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お土産物の「たまり醤油」にラー油を垂らしたところ、脂が分散して広がって薄い膜のようになりました。普通の醤油に垂らすと油が1つにまとまって丸くなると思うのですが、何度垂らしても丸くなりません。クルマのコーティングに例えると、撥水と親水のような違いです。

水と油の間に作用するようなようなもの(界面活性剤?)が入っているのでしょうか?また、醤油と油を混ぜようとしても乳化するような雰囲気はありません。

醤油のパッケージに書かれた原料は、脱脂加工大豆、食塩、小麦、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、アルコールでした。加工食品の安全性云々ではなく、なぜのようになるのかを知りたいです。よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 皆様の回答を読ませていただき、2つの説(エタノール、サポニン)と、それら、もしくはいずれかの作用によって起きる現象(L膜、LB膜)についても知る良い機会になりました。皆さんをベストアンサーに選びたいところですが、より専門的な視点で最初に回答を頂いたt_fumiakiさんを選ばせて頂きます。回答ありがとうございました。

      補足日時:2017/09/10 09:28

A 回答 (3件)

大豆サポニンの含有量の違いだと思います。


サポニンには界面活性作用がある為、純粋な豆乳は泡立ちます。

普通の醤油は大豆と小麦で作られ、割合は半々です。

たまり醤油は、ほとんどが大豆です。

その為、含まれるサポニンの量は、醤油 < たまり醤油。

この差だと思います。
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この回答へのお礼

サポニンという言葉自体を初めて聞きました。これが不思議の正体なのでしょうか。

お礼日時:2017/09/07 06:47

醤油の原料に書かれているアルコールは界面活性剤として作用します。


食用ですからエタノールだと思います。エタノールCH3CH2OH、CH3CH2の疎水基と-OHの親水基がちゃんとあります。
エタノールかどうは確認していないので何とも言えないですが、車のガソリンの水抜き剤もアルコールのこの性質を利用しているものです
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この回答へのお礼

エタノールにも界面活性の作用があるのですね。

お礼日時:2017/09/07 06:42

親水性液体に親油性液体を垂らすと、表面張力のために拡がります。

どちらも純粋で親油性液体が極限まで少ないと、単分子膜になります。ラングミュア-・ブロジェット膜と呼びます。
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この回答へのお礼

なるほど、ググってみると面白かったです。

お礼日時:2017/09/07 06:40

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