No.3ベストアンサー
- 回答日時:
一時払い終身保険は短期で解約したりすると元本割れすることがありますし、長期での約束される運用利率もこの超低金利下では
極めて低くなっていると思います。保険は契約時の条件がずっと適用されます。今は長期でこの低金利下での運用を固定化してしまう
ような一時払い終身保険の契約は適切ではないでしょう。また、一般に、保険での運用はコストが高いです。
保険はいざという時のための掛け捨てのものを基本に考えるべきでしょう。
では何を選択するかというと、個人向け国債です。
個人向け国債も種類がありますが、選択するのは10年変動です。
「変動」の名前がついているとおり、これは金利の状況の変化によって一定期間ごとに利率の見直しが行われます。
ですから、上記の保険のように契約時、購入時の状況が固定されていしまうことはありません。
また1年以上たてば、いつでも解約可能です。その時は直近2回分の利子は差し引かれますが、基本的に元本割れはありません。
既発の国債の場合は金利が上昇すれば、それに合わせて債券の価格は下落し、元本割れすることもありますが、そうしたリスクかない有利な
商品です。
そして、短期的にはここは重要ですが、購入するのは証券会社を利用しないといけません。
個人向け国債は銀行でも郵便局でも買えますが、証券会社の場合はキャンペーンの礼金が入ります。今は1000万買うと4万程度はくれるところが多い
です。銀行や郵便局ではこれはないところが多いです。証券会社も、退職金定期設定の金融機関と同様に資金を取り込みたいわけです。
で、これも同様に、国債だけでなく他のリスクの高い金融商品も買わせたいということですが、「安全」を考えるのであれば、そうしたものは
きっぱり断るのがよいです。なお、証券会社での個人向け国債の購入はインターネツトでのトレードでも可能です。
で、退職金定期ころがしと同様に、1年たったら解約して、再度、買い直すことで、購入時の礼金を毎回受け取るのに近いようなことができる
場合があります。これはあてはまる条件がありますので、そうなるように対応する必要はありますが。
退職時の金利の状況、経済状況で選択肢は変わることがあります。現状として前提では、おすすめは退職金定期ころがしと10年変動個人向け国債
の証券会社での購入ということになります。
この回答へのお礼
お礼日時:2018/02/10 19:37
ありがとうございました。とても参考になりました。国債は証券会社で購入すると40,000円ももらえるんですね。検討したいと思います。
No.6
- 回答日時:
主人の退職金を退職金定期で何回も預け替えました。
年金を含んで条件を付けられたりしてそれなりに楽しく運用しました。
問題は面倒なこと、です。まあ、レジャーのつもりで夫婦そろって行き、
ファンドを勧められたら、バブル期の失敗談で撃退して2時間近くやりあいながら、2年間で
50万円ほど短期でもらいましたよ。主人はランチがてら嫌々ついてきてました。
いい顔しない金融機関は今後も付き合わない。
信託銀行まで広げていろんな金融機関に預けて
社会勉強をさせてもらいました。
10年据え置くとかは現況では難しいかと。
あくまで退職金年金の短期のもので貰える1年前から検索されると
条件に適うように準備できると思います。
あくまで定期で短期のものを狙ってください。
信託は退職金以外預金も高金利を付けてくれるので2年間は
シーソーのように預け替えました。親御さんなど配偶者以外にも
高金利を付けてくれるところもあります。
あくまで定期で。
ファンドは損します。
No.5
- 回答日時:
厳しいこと言えば、そんな商品はありません。
リスクとリターンは連動するので、増やしたいなら、株式や投資信託や債権に投資して、勉強し、スキルを上げてリスクを回避。それで初めて、ミドルリスク、ハイリターンとか、ローリスク、ミドルターンが狙えます。他人に委ねるなら、なにが儲かる、増えるという発想を捨てること。それしかありません。No.4
- 回答日時:
私見では、国債や終身保険は、今の政府の
政策から言えば、リスクがあると言えます。
同世代なのでこれまでの経済を振り返って
いただきたいと思います。
社会人生活の大半の期間、物価低迷、
低金利時代を過ごしてきたと言えるで
しょう。
つまり、円高やデフレの中で利益を上げる
ために、大幅なコスト削減に取り組んで
きたのが、私たち世代の仕事でもあった
と思います。
しかし、安部さんや黒田さんがイメージ
していることは違います。
さらに前の学生時代から新入社員だった
頃の時代がイメージされているのです。
当時は、郵便貯金は世帯でいくらまで
非課税といった状況で、定額貯金に
至っては、金利8%といったことも
ありました。
半年複利で10年の満期で元本が、
2倍になって戻ってきました。
しかし、それは物価高騰の速度には
追いつかず、当時、私の親は学資保険
などなんの役にも立たないと嘆いて
いました。
例えば、現状で長期の定期預金を
組んでしまったら、政策の物価2%
上昇が実現してしまったなら、
今買える物が、満期には買えなく
なるリスクをはらんでいるわけです。
かと言って、一般的に言われている
投資のリスクは負いたくない。
ということなら、そのリスクがみえない
他人任せにできるものを検討されては
どうでしょう?
