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知人から相談をうけました。ある大学入試問題集の次の問題についてです。

ほぼ同じ意味になるように(  )に適当な語を補え[一部改題してあります]。
1. I didn’t go to Dublin to meet a friend of mine, because I couldn’t afford to.
2. If I had had enough money, I could ( 3 )( 4 ) to Dublin to meet a friend of mine.

知人はそれぞれをhave, beenとしたのですが、答えはそれぞれ,have, goneとなっていました。
これではだめなのでしょうか?いいとすれば、意味上の違いはあるのでしょうか?もし、だめだとするとなぜだめなのでしょうか? 以上の点は解説にはありません。よろしくお願いします。 

A 回答 (4件)

 #2の「回答に対する補足」を拝読しました。


 今ひとつすっきりしない、ということは私もよくわかります。なんとなれば、そういうすっきり説明が付かないことが私も英語でしばしば感じるからです。
 私がニフティというところで(パソコン通信時代からある、巨大掲示板みたいなもの)英語の質問をして教わっていたとき、そういうことがよくありました。
 説明がつく、あるいはどういう経緯でそういう表現に落ち着いたかがわかることもあるのですが、多くの場合「それが英語では自然だから。」ということになりました。重ねて訊いても「『そう言うから、そう言う』ということだ、としか言いようがない。」となりました。
 閑話休題。
>...,I could have been to Dublin and be back to meet a friend of mine.

 これはよくわかりません。and be back が and been back なら、それでいいとは思うのですが(「滞在して、友達に会って、戻って来る」ということで)。
 ネイティブが説明に窮することを説明しようというのは無謀だと思いつつ・・・。
 have been の答でだめだというのは、have been で表されるものが「be=存在する」という経験を強調して目的をぼかす感覚を表しており、to meet a friend とタイミングが合う感じがでないということは言えるのではないかと思います。
 一方、go は、目的を持って移動する感覚を表しており、have gone to が to meet a friend という目的に合致するということが言えるように思います。

 うーん・・・どうもうまくないようです。すみません。
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この回答へのお礼

gooのメンテナンスだそうでお礼が遅れてしまいました。ご丁寧な回答に改めて感謝します。
cozycube1さんの

have been で表されるものが「be=存在する」という経験を強調して目的をぼかす感覚を表しており、to meet a friend とタイミングが合う感じがでないということは言えるのではないかと思います。
 一方、go は、目的を持って移動する感覚を表しており、have gone to が to meet a friend という目的に合致するということが言えるように思います。

という部分に、なるほど、と感心しています。

質問者の疑問に寄り添って、ネイティヴに取っては当たり前で説明のうまくできないことに、ご自分の言語感覚をもとに言葉にしていただいたことに共感をおぼえ、感謝します。

お礼日時:2004/10/21 03:59

おはようございます。



have been to
have gone to 
これは、現在完了の「経験」と「結果」の違いですよね。
戻ってくることを意図しているかいないかをここで考えるとややこしくなりますから、むしろ「経験」と「結果」による直訳をしてみるのが一番分かり易いのではありませんか。

「行ったことがあっただろう」
「行ってしまってただろう」

 後者の方が良いのではありませんか。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私の疑問を「補足」に書きましたのでごらん頂けると有り難いです。

お礼日時:2004/10/19 16:35

 have been と have gone は感覚的に難しいですよね。


 要点は、話し手が意識しているものになります。お示しの例で言えば、話し手の意識している場所は「友人がいるダブリン」です。「(できれば)そこへ行きたい」という意識で話しています。ダブリンに行って友人に会ってからどうするかは、考えていないわけです。ですから、"I go to Dublin," が基本となって、... I could have gone ...となります。
 対して、have been ですが、こちらは「be = (その場所に)存在する」を経験したことを話し手が表現したいわけです。意識としては「今はここにいる&(そこに)滞在したことがある」ということになります。"go"が既に完結してしまって、もう別の場所にいるので、"go"は使えなくなっていると言ったらよいでしょうか。
 感覚的なのでうまく説明できていません。すみません。

この回答への補足

みなさんのご説明で、特にcozycube1さんの「話し手が意識しているもの」を手がかりとしたご説明で、have been to ...とhave gone to ...の違いは大体分かるんです。いまひとつよくわからないのは、課題文2でhave beenではなぜだめなのか、という点なのです。

cozycube1さんの、

”have been ですが、こちらは「be = (その場所に)存在する」を経験したことを話し手が表現したいわけです。意識としては「今はここにいる&(そこに)滞在したことがある」ということになります。"go"が既に完結してしまって、もう別の場所にいるので、"go"は使えなくなっていると言ったらよいでしょうか。”

のご説明からすると、課題文の話者は発話時点ではDublin以外のある場所(日本と仮定しておきます)にいると考えられるので、課題文2でhave beenでもいいのではないかという気分になってしまうんです。

確かに、今日会うことのできたnative(イングランド出身、男性、30歳台、大学卒)に聞いてみたら、have beenは"Definitely, no."とのことでした。ただし、課題文2の後半が
...,I could have been to Dublin and be back to meet a friend of mine.
ならばOKなんだそうです。いずれにしてもなぜそうなのかの説明はうまくできないとのことでしたが、cozycube1さんの説明とかみあってくるような気もしますが、まだ今一つすっきりしないのです...。

補足日時:2004/10/19 16:25
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この回答へのお礼

 have been と have gone との違いについては、話し手が意識に沿ったご説明でわかるような気がしました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/19 16:29

はじめまして。



have beenとhave goneの違い
1.前者は「行って戻ってきた」という意味で、後者は「行った(まだ戻ってきてない)」という意味。
ex) He has been to America.(彼はアメリカに行ったことがる。今は、日本にいる。)
He has gone to America.(彼はアメリカに行ってしまった。今日本にはいない。)
2.前者は「行ったことがある」という経験もしばしば意味する。

これらを踏まえると、問題文の1は「私は友達に愛にダブリンへ行かなかった、なぜなら行くお金がなかったからだ。」とあります。ここで、もし()にhave beenを入れたとすると、2つ目の文章は「もし私に十分なお金があれば、友達に会いにダブリンに(行ったことがありうるであろう、もしくわ、行って戻ってこれたであろう)」ということになります。「行ったことがある」で訳せば明らかにおかしいですね。「行って戻ってきた」で訳せば、おかしくはありません。ただ、この文章では、戻ってくることを意図していません。

金がなくて行けなかった。だから、お金があれば、行けたのに。この程度なのです。だから、beenは不適です。
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この回答へのお礼

早速のご回答をありがとうございます。ただ、ご回答の

「行ったことがある」で訳せば明らかにおかしいですね。...ただ、この文章では、戻ってくることを意図していません。

のところは、申し訳ありませんがよくわかりません。

お礼日時:2004/10/19 05:22

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