」という存在を知っていた人はほとんどいませんでした。
後期になり、幕府の威光が衰えてくると王政復古の機運が高まりますが、それまでは(京都以外の)庶民は聞いたことも無かったでしょう。
それでも、庶民は助け合って日々暮らしてきたわけですね。
「少なくとも庶民にとっては」天皇が存在するかしないかは、どうでも良いことだったわけです。
天皇家が表舞台に出てくるのは幕府が滅びてから。たかだか数百年のことです。
それ以降の「常識」が、この日本国における太古からの「常識」である、となってしまったわけです。

少し近いな、と思ったのが、ご存知かもしれませんが、こんな話があります。
鎖国政策って江戸時代になってからですよね。
幕府は、天皇におかしな気持ちをおこさせないように、歴史の勉強をさせなかったそうです。
だから、天皇は、江戸幕府よりも前の時代には諸外国がガンガン日本にやってきていた、という事実を知りませんでした。
江戸末期になって、もう外国と交易をするしかない、となった時に、幕府の重鎮が時の天皇にその許可を出してくれ、と言いました。
しかし、天皇は「鎖国は我が国の伝統だから、ダメ!」といった意味のことを申し渡し、幕府は大いに困った、ということです。
たかだか3百年程度のことなのに、人間と言うのは、意識的に学ばなければ、今の常識が先祖伝来の常識であると思ってしまうものなのでしょう。
もちろん、それはこんなことを偉そうに書いている私にもあることですので、歴史の勉強と言うのは、本当に大切だと思います。

長い上に、あまり関係ないことまで書いてすみません。
面白かったので・・・。
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございます。

>島国であることにより、「世間の目」が一神教での「神様」に相当すると考えられています。

はじめて聞きましたが、面白い考え方ですね。
日本人は邪馬台国の時代から和を重んじる性質があったようですが
それは島国であるということからきていると。

> 「皆やってるから、自分も」が起こりやすい文化でもあります。

こういう考え方が日本人にはありますね。
私には愛国心はあるし、日本人はすぐれた民族だと思うのですが
「皆やってるから、自分も」という考え方が、「自分で考える」ことの障害になっているように思うことがあります。

また、「皆やってるから、自分も」という考え方が、集団の中で浮いた存在を異端視し、いじめにつながっているようにも思えます。

同じでないものを認められないといいますか。

>宗教による規範意識が比較的薄く、かつ、いろんな民族が入れ替わり立ち代りするなかで、「遠慮してたら生きていけない」という歴史が影響しているのではないかと言われますね。

なるほど~、勉強になりました。


> 江戸時代などは、よほど学のある人を除いて、「天皇」という存在を知っていた人はほとんどいませんでした。

そうなんですか。
どのような文献からそのようなことがわかりますか?


> 幕府は、天皇におかしな気持ちをおこさせないように、歴史の勉強をさせなかったそうです。
だから、天皇は、江戸幕府よりも前の時代には諸外国がガンガン日本にやってきていた、という事実を知りませんでした。

これもおもしろいエピソードですね。
これが事実とわかるような文献はありますか?

>たかだか3百年程度のことなのに、人間と言うのは、意識的に学ばなければ、今の常識が先祖伝来の常識であると思ってしまうものなのでしょう。

おっしゃる通りだと思います。
古の歴史がわからないのはそのとおりなんですが
今ニュースで報じられていることの真相もよくわからないです。

豊洲の地下になぜ空洞があったのか、本当に安倍首相は森友学園に100万円渡したのか?

> 長い上に、あまり関係ないことまで書いてすみません。

とんでもなーーい。
とても面白く読ませていただきました!

