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歯医者で銀色の歯みたいなのを付けられました。なんていう名前ですか?

A 回答 (7件)

銀色の歯ならばたぶん以下のどれかです。



・FMC(Full Metal Crown)
  全体をかぶせています。単にクラウンとも言います。

・MC(Metal Crown)
  一部だけ詰めています。インレーともいいます。

・前装冠
  金属にレジンや陶材で見えるところに白い部分を使います。

・3/4冠、4/5冠
  外側の見える部分だけ覆わないでかぶせたもの。
  3/4冠が前歯用、4/5冠が臼歯用です。

・金属ダミー
  歯のないところに金属の歯を造って
  両側のかぶせや詰め物と溶接します。
  (現在は、大部分は一体成型でつくります)

・メタルコア
  金属の基礎です。歯ではなくこの上にかぶせます。

その他に、乳歯用の乳歯冠や昔の方に見られる帯冠金属冠、
入れ歯に使う金属歯などがありますが、今回は違うでしょう。
材料は規格品である12%金銀パラジュウム合金がほとんどですが、
最近は相場が高いので安価な銀合金等を使うこともあります。
詳しくは担当医に聞いてみてください。


ちなみに、昔はFMCをFCK(Full Cast Crown)と
言っていましたので、昔の記述ではFCKの場合もあります。
 注 FCKのKはドイツ語のKroneからきています。
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と言うわけで 歯科で作られる補綴物・詰め物等の一覧表をアップしておきました。


まぁ この中のどれかにはなるでしょう。金属の種類や 歯の位置や削った部位 支払う金額 隣の歯や噛み合わせの歯の状態などにより これだけの種類があります。
単に被せる・詰めると言っても それが正確には何と言う物かは、患者さんにはわからないと思います。
金属の種類は おそらく12%金銀パラジウム合金がほとんどのはず。
多いのは インレー アンレー FCK(FCM~全部鋳造冠) 4/5鋳造冠 3/4鋳造冠 でしょう。また 一覧表にはありませんが、歯を連結して無い歯の部分を埋めるブリッジ や、コーヌス冠 根面板 メタルコア インプラント その他・・・・ものすごく多いのです。詳細は 直接 作った歯科医師に聞かないと わからない事です。
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★補綴物・一覧表/自費★



★自費・詰める物
 
①型を取らずに直接つめる物・・・全ての歯に可

 金箔充填・・・・純金を歯に直接つめる
ハイプリット型光CR・・・・保険適応外の材料を用いた レジン充填
   保険の物よりも審美性に優れ 見た目に美しい

②型を取って技工で作る物
  
 ゴールドインレー・・・・金の詰め物
 ハイブリットインレー・・・・歯と同色 やや強度的に難あり
   歯と同等の硬さ・硬度を有するため 摩耗等の場合に親和性がある
 セラミックインレー・・・・歯と同色 色の再現性に優れる 適合に難あり

 他の金属 
白金加金・・・白金の合金 適合性に優れる
      チタン・・・・変色 生体親和性あり アレルギー少ない

③他・・・・最近は セラミックブロック(塊)から削りだして作る物もある

★自費・被せる物

 ラミネートベニア・・・・歯の表面を一層けずり セラミックの薄い膜を貼り付ける物
   主に 治療していない歯(生活歯)に応用される。見た目はきれいだが 
   強度的には難あり、剥がれやすい。歯をほとんど削らないと言う利点もあり
   ある程度の色の調整も チェアーサイドで可能。
 
 ゴールドクラウン・・・適合が良い 強度的にも極めて優れる

 他の金属・・・・白金加金 チタン等

 硬質レジン前装鋳造冠(前歯は保険適応)
 
