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ジメチルエーテルとプロパンを比べると、ほぼ分子量は等しいのにジメチルエーテルの方が沸点が低いのはなぜですか?

質問者からの補足コメント

  • 間違いました、プロパンの方が低い理由です

      補足日時:2017/05/28 15:38

A 回答 (1件)

示成式では、


ジメチルエーテル:CH3OCH3 融点-141.5℃ 沸点-23.6℃
プロパン:CH3CH2CH3 融点-187.6℃ 沸点-42.09℃
になります。
プロパンはメチル基の真ん中はCH2ですが、
ジメチルエーテルは2つのメチル基の中に電気陰性度が高いO原子が存在します。

プロパンを含めたアルカンは、分子内で電荷のバランスが均等な電荷が均一な分子になっています。

一方、ジメチルエーテルは中央に電気陰性度が高いO原子が存在していることから、
中央は酸素には負の電荷、両単のメチル基(水素原子)は電子が希薄になり正電荷を帯びることになります。
このため、固体や液体では水素結合が生じ、融点沸点が同じ分子量のプロパンよりも高くなる傾向になります。

同様の事は、水とメタンでも生じます。こちらの方がより教科書的ですね。
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