お礼日時:2017/03/17 14:26

天皇制の功績について学校では教えていないのでしょうか?一番分かりやすい事例は、終戦勅諭でしょう。

当時、陸軍は本土決戦をやる気でした。もし、本土決戦が行われていたら、日本国民の死者は数百万人増加し、日本は分断国家に成っていたでしょう。それを防いだのが勅諭であり天皇制なのです。この大きな功績に感謝し、これからも天皇制を守っていくのが、恩に報いる事であり、人の道だと考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

陸軍の本土決戦をしようとしているのを、勅諭・天皇制がやめさせたんですか。
もともと天皇は戦争には反対だったということですか?
それとも天皇ははじめは戦争に賛成だったが、本土決戦には反対したということ?

> この大きな功績に感謝し、これからも天皇制を守っていくのが、恩に報いる事であり、人の道だと考えます。

回答者さまがおっしゃっているのは、昭和天皇に対する功績ですよね。

回答者さまがおっしゃるとおりだとすれば、昭和天皇に感謝するのはまあ当たり前と思いますが
それは昭和天皇個人に対しての感謝であり
それが天皇制継続の義務につながるというのが理解できないです。

過去の歴史をふりかえってみると、とんでもない天皇も大勢います。
白河天皇なんて養女を手籠めにして妊娠させたうえで孫の鳥羽に入内させています。
こうして生まれた崇徳は鳥羽に「叔父子」と呼ばれていじめられています。
これのどこに人の道がありますか?

陽成天皇は乳母の息子を殴り殺しています。
どんな事情があったのか知りませんが、殴り殺すことのどこに人の道がありますか?

神代まで遡ればイザナギ(天照大神の父)・イザナミは生まれた子供が障害児だったので、海に流しています。(子殺し)
これのどこに人の道がありますか?

昭和天皇に感謝するならば、個人に対して感謝すればいいと思います。

また、感謝するしないは人によって違うと思うので、感謝の気持ちを伝えるならば個人的に行うべきではないですか?
それが税金によって行うのが筋だとはどうしても思えないのですが。

天皇教、いいと思いますよ。
日本では宗教の自由が認められているので。
そして「天皇ばんざい」と思う人たちによって天皇制を維持継続させる(つまり税金を使わずお布施によって行う)のなら
文句のいいようがありません。

お礼日時:2017/03/17 14:08

質問者の方の象徴の意味は深いものがあると考えます。

天皇制ではなく、象徴と述べられているからです。先に今上天皇が象徴に関する考えを述べられています。私の理解は、象徴とは天皇は常に国民と共にある(喜びも悲しみも常に思いを共にする)と考えました。
特に今上天皇は象徴に関し深く思いを巡らされ(恐れ多いとは思いますが)ていると考えました。さて、問いの答えですが、象徴天皇制(天皇制を含め)は、なくなることはないと考えます。質問の回答にはなっていませんが、これからも天皇制は続くと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>象徴とは天皇は常に国民と共にある(喜びも悲しみも常に思いを共にする)と考えました。

確かに長期間にわたり、天皇は存在していますが
本当に常に国民と共にあったといえるのかどうか。

天皇が常に国民とともにあったといえる事例を、いくつかあげていただけませんか?

お礼日時:2017/03/16 23:01

何も起きませんよ、唯一日本の信頼が地に落ちるだけ。

なぜなら世界の元首は比較的権限強いから信頼がある。中国だって主席と首相がいるでしょ。でも日本は政府がコロコロ変わるから約束が反故になりかねない。ってゆうか野党時代にいろいろ言ったって政権握れば言ってた事とやってること違うから余計信頼なんか生まれませんよね。
さらに言えば軍がないから誰も頼りにはしない。中国の暴走に対する日本の提案への東南アジア各国の反応がいい例ですよね。有事の際に助けに来てくれない日本のいう事など誰が賛同しますか?
天皇が居て世界最古の国の威厳があったから信頼が保てたけど、その威厳すら捨てたら何も残りません。韓国並に首相の権限強化しても大統領制にしても無理でしょうね。ブータンも国王やめて注目されなくなっちゃったでしょ。領地狙ってる中国だけが喜んでる。
ただ、公務もせずに外交で遊びまわってる天皇や皇太子ならもういらないと思いますよ。天皇のやってること全てが公務ではありません。天皇の公務は国事と祭祀です。日本国の凄さを知らないのは日本人だけだからしょうがないけどね。もういいんじゃないですか天皇辞めて世界の貧乏国になった方が。大手企業もどんどん落ちてるしね。休まず働いても世界トップになどなれない国だし。そうすりゃ原発も必要なくなるし、万々歳ですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>なぜなら世界の元首は比較的権限強いから信頼がある。中国だって主席と首相がいるでしょ。でも日本は政府がコロコロ変わるから約束が反故になりかねない。ってゆうか野党時代にいろいろ言ったって政権握れば言ってた事とやってること違うから余計信頼なんか生まれませんよね。

