プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんばんは!

この前「24」というドラマを見ていて感じた疑問についてご意見をお聞かせください!

そのドラマでは、いったん心停止した登場人物が回復した直後に走ったり仕事をしたり、まったく普通に行動しているのですが、これは医学的にみてどの程度リアリティがあることなのでしょうか?素人の私からすると、かなり無理があるのではないかと感じたのですが・・・

状況としては、記憶が確かではないのですが、だいたい以下の通りだったと思います。

<状況1>飛行機が墜落し心肺停止状態に。その後、人工呼吸と心臓マッサージで生還。その直後に走り回っていた。

<状況2>拷問を受けた登場人物が心停止状態に。エピネフリン(?)というような薬を投与されて心臓が動き出し、すぐ意識を取り戻す。その数分後には立ち上がり、30分後ぐらいには車の運転したり銃撃戦に参加。

病気のことなどで真剣に悩まれている方が多い中、このような質問は恥ずかしいのですが、医学的なご意見が聞きたくてあえてこちらのカテゴリーにしました。

お時間のある時で結構ですので、ご意見をお聞かせ下さい!よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

だいぶ前に見たので記憶があいまいですが、仰っている部分は・・・特に山中への飛行機墜落の部分はよく覚えております。

敵がすぐにやってきて追い回されたシーンですよね。 敵の弾が飛んでくると、画面が前後して臨場感を出していました。
同じところで私も違和感を持ちました。

だいたい、飛行機があんな落ち方をして生きていること自体が不思議ですね(^_^;;・・・その質問ではなかったですが。 まあ主人公は不死身ですから。V(^^)V

で、違和感は今まで日本人以外(某軍事国家で:つまり一般国民も相当に我々日本人よりも心身ともに鍛えている人々)が心停止をして、ABCDE迄をERでしましたが、あんな状態の人は居なかったです。

もっとも、ERで治療後は他の科へ引き継ぐので後は見ては居ませんが・・・・少なくてもすぐに走り回るって事は・・・もっとも極限状態になると、人間は非常モードになるとすごいから・・・こういう状態になると人間はそうなるのかな・・・・って見てはいました。

結局、完全に回復はしていなかったからか、殺されてしまいましたよね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

主人公のあまりに不死身ぶりに、思わず笑ってしまったのですが、ドラマが24時間をリアルタイムで再現しているだけに、そういう場面もちゃんと「リアル」にやってくれてるのかなぁ、と疑問に思いまして(^_^;)

最後はさすがの主人公もかなりぐったりしてましたけど、やはり非常モード+鍛えた人だったら、あの程度のことは可能なのかもしれませんね・・・

お礼日時:2004/10/11 23:56

蘇生処置が迅速かつ的確で心停止の期間が極めて短く,かつ停止の原因が直後に無くなっている場合には短時間に全快に近い回復が可能だと思います。


具体的には窒息、WPW症候群や洞不全症候群などの不整脈、心停止には至らないかもしれませんが迷走神経反射によるショックの場合などです。蘇生処置を続けていたら患者に「もういい」と押しのけられた、なんて話も聞いたことがあります。
とはいえ、医師としては回復しても一日は入院させたいところです。
墜落による外傷とかエピネフリン(昇圧剤)を要するほどのショックがあったとすると脳へのダメージは相当なものがあったと考えるのが普通でしょう。
日本の脚本家の程度の低さは困ったものです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

とってもためになりました!
素人感覚で「心肺停止」というのは、ものすごいダメージがあると思っていました。でも、条件が整えば短時間での回復も可能なんですね。そういう時の処置の大切さを感じます。

ちなみに「24」はアメリカで大ヒットしたドラマで、24時間を24話でリアルタイムで再現したものなんです。主人公が念のため1日入院ということになったら、主人公抜きで残りの話を続けていくことになってしまいますが、どうせならそこまで徹底してリアルにしてもらってたほうがよいのかも??(^_^;)

貴重なご意見をありがとうございました!!

お礼日時:2004/10/11 23:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!