普通はファンドラップ等の銀行屋が
自分の儲けになるものを薦めますが、
私は、退職金のもらい方を検討する
ことを提案します。
退職金はあなたのところでは、
★誰が運用しているか
をまず押さえて下さい。
そして、どんな『もらい方』が
できるかを相談して下さい。
例えば、退職一時金を60歳でもらう
のでなく、繰下げでもらう場合、
運用されて、受給額が増える場合も
あります。
また公的年金が受給開始となる期間
分割で企業年金として受ける。
といったことも考えられます。
それにより、定期預金などとは、
比較にならないほどの運用益が
もたらされる可能性があります。
但し、企業年金基金なども
十分リスクを秘めています。
どういった保障があるかは、
よく訊いておいた方がよいです。
そのあたり(リスク)も気になるのでしたら、
国内債券の投資信託をネット証券などで
運用されることをお奨めします。
国債の安心感に加えて、債券相場での
運用があるため、国債を買うよりかは
何倍もパフォーマンスがよく、しかも
扱う業者によっては、様々な特典が
用意されており、かつ換金性も高いです。
私は早期退職で、もう5年になりますが、
ベースはそれにしており、2%程度の
コンスタントな運用となっています。
あくまで、私見ですので、そのあたりは
ご了承下さい。
No.2
- 回答日時:
ほぼ同世代かと思います。
当方は少し早めに退職して、今は気楽にさせてもらっています。「退職金」「安全に運用」ということでしたら、まず選択肢に挙がるのが「退職金定期」です。
これは退職金そのものを充当するか、あるいはそれにお金を足す、引く等してもよいか等あれこれ金融機関により条件
が異なりますが、つまりは退職金、退職の時期のみ利用できる定期預金です。
ネットで「退職金定期」の語句で検索すれば、あれこれ出てくると思いますが、昨今の低金利状況の中では相対的に金利
は高く設定されています。金融機関はなんでこういうことをするかというと、基本的にはまとまった資金の受け入れをし
たいということです。さらに言うと、現在、資金は貸出にまわすよりも高い販売手数料を取れる投資信託の販売の方が
金融機関としてはおいしいので、投資信託とのセットで退職金定期に高金利をつけたりしています。
注意するのは、銀行の販売する投資信託は高コストで損なものが多いということと、投資信託のほとんどは値動きがあり
損失が出る可能性が十分にあるリスクの高い商品であることが多いということです。「安全」を心がけるのであれば、
設定されている金利の数字は小さくても、セットプランではないシンプルな「退職金定期」を選択するのが堅実です。
また、この高金利の退職金定期は設定期間が3ヶ月等短いものが多いです。3ヶ月たつと普通の超低金利状態に戻って
しまいます。そこで考えるのが、3ヶ月たったら資金を別の金融機関に移して、再度、そこで退職金定期を設定するという
方法があります。退職金定期は退職した年度しか不可といった条件がついている場合が多いです。となると、実際に
移し替えることができるのは2回、3つの金融機関利用というあたりまでです。場合によっては1年超えても利用できると
ころもあるかと思います。そうであれば4回になります。これを「退職金定期ころがし」と呼んでいます(^_^;)。
私自身は、大垣共立、三井住友信託銀行、京都銀行という3つの銀行の退職金定期を利用しました。前の2つの金融機関には
今は資金は全くはいっていません。
金融機関は資金をひきとめようとしたり、利益につながる投資信託をすすめたりしてきます。NISA口座云々の話も
出たりするでしょう。退職金定期はネットでは設定できない場合が多いため、金融機関支店の営業職員との対応が必要で
窓口で書類作成等の手間も多少はあります。また、あまり遠いところまで出向くのは非効率で、口座開設ができない金融機関
もあります。
営業職員にあれこれ言われた時は「相談している人がありますので、ここで決定はできません。」「詳しい人にアドバイスを
受けているので」等々と逃げればいいのです。で、疑問があればこうしたところで聞いてみればいいのです。
理解も納得も不十分なのはわけのわからない金融商品を買ってはいけません。
上記の「退職金定期ころがし」は別に違法なことでも、モラル的にまずいことでもありません。
もちろん、金融機関にはいい顔はされませんが、有利な商品があれば堂々と利用すればいいだけです。
これがひとつめです。
No.1
- 回答日時:
安全に確実に、しかも増やせる金融商品というのは無いという気がします。
増やせるのはリスクがあるので元本われするし、(保険型)、保険会社が破綻すれば
7割程度の補償になってしまう保険の種類もあります。死亡一時受取金などは、
契約どおりになるみたいです。
家族がおられるなら、生命保険で医療や年金や何かあったときの対処ができる様に
かけておられたほうが、よほど安全かと思います。
今を増やすというより、何かの備えで、払いすぎない程度に安全策をとられた方が
賢い増やし方になると思います。
☆素人目ですみませんが、保険屋さんは利益率の高い、年金保険を勧めてきます。
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