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先日建設現場の図面を拝見する機会があり少し気になった事がありましたので質問します。

地中基礎工事の基礎伏せ図を拝見したのですが
梁記号、梁幅、梁成、増し打ち高等が細かく書いてありました。
その項目と同じように
地中梁コンクリート天端レベルと
基礎構造体天端レベル
という項目がありました。
この二つは同じ意味ではと考えたのですが
地中梁コンクリートレベル−50
基礎構造体天端レベルレベル(−250)
という表記がされていました。
この二つはどういった違いがあるのでしょうか?
また、地中梁鉄筋を収める際はどちらを基準に考えたらいいのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

梁筋をおさめるのは(―250)です。

―50のほうは梁上フカシの天端です。それは基礎だけでなく、一般階(地上)も同じです。梁幅500・梁成1800の地中梁なら、構造体は500×1800の範囲になります。
その図面だと増打ち幅は200ですね。構造体(梁→G、柱→C)などは、構造体の範囲におさめるのが普通です。
壁や梁、柱の外部が20mmふいていて(20mmのフカシ)、かぶりを50mmとするなら、構造体である壁や梁、柱は構造体から普通は50mmかぶりをとるので、外部のかぶりは型わくから70mmかぶりになります。
鉄筋の場合ですと、20mm程度のフカシならあまり気にしないです(一般階CSの下主筋や梁)。
200mmもフカシている場合は全く違う意味になります。
余談ですが、図面は100%正解ではありません。型わく大工さんならあまり気にしなくていいですけど、鉄筋屋さんであれば、ベースや柱、梁やスラブ記号が間違っている場合がまれにあります。一度構造図と照らし合わせて、その図面を確認することをおすすめします。
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