まず、天皇は元首じゃないですよね。
あと、政治の話されてますが、天皇の政治利用はしてはならないはずですよね。

>天皇の公務は国事と祭祀です。

明治に迷信であるとして陰陽道廃止したのに、祭祀は迷信ではないんですかね?

>天皇辞めて世界の貧乏国になった方が。

天皇制廃止すると諸外国からの信頼を失うから、貧乏国になるという理屈なんだと思いますが
日本の製品は日本が象徴天皇制の国だからということで売れてるんじゃないと思います。
日本の製品は「すぐれている」から売れているんだと思うけどな。

お礼日時:2017/03/16 22:56

天皇党ができるでしょうね。


自民党が割れますね。
維新も民主も。
政界再編が起こります。
すぐに第二党にはなります。
いわゆる極右政党というものです。

リベラルな党とこの天皇党の二大政党になるでしょうね。
天皇党が勝つ日がきます。
若干過激さを押さえますが、ここで憲法の改定が行われますね。
天皇制は復活するんでしょう。

天皇を政治課題にせず文化的象徴とし維持するためにも、今のままがいいと思います。

天皇政治課題化したら、それこそ天皇制が消えたり復活したりする。
なぜ、天皇に性がないのか。
なぜ、明治憲法では輔弼制度だったのか考えて欲しい。

そうして天皇制は滅んでしまうでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

天皇教のつぎは、天皇党!
しびれる展開で、胸わくわくです!


> 天皇党が勝つ日がきます。

なぜ天皇党が勝つとお考えですか?

> 天皇を政治課題にせず文化的象徴とし維持するためにも、今のままがいいと思います。

でも、皇族には自由がなくてかわいそうだと思いませんか。
また同じ人間なのに天皇であるというだけで生活が保障され、その上尊敬される人と、
貧乏で人から蔑まされる人がいるというのは不公平だと思いませんか。
天皇制維持のためにかかっている税金、もっと他のことにつかったほうがいいと思いませんか。

>なぜ、天皇に性がないのか。

天皇は男性でも女性でもないということですか?

>なぜ、明治憲法では輔弼制度だったのか考えて欲しい。

輔弼って難しい言葉ですね。
知恵袋を読んでもよくわかりません。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

お礼日時:2017/03/16 22:44

過去に天皇制が存在した事による、天皇制の功績によって現在の天皇制は存在しているのです。

天皇制を廃止しても日本国民は賢明ですから大した混乱は起きないでしょう。

しかし、それでは過去の歴史を無視する事になります。忘恩の徒になってしまいます。現在の日本は、天皇の存在無しには考えられません。天皇が存在しなければ日本の歴史は全く別なものになっていたでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>天皇制の功績

天皇制の功績とはどういう意味でしょうか?
天皇制が日本の国に及ぼしたよい影響という意味ですか?

