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FX、先物を10年以上続けてると、勝てる様になる人はどの位になるか多くの情報を検索してみた結果、大半の人が10年以上続ければ勝てる様になってる印象を抱きました。
しかし私はFX、先物にテクニカルの検証で8年半取り組んでも今なお勝てる目途が立ちませんし、FX、先物の競争が非常に激しい相場振りを見れば、その情報の真意性が不思議でなりません。
テクニカルの検証をしてみても、8年半取り組んでみると、ことごとくランダムな動きに振り回され、有効性のある方法を見いだせる事が信じられなくなってるくらいです。
100年取組んでも有効性のある方法が確立出来そうに思えません。

実際、FX、先物を10年以上続けてれば本当に大半の人が勝てる様になるのでしょうか?
ご回答宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

なりませんし、プロでも10年間かちつづけてそれだけで食ってくのは至難の業です。

だから、プロと称する人は大抵素人相手に投資コンサルティングやら、企業分析やら相場分析で儲けてるだけです。

投資の世界というのはいかに直観うんぬんで精神論でやるか、というよりもいかに確実に勝てる手段を合理的な方法で見出してそれを合理化して儲けをコンスタントに出すか、というのがプロの世界なんですよ。だからヘッジファンドや銀行は手数料商売だし、大手アクティブ投資系はいかに素人や実需用を出し抜くチャンスを作ってそれに乗っかるかなんです。チャートとにらめっこして価値シグナルが云々とか、企業の評価方法を考えてそれで確実に上がる企業を選別するなんて手法はあくまで限られた状況でしか通用しないのですから、どんな時も勝てる手法なんかにはなりません。そんなものがあれば資本をもった大企業が既にやってます。

例えば必勝とは言わなくともかなり勝てる方法を一つ述べます。基本的に期日のある先物は現物と価格差があれば期日までに価格差が埋まるのですから、先物が現物よりも高いある地点A日に先物を売り、現物を買いで入ったとすれば、期日にはA日での差額分儲かることになります。ま、古典的な手法ですが、これを今の企業はコンマゼロ秒以下で何十回という超高速トレードプログラムを駆使して、先物と現物の価格差が閉じたら売って開いたら買うなんてことをひたすら繰り返せば、期日までの間により多くの利益をえることができます。また、同じような方法で、ある指標の発表を他よりも0.1秒でも早く仕入れて、それによって期待される動きで利益が出るように瞬時に売買を仕掛けることもコンピュータ上で行っています。後から遅れて情報にありついた個人投資家をはじめ素人なんてのは当然カモ溶かすわけです。もちろん個人がこういうことをやるのは不可能です。

では、素人が勝ちやすい相場とはどういうときか?それは、市場の大半かみんなが勝てるタイミングを狙ってその時だけ挑戦することです。端的に言うならいわゆる”おしめ”で入るということで、それを確からしい方法で評価できれば仮に100%の精度でなくても元々低めな水準であれば勝つ確率が上がります。もっと単純な話をするなら、リーマンショックで落ち切ったあとに入れば下がるより上がる可能性のほうが高いし、超円高で円安になりそうってタイミングでハイレバそこからさらに円高になるより円安になることの可能性のほうが論理的に高い。つまりそういう当たり前と言えば当たり前、そんなタイミングにある程度のリスクを取ってしっかり入る、もしミスであればさっさと逃げるそういうやり方をするのが素人にとって一番損をしない方法になるでしょう。

ちなみにテクニカルに関して言えば、当然基本的なものは重要です。なぜなら、皆が参考にするテクニカルはテクニカルとして機能するため、その通りになることが多いからです。ただし、一方で皆が信じるなら当然それを皆が前提として仕掛けてくるわけで結果的に誰も勝てないという矛盾が生じるのです(すべての人が合理的に動くとする考えならば)。つまり、ある指標で良いことが期待できれば皆が良いという前提に買うためすでに上がってしまうから、逆に下がることもあるというのと同じで、そもそもテクニカルというのはそういう自己矛盾が含まれてるものだということを頭に入れておく必要があります。ちなみに、だれも使わないどっかの怪しい教材がいってるマニアックなテクニカルなど意味がないことがわかるでしょう。なぜなら、だれも使わない=それ自体がテクニカルとして機能しないためです。

