プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

仮想通貨を取引している方にお聞きします。

将来、日本のどのお店でも仮想通貨で買物ができるようになり、仮想通貨単位で値札がつくようなことになると思いますか?

つまり、今の相場に換算して仮想通貨でもお支払いができますよ~、ではなく、例えば「この冷蔵庫は1ビットコインです。円で支払うなら、今の相場に換算して1ビットコイン分の日本円を払っていただきます」という販売の仕方が一般的になることを予測しますか? ということです。
みんながどう思っているか、ではなく、ご自身の考えをお聞かせください。

ちなみに、私は仮想通貨なんて所詮はオモチャのお金であり、将来も、少なくとも日本では投機対象にしかなりえないと思っています。

A 回答 (1件)

なりません。


なぜなら、それを作る製造コストや人件費や運送費用、法人税など全て法定通貨である円である以上、そんな為替リスクのある通貨で売り上げ計上することは企業にとって死活問題になり兼ねますから。

最近の仮想通貨支払いはあくまでパフォーマンスですし、国内の通常取引をわざわざ仮想通貨建でやるにしても仮想通貨のクレジットカードやデビッドカードが一般化すればそれで十分です。企業が仮想通貨払いをやるとしての長期的なメリットは海外とか遠方の特殊なやりとりはともかく、あくまで機会提供であって、クレジットカードを扱いますと言うのと同じです。だから、実際今やってる企業は、国内取引が仲介してて、支払いと同時にオンタイムで取引が法定通貨をプールから支払ってるだけの仕組みです。

ちなみ、今の日本の大手製造業だって売り上げの半分以上海外と言う業界も多いですが、それだと仮に需要が伸びても為替変動によって大赤字になると言う問題があります。個人なら儲かる場合もあるからいいじゃんなんて気楽に考えてもいいですが、大企業になると1円変わるだけでも億単位の収益が変わるので大変です。だから、企業にとっては変わらない方が一番よくヘッジファンドやオプション取引と言うのでリスクヘッジをしてるのです。

ちなみ、だからといってオモチャかと言うとそれは違うと思うけどな。価値担保の仕組み、中央集権的でないメリット、インターネットインフラやグローバルに個人間をつなぐfacebookやyoutbe, amazonと言った時代に金融的価値の移動と言う概念を提供する上で仮想通貨以上に相性のいいものは現状ないですしね。ちなみビットコインだけの話ではないですが。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/12/08 11:14

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