 ハイブリット前装鋳造冠・・・・ハイブリッド型のレジンを応用。ホーセレン(セラミック)と
   レジンの中間系。やや見た目がポーセレンよりも劣り 変色もある

 ハイブリットジャケット冠・・・・・金属を使わないでハイブリットレジンのみでつくる
   歯の裏側も白くできるが強度的に劣る

 メタルボンド(ポーセレン焼き付け前装鋳造冠)・・・・一番一般的な物。金属にセラミックを
   焼き付けた物。見た目・強度的にも優れ 表面もなめらかで 汚れが付きにくい。
   作り方によっては クラウンの辺縁部の歯茎が黒く変色する事がある。各種の改良型がある。
   また 様々な金属の種類がある。
   歯の裏側も白くできる作り方もあるが 金属にセラミックを焼き付けるので
   やや厚みが増してしまう欠点もある。
   また 破折した場合 口の中で修理する事は 他の方法に比べて困難である。
   適合は 他の方法に比べ若干劣ると言われ あまり長いブリッジには
   応用されにくい。
 
 オールセラミック(ポーセレンジャケット冠)・・・・・セラミックのみの物。歯の裏側も白くできる。
   金属を使わないので透明感に優れるが やや強度は劣るが 歯茎の黒変色が無い。
   最近は 強度的にも優れる物が増えてきている。
   ジルコニア エンブレス プロセラ などと 商品名でも呼ばれる
最近は セラミックブロック(塊)から削りだして作る物もある

開面冠・バケツ冠・・・・古典的な被せ物。鋳造ではなく鍛造した被せ物。
   いわゆる昔の "だて金歯"を指す。歯をほとんど削らずに 被せる事が可能。
適合性はかなり劣るが、Reggaeのアーティストには人気がある(^^;....
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★補綴物・一覧表/保険★



★保険適応・被せる物

 レジンジャケット・・・・・・強度的に難がある為に、期間限定の仮歯の意味なら使用可/前歯・小臼歯(ブリッジ不可)
 硬質レジンジャケット・・・・噛み合わせがきついと使えない。
      金属を使わないでプラスチックのみで作るので 強度はやや劣る/前歯のみ
      小臼歯の場合は、噛み合わせの歯が入れ歯、あるいは噛んでいない等の特殊条件が必要
      (ブリッジ不可)
      


12%金パラ 4/5・・・・裏側のみ被せる/小臼歯は1本でも可・大臼歯ではブリッジの場合のみ可
 12%金パラ 3/4・・・・裏側のみ被せる/前歯・ブリッジ可
 12%金パラFCK・・・・・歯の全部を被せる/小臼歯・大臼歯・ブリッジ可

他の金属・・・・銀合金/色が変色しやすい ニッケル・・・ほとんど使われない

継続歯・・・・土台を作らずに 直接作る いわゆる差し歯
       最近はあまり使われないが 見える部分を白くもできる/前歯・小臼歯
 
硬質レジン前装鋳造CK・・・・金属に硬質レジンを接着して見栄えをよくした物/前歯のみ・ブリッジ可 

乳歯冠・・・・乳歯にのみ用いられる 既製の冠を調整して被せる 

クラウンフォーム・・・主に乳歯に用いられる プラスチックを直接歯に接着する被せ物
  

★保険適応・詰める物

①型を取らずに直接つめる物・・・全ての歯に可
 
 CR・コンポジットレジン・・・・歯とほぼ同色。ブラスチックを直接詰める
光CR・・・・光重合と呼ばれ、青色の光を照射して硬化させるCR。最近の主流。
 アマルガム・・・金属 水銀と銀の混ぜ物を直接詰める・後日研磨
 その他・・・・・グラスアイオノマー 他

②型を取って技工で作る物
 
 12%金パラインレー・・・・一番多く用いられている
 銀合金インレー・・・・乳歯に用いられる
 CRインレー・・・・・歯と同色・強度は劣る
 アンレー・・・・インレーとクラウンの中間型・歯の噛み合わせの部分を被覆する物。
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銀色の被せは「12%金銀パラジウム合金(銀歯)合金」(歯に装着させる合着、保険診療)では?


最近はセラミック(接着、歯とほぼ一体化、隙間から細菌が入りにくい)を使った、白色で審美性に考慮した治療法が行われています(保険診療外の自費診療)
http://haisha-yoyaku-blog.jp/bad-tooth-silver-ca …
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メタルのインレー。

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シルバーファング

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