以上のことを踏まえて最後に述べると、結局儲かる仕組みが仮にあるとしたらそれはあくまであなたが市場参加者に対してなんらかのアドバンテージをもって情報に対応できるから、あるいはある売買ロジックが有効であることを認識しているからであって、そういうタイミングを見つけるか情報にありつくことが勝つ方法になります。ただ、それはあくまで合理的な市場の原理に基づけばいつかはその価値は希釈されなくなるはずですから、同じ手法で勝ち続けることはできないのです。もしそれがコンスタントに続くとするならば、それは他人が容易にまねできない特権であるか(ヘッジファンド、大企業的な手法)、気づいているが面倒だから誰もあえてやるモチベーションにかられない心理的なハードルがあるなど(超リスクを負って価値に行飾る負えない手法、めんどくさいバックテストの上で初めてパラメーターがはっきりするとか)の優位性が確立していること意味します。そして最後に述べておきますと、いわゆる個人投資家なるものがまともに家でデイトレードしても何億と稼げるようになったのはインターネット環境とPC技術の発達であり、せいぜいそれは2000年前後くらいからのことです。つまり多くてもせいぜい20年そこらでしかない方法であって、消えていった”プロ”と称する人も多いのに、今勝ち続けてる人ですらせいぜい20年そこらしか成功し続けてないような全く確立したものでもなんでもないという言ことです。こういうのは金融市場に関するいくつか有名な本もあるので興味があれば読んでみたら読み物としても面白いです。

長文になってしまいましたが、府労働所得でうほうほなんてのに確実な方法なんてない、というのがこれまでのたくさんの人のだした一般的な答えですということ。だから、ちまなこになってなんの生産性もない”勝ちシグナル”とやらを探すマネーゲームに不毛な人生を費やすぐらいなら、その資本を合理的な運営+複利でしっかり稼いで、その間に自分の本職に生かす勉強でもした方がはるかに生産性のあることだというのが答えです。ま、金融市場のゲーム感覚で、というなら別にいいですよ。

ヒント、負けた人は恥ずかしいから多くはかたらない。ちょっとでも勝った人は勝ちを自慢したがるし、勝ったことを商売にすることのほうがはるかに”確実に”も受かるから他人に話したがる。というだけです笑 大半の何も合理的ロジックが組み立てられないで単なる請負手法だけで同じ方法をやってる人はひと時はよくても最後は負けてます。
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この回答へのお礼

長文でのご回答ありがとうございます。凄く参考になります。
回答を拝読し、冷静に相場の世界を推察してみれば、競争性が激しく、素人には不利な環境、どうみても勝ち目なんてない気がします。

>ヒント、負けた人は恥ずかしいから多くはかたらない。ちょっとでも勝った人は勝ちを自慢したがるし、
>勝ったことを商売にすることのほうがはるかに”確実に”も受かるから他人に話したがる。

つまり10年続けても勝てない人がネットに情報を投げる例は少ない、勝てない人の多くは10年経たぬうちに辞めてる、だから10年続ければ勝てる様になってる様な情報が多いという錯覚に振り回される訳ですね。

お礼日時:2017/06/25 21:12

>大半の人が10年以上続ければ勝てる様になってる印象を抱きました。



10年以上続けれるレベルは神業。大半は負けて夢破れます。
そして勝っていると言っている人の大半は【詐欺師】です。

やり方を教えるから振り込めと言ってきます。
目先が見えない人が振り込みます。

これが儲かる仕組みです。
決して先物取引で稼いだのではありません。

負ける方に1票。
多分。勝てるのは1000人に1人でしょう。
そして、30年後も勝っている人は1万人に1人です。

世の中そんなに甘くは無いのです。(^。^)y-.。o○
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
FX、先物に取組み続けると、冷静に見据えれば、どう見ても勝ち目なんてあり得ない事が見て取れるものです。
勝てる様な情報に振り回されてると、長期間経験を積めば勝てるまで年月が掛かるが、多くは勝てる様になるという錯覚に嵌る訳ですね。

お礼日時:2017/06/27 09:37

10年続けたからと言って勝てるようになるわけはないと思います。



どちらかというと勝てない人は10年続かずやめてしまうので、勝てている人が10年以上続けているのでは?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
>どちらかというと勝てない人は10年続かずやめてしまうので、勝てている人が10年以上続けているのでは?

そんな気がしてます。だから経験を積んで勝てない人の情報は少ない、だから10年続ければ勝てる様になってる様な情報が多いという錯覚に振り回される訳ですね。

お礼日時:2017/06/25 21:21

先物は危険ですよ



あなたが、何歳か
わかりませんが

バブルが弾けた時にも
どれ程の人が破産したか
知れません

全力投資じゃなく
余裕の資金でやるのが
基本ですよね(笑)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

バブル崩壊、リーマンショック、東日本震災で日経平均が急落した際は
多くの投資者だけでなく証券会社も打撃を受けましたね。

余裕の資金というより、勝てる道が確立できるかどうかが私の最大の問題です。

お礼日時:2017/06/25 20:54

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