>過去の歴史を無視する事になります。

歴史は天皇だけによって作られたものではありませんが。
むしろ、天皇以外の人が作った歴史のほうが大きいのでは。
ただ、世の権力者が天皇の権力を利用しようとしたため、天皇の存在が大きいように勘違いしてしまうのではないでしょうか。

奈良時代から平安時代、これは藤原氏繁栄の歴史です。
天皇は飾りで、政治の実権は藤原氏が持っていました。

鎌倉幕府、室町幕府、徳川幕府の政治の実権も、天皇以外の人が持っていました。

お礼日時:2017/03/16 22:32

本当の所、皇室を廃止して日本にどんな影響があるのかは想像ができません。

他の方が言われるように、皇室に変わる存在が台頭するでしょう。
若い人でも、天皇を崇拝する人がいますので、国内の騒乱、反発は免れないでしょう。
ハイ、来年から天皇制は廃止、というわけには行かない。ただ、ご本人たちは、公務に縛られ、辞めることも出来ない、しかし民間になれば、その方が人として、生きやすいと思います。

極論では、皇太子と兄弟の宮家以外は、廃止しても良いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>他の方が言われるように、皇室に変わる存在が台頭するでしょう。

私はそれはないかなと思います。
天皇のほかにも総理大臣がいますからね。

>若い人でも、天皇を崇拝する人がいますので、国内の騒乱、反発は免れないでしょう。

そうですね。
天皇教みたいな宗教ができるかもしれませんね。

>しかし民間になれば、その方が人として、生きやすいと思います。

それはありますね。
天皇家の方々って職業は選べないし、お気の毒だと思うことがあります。
また、一夫一婦制では生まれた子供が全員女性なんてこともありますし
子供ができにくい体質というのもあると思います。
一国民として生きるのであれば、子供がない人生でもそれなりにいい人生が送れるんですが。
天皇も皇后もまるで世継ぎを産むための道具のようで、まったく人権がありませんよね。
それでいいのだろうか?

> 極論では、皇太子と兄弟の宮家以外は、廃止しても良いと思います。

なるほど、そういう意味だったんですね。

お礼日時:2017/03/16 21:55

天皇をヨイショする人たちは何かと理由をつけますが、実際は国民の生活など何も変わらないと思います。


日本が地図から消えるわけでもないし、国名が消えるわけでもありません。
国民がバラバラになるわけでもありませんし、犯罪が増えるわけでもありません。
外交も祭祀も、出来なくなったら出来なくなったで特段困ることもないでしょう。
ただの国民になったら、天皇家を奉る、選挙に出させるような運動は起きるかも知れません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私もいろいろ考えてみたんですが、一般人の生活はあまり変わらないと思います。

>日本が地図から消えるわけでもないし、国名が消えるわけでもありません。
国民がバラバラになるわけでもありませんし、犯罪が増えるわけでもありません。
外交も祭祀も、出来なくなったら出来なくなったで特段困ることもないでしょう

おっしゃる通りだと思います。

浮いた税金が他のところでもっと有意義に使えますね。
禁止されている天皇陵の発掘調査もできるかも。
ついでに今上天皇には古今伝授を公開していただきたい~。
ただ宮内庁の人々はリストラで苦労するかもしれませんね。

>ただの国民になったら、天皇家を奉る、選挙に出させるような運動は起きるかも知れません。

それはありえますね。
また、天皇教みたいな宗教ができるかもしれませんね。

お礼日時:2017/03/16 21:44

天皇制には次のようなメリットがあります。


そのメリットが失われる、ということです。


天皇制の意義

色々な意義がありますが、根本は国民を統合する力がある、ということです。

途上国が途上国であるのは、色々な原因がありますが最大のものは、
国民が統合されていない、ということです。
どうして統合されていないか、といえば、国民に、国民であるとの連帯感が無い、
薄いからです。
イラクやアフガンがその典型です。

イラク人、アフガン人という意識が希薄なので、国民がまとまらず年中
ゴタゴタしています。
中国なども、大正時代の留学生ですら、中国人であるという意識は
ほとんど無かった、と言われています。
皆、北京人、上海人です。

日本だって、幕末時は薩摩藩人、会津藩人という意識の方が強かったのです。
そこで、山縣有朋と西周が相談して天皇を持ってくることにしました。
お前等は、薩摩藩人という以前に、天皇が治める日本という国の国民だ、
日本人なのだ。
これが成功したわけです。
これを国民国家といい、アジアで最初にこの国民国家樹立に成功したのが日本で、
中韓などは大きく遅れを取りました。

