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寡占化 とはなんですか

また、利潤を目的とするとはどういうことですか。

中3でわかるレベルで説明おねがいします、、

A 回答 (2件)

寡占化


ある分野(鉄を製造する、靴を作る、酒を販売する、新聞を発行する、荷物の運送を請け負う、高校受験のための塾をする、など)で、多くの事業者が競っている状況から、競い合っている事業者の数が減ってきて、6事業者、5事業者、4事業者となっていくような変化が起きていることを、寡占化という。
その事業者の数の認識は、《一つの市場の中で》という感じで考えます。
日本とロシアとフランスとインドネシアとで市場が別に考えられてる場合、東京と名古屋と新潟と島根とで別々の市場とか考えられている場合、あるいは服飾ファッション関係でも高級品と実用衣料とで別々の市場とか考えられている場合、自動車でも乗用車とトラック、スポーツカーというように用途などで専門化した分野があって別々の市場とか考えられている場合、その中でいろいろの企業やブランドが競い合っていると人びとが感じ考えているような中で、企業やブランドの数が5つ程度に絞られていくような変化のことを、寡占化といいます。

利潤を目的とする
利潤は、もうけ、利益のような意味です。何かを売った場合、売るので得た金が一万円で、売るまでに使った金が4千円なら、6千円(=1万円-4千円)が利潤です。
《利潤を目的とする》というのは、高校受験塾の場合、高校受験塾をやる主な目的が「利潤を増やすこと」であって、塾生の学力向上や試験の秘策を教えること、塾の評判をあげることは「利潤をあげるための手段と考えている」ようなことを言います。
学校の経営者も、《「学校をやって生徒を集め、学校の評判を上げ」て、たくさん儲ける》というのが主なネライなら、学校経営は利潤を目的とするということになります。 化粧品の製造販売、病院経営、喫茶店やコンビニを開店するのも、ネライの中核が(利益を多くするため)にあるなのならば《利潤を目的とする》といえます。

通常、ものを買う、クリーニングしてもらう、教えてもらう、飲食するなどの場合、同じような結果がえられるなら、価格が安いのを選びます。 同じようなゲーム機がいつでも使えるゲームセンターが5分の距離に7つあるとしたら、料金の安いところにいったり、雰囲気が良いところにいったりします。 その結果、料金の高いところ、雰囲気などが良くないところは、客が来なくなって、利益が出ない、赤字になるとなって、閉店する状態になります。 そうした結果、7つのゲーセンは3つになっていくというよな方向になっていきます。 これが寡占化です。 ゲーセンの経営者は、店からあがる利益が得られるように、無駄な費用を抑えたり、人気のあるゲーム機をそろえたり、店内設備を良くし、エアコンも快適なものにし、イベント会をしたり、ゲーム料金の設定に工夫をしたり、ポイントサービス付き会員制度を考えたりします。そういうゲーセン経営者の行為は、客のためでもありますが、ゲーセンからの利益(=売上げ-費用)を上げるためでもあります。 
経営者が《利潤を目的とする》ことに熱心であると、客には良いことが増えることが多いです。 その結果、《利潤を目的とする》ことに熱心な経営がされているところが客を多く集め、《利潤を目的とする》ことに不熱心な経営がされているところの客は減って、《利潤を目的とする》ことに不熱心な経営がされているところや、客からは良くないと思われてしまったところは、利益・利潤がなくなって、閉店し、寡占化になっていきます。
多くの場合、5事業者程度になってくると、その競い合いは一種の安定状態になっていきます。
20事業者、30事業者が競い合っているような場合は、競争の結果、寡占化の方向に、事業者の撤退や廃業がでます。
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中1です。


寡占化とは、一極集中化、又は独占するという意味があります。
利潤は「もうけ」とい意味があり、あくまで私の推測ですが、そのままの意味でもうけを目的とするという意味だと思います。
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