人生のプチ美学を教えてください!!

夏目漱石が大正元年に詠んだとされる、
「水盤に雲呼ぶ石の影すゞし」の意味を教えてください。ニュアンスでも構いません。

また、「雲呼ぶ石」とはどのような情景なのか推測だけでも教えていただきたいです。

A 回答 (2件)

「雲呼ぶ石」ではなく


「水盤に雲呼ぶ」
「石の影すゞし」でしょう

水盤に空の雲が写っている
水に石が映って涼しそうだ

暑い夏だったのでしょうか
石がうらやましい
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水盤は盆景のための底の浅い皿状の鉢。

盆景は以下。
https://kotobank.jp/word/%E7%9B%86%E6%99%AF-135017

「雲呼ぶ」はそこに雲を呼ぶかのごとく、またはそこから雲が湧き立つごとく、配置された盆石の様の形容。

影すゞし、はその石の姿を形容したもの。古語「すずし」は、清らかに澄んでいる。曇りがない、の意。水盤に敷器広げた砂の一角に配置された石の、余分を排除した潔さを言う言葉かと。なお「影」はシャドーではなく、その石の姿。
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