1,独自性
先人は、中国に対する独自性の発露の為、天皇という呼称にしたのです。
現代では、欧米に対する独自性の徴表という意味を持っています。
独自性を持たない国は衰退します。

2,歴史を観て下さい
幕末、天皇がいなかったら日本は列強の植民地にされていたかもしれません。
徳川政権の受け皿が天皇制だったわけです。

3,公、という概念の醸成
オリンピックや国体とかの催しものはみな、国家を国民に意識させる為に
行われているのです。
国旗や、国歌などもその類いです。
その中でも、天皇というのは強力なツールです。
天皇は生きている歴史であり、歩く国家なのです。
人々は天皇に接し、想うとき否応なしに日本国家や日本の歴史を想起します。
米国もこれを羨ましがり、天皇の存在は17個師団の軍隊に
相当する団結の力があると分析しています。

4,汚職だらけのアジア諸国の中で、日本は比較的清潔でした。
それは、汚職は天皇に対する犯罪で、絶対に許せない、
という考え方が強かったからです。

5,かつて官僚は、政治家などは選挙区の代表に過ぎないが我々は天皇の官吏として、
日本全体の事を考える立場にある、と誇り高く仕事をしていたのです。

6,戦後、社会主義革命の嵐が吹き荒れました。その前に立ちはだかったのが
天皇制です。

7,権威と権力を分離し、もって独裁を防止する。
 権力は徳川将軍が手にしていたが、権威は天皇にあった。
 池田大作が政権をとり、独裁を敷こうとしても、天皇制は大きな
 障害物になるでしょう。

9、象徴性
選挙で選ぶとなると政治家みたいな人が選ばれることになります。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

>国民を統合する力

右寄りの国民を統合する力であって、左よりの国民まで統合できるかどうか?
イラクやアフガンは国民であるという連帯感がないのですか。
国民であるという連帯感は山や建物のように目に見えるものであるので、それのあるなしを判断するのは難しいです。

>イラク人、アフガン人という意識が希薄なので、国民がまとまらず年中
ゴタゴタしています。

すいません、国際情勢にうとくてよくわからないんですが
ゴタゴタとは具体的にいうとどういうことですか?

>中国なども、大正時代の留学生ですら、中国人であるという意識は
ほとんど無かった、と言われています。

中国もゴタゴタしているということですか?

>日本だって、幕末時は薩摩藩人、会津藩人という意識の方が強かったのです。

それを示す文献などをあげていただけませんか?

> 先人は、中国に対する独自性の発露の為、天皇という呼称にしたのです。

天皇という呼び方にするだけですべてのものに独自性が生じるとは考えにくいです。
日本はユニークな国だと思いますが、イギリスやフランスにだって独自性はあると思いますが。

> 独自性を持たない国は衰退します。

独自性を持たず衰退した国はたとえばどこがありますか?

>幕末、天皇がいなかったら日本は列強の植民地にされていたかもしれません。

天皇のどのような働きかけが植民地になるのを防いだのでしょうか?

> 人々は天皇に接し、想うとき否応なしに日本国家や日本の歴史を想起します。

神武天皇は日向から東征して大和にやってきたとき、すでにナガスネヒコという者が大和をおさめていた。
ナガスネヒコが神と奉じるニギハヤヒは物部氏の祖神なので、物部王朝があったのでしょう。
その物部王朝に神武(崇神と同一人物とする説あり)は婿入りして、政権を物部氏から奪った。
天照大神は物部氏の祖神である二ギハヤヒの子孫倭迹迹日百襲姫命(籠神社の系図にそう記されている)のことでしょう。
つまり、天照大神はもともとは物部氏の神だと思います。
天皇家の祖神が女神なのは神武が入り婿に入ったため。
教育勅語に「我が皇室の祖先が国を始められたのは・・・」とありますが、大和という国をつくったのは天皇家ではないでしょうね。

文字数オーバーなのでつづきを補足に書きます。

お礼日時:2017/03/16 21:34

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