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集客について語るとき「売上目標を達成するには分母を大きくする必要がある」という言い方をする人がいます。

たとえば自社で販売している商品のチラシを100枚くばるとします。そのうちの10%人が興味を持つとするとチラシを100枚配るより1000枚配った方が多くの人に注目してもらえるわけです。

しかし、分数では分母を大きくすればするほど値が小さくなります。この場合「分母を大きくする」という言い方は適切でないような気がします。

私の解釈がおかしいのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • チラシに書かれた商品に興味をもつ人の割合が一定(10%)である場合、チラシの枚数との興味を持つ人の関係を式で表すと

    (100÷1)×0.1=10人
    (1000÷1)×0.1=100人

    となり、増えるのは分母ではなく分子です。

    「売上目標を達成するには分母を大きくする必要がある」という言い方はチラシの枚数を分母、興味を持つ人の数を分子に見立てているので数学的に正しくありません。

    なぜこのような言い回しをする人が多いのでしょうか。

      補足日時:2017/05/28 11:31
  • 集客率=集客数÷チラシ数
    0.1=10÷100
    0.1=100÷1000

    集客率が一定ならば、チラシ数に応じて集客数が増えるという理屈はわかりますが、「分母を大きく」という表現にどうしても違和感があります。

    これは日本語というより数学のセンスの問題かもしれません。

      補足日時:2017/05/28 13:23

A 回答 (15件中1~10件)

>日本語というより数学のセンスの問題


競馬の馬券投票の例。
連勝複式、又は連勝単式、(1着、2着を当てる)配当は高いが、確率は落ちる。
単勝複式、(1~3着に入着を当てる)、確率は高いが、配当は低い。
連複、配当、2000円。
同じレースで単勝複式、配当150円。
貧乏人は連複100馬券で2000円ゲットします。
金持ちは単勝複式で1万円馬券で15000円ゲットします。
配当率が同じでころか、低くても、元が大きければ、配当金は大きくなります。
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> 集客率が一定ならば、チラシ数に応じて集客数が増えるという理屈はわかりますが、「分母を大きく」という表現にどうしても違和感があります。


> これは日本語というより数学のセンスの問題かもしれません。

数学のセンスの問題ではなく、日本語のセンスの問題です。
率を一定に近く仮定するのであれば、"分母を大きくしたら、分子も大きくなる"、"分母が小さければ分子も小さい"と理解するのが日本語のセンスです。

分数の分母が大きい/小さい、分数の分子が大きい/小さいというような表現は、数学のセンスとしてなんとなくおかしいと思います。 分数って、数の表記の仕方であって、割合・比率ではないのだと思います。 0.25=1/4=1万/4万 単位があるなら 0.25km=250m 0.25h=15minです。

売上目標を達成するには分母を大きくする必要がある
これを
客単価を上げる必要がある
来客数を増やす必要がある
集客数を増やす必要がある
もっと広告の効果が上がるような訴求力・アピールのあるものにする必要がある
広く多くの人に知ってもらうために露出の量と場所、方法を改める必要がある
(競合品より需要が多くなる位置に価格見直し)する必要がある
などなどに、聞き取り内容を置き直して理解できるのが日本語センスです。
分母や分子の表記上の位置に固定したイメージで考えてしまうのは、数学的センスも、日本語センスも、ビジネス・商売センスもかけているのかもしれません。
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>集客について語るとき「売上目標を達成するには分母を大きくする必要がある」という言い方をする人がいます。


この人は,
チラシの枚数に対して売上(金額)は一定(割合である) という世界観を持って世の中に接しているのでしょう。

>なぜこのような言い回しをする人が多いのでしょうか。
だから,「売上金額(分子)を増やすための具体的方法として 分母(チラシの枚数)を増やす必要がある」と考えかつ言うのだと理解しましょう。
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根性バカってのもありましたが、数学バカ?。


>0.1=10÷100
0.1=100÷1000
値は同じでも、分子の数は10倍です。
逆の関係?がエンゲル係数、金持ちも貧乏人も一人の人間が食べる量は、同じ、高級材料当で値段は高くなっても、10倍、いや数百倍なんてことはない、だから収入と食費は反比例に似た相関を持ちます。
500円のパンの消費税は40円です、小学生でも小遣い40円は喜びませんね。
不動産取引で100億円の消費税は8億円です、たぶんあなたの生涯賃金を超えるのでは?。
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マーケティングの基本ですね


分子を大きくするための手法が2つあります
・比率が一緒なら分母が大きくすれば分子は大きくなります
・分母がかわらない若しくは小さくなるなら比率を大きくする必要があります。

前者を「分母を広げる」といい、後者を「ターゲットを絞る」といいます。
もちろん分母を広げながらターゲットを絞るということも理論不可能ではありませんが
大抵の場合分母を広げることとターゲットを絞ることは反比例します
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だから、大きくしたいのは分子だけど


分子だけをいきなり大きくできるわけじゃないでしょう?

ある程度の割合での売り上げが見込めるのであればその元の数を増やそうという意味ですが
どちらの数字に着目して言葉を使っているかで違うもんだいだと思いますが?

パイを大きくする、というような言いかたもありますが。

たとえば、チラシの内容を吟味して1割の人でなく2割の人が買ってくれるような内容にするなら
分子を増やす、ということも考えられるかとは思いますが。
購買率を上げる、客単価を上げる…とかもそうかもしれませんが。
群衆の一定数が買うと見込めるなら集客数を増やそうというなら、分母を増やすで
十分通じると思いますが。
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>これは日本語というより数学のセンスの問題かもしれません。


違います、これは数学の話をしていません。

顧客数÷チラシを配った数を割合でいうのに割り算の分子と分母に当てはめていますが、
単に「チラシをたくさん配りましょう」というのを「分母を増やしましょう」って言っただけです。

分母を増やす(対象数を増やす)という言い方は、広く一般的な話として(数学の話じゃなくて)よく使いますよ。
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「売上目標を達成するには分母を大きくする必要がある」


は、
「売上目標を達成するにはチラシを増やす必要がある」
という意味ですよね。
これは、
「売上目標を達成するには興味を持つ人を増やす必要がある。興味を持つ人を増やすにはチラシを増やす必要がある」
という意味の省略形です。

たくさんの人に買ってもらえば売上げが上がるわけですから、直接的因果関係としては、
「売上目標を達成するには興味を持つ人を増やす必要がある」
と言えば済む。
しかし、この表現だと、
「興味を持つ人を増やすにはどうすれば良いのか?」という課題が積み残されている。
そこで、それを見越して一気に(=中間の因果関係を飛ばして)、
「売上目標を達成するにはチラシを増やす必要がある」
と言っているわけです。
「興味を持つ人を増やす必要がある」というのは、あまりに当たり前の要素なので、あえて表現に加えないほうがスマートな表現になる、ということでもある。
また、チラシを増やすというのは一つの要素にすぎず、たとえば、試供品を増やす・CM の時間を伸ばすなどなど、色々な「分母」が想定可能。
つまり、「分母=可能性を広げる投資」といった意味で使われるのでしょう。
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普通、この人はここを感ちがいしているなと分かるものですが、この人の場合はそれが全くわからないので回答のしようがない。

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分母を大きくするからこそ分子も大きくなるということでしょ。


まずは分母を大きくしなければ分子も大きくなりませんよ。
数学的にもなにも間違っていません。
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