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光の波動説と粒子説の違いを教えてください。お願いします。

A 回答 (4件)

光は粒子だ、というのが粒子説です。


波だ、といのが波動説です。

粒子説では、光の直進性をよく説明出来ますが、
光の干渉作用が説明出来ません。

波動説なら干渉作用は説明できますが、
直進性の説明が難しいし、波を媒体する
モノは何だ、という新たな難問が出てきます。

それで現在では、光とは波の性質を持った粒子
である、とする量子説が通説になっています。
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歴史的には、先ず、光が干渉するなどの波の性質を持っていることがヨーロッパ人によって発見されました。

しかしその後、光が粒子と考えなくては理解できないことがアインシュタインによって発見されました。アインシュタインの光電効果と呼ばれている現象です。その結果、現在では光は波であり、同時に粒子であること理解されています。これを冗談に、光はウェービクルだと言われています。ウェーブ(波)+パーティクル(粒子)を2で割ったものです。日本語では米偏に皮と書きます。粒+波を2で割ったものです。

私は長い間ヨーロッパに住んで、またアメリカのテキサスに住んだ経験から、何故ヨーロッパ人が光を始めに波だと言い出したか理由がわかりました。ヨーロッパでは太陽の光は穏やかで、ジワっとその温かみを感じることができる。まさに穏やかな波の感覚です。でも、もし光の性質を始めにテキサスで論じられていたら、人間はまず始めに粒子だと主張したに違いないと思っています。テキサスのあの強烈な太陽の光は、容赦無くバシバシと当たってきて、これは絶対に粒だと思ったに間違い無いからです。
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波動説は、光は空間を伝わる何らかの波だという説。


粒子説は、光は粒子で、それが飛行するという説。

粒子説の提唱者はニュートンです。
当時既に真空でも光が伝わることが分かっていましたが、
彼は何もない真空に波が伝わることは有り得ないと考え
波を伝える為の媒質が不要な粒子説を主張しました。

その後、光が波動であることを示す光の性質が次々と見つかり、
人々は粒子説を放棄し、空間には何か光を伝えるもので
満ちていると考えました。

この考えは20世紀初頭に否定され、現在では、光は空間そのものが
伝える波 ということになっています。
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光が屈折したり干渉したりすることから波であることが分かります。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E3%81%AE …
http://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/wave/kannsyou/ …

これに対して、「光電効果」では「波を粒子」を考えるとうまく説明できました。この「光量子仮説」でアインシュタインはノーベル賞を受賞しています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E9%9B%BB …
http://hooktail.sub.jp/quantum/photoelectric1/
https://phys-and-program.com/entry/koudenkouka
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