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FPの方に老後資金について相談しました。

老後資金確保のために
メットライフの積立利率変動型終身保険ドルスマート 低解約返戻金特則

一括払い1500万(10年)
年払い約54万/年(17年)

を二本立てにして、解約返戻金を年金受け取りにするプランを提案されました。

積立利率3%最低保証です。理屈では保険料が1.5倍くらいになって戻ってくるので魅力的ではあります。

ただ為替リスク、手数料、一括払いの額が大きい、そもそも後々確実に必要な資産(なけなしの手持資金)をリスクにさらして良いのか?悶々としてしまいます。もし、考えが及ばないアクシデントに見舞われたりしたら、建て直すだけのお金はありません。これは、乗って良い話なのかどうか専門知識のある方いらっしゃいましたら、教えていただけると幸いです。

A 回答 (2件)

これに充てる1,500万円が全金融資産(←不動産を含みません)の4分の1とか5分の1以下でしたらよいかと思います。


あとは質問者様の年齢。万一この10年の間に為替や世界の景気動向に大きなマイナス変化があった場合にリカバリー出来るお歳なのかどうかです。

あとは仕事を辞める時点での金融資産見込み額と公的年金の見込み額。
それとお子さんがおられて遺産を残したい場合はどの程度残したいか(=使ってはいけない額)。
それら全体を考慮して、現時点で具体的にいかほど老後資金が不足すると見込んでおられるのかです。
それをカバーできる運用がご質問に書かれた金融商品で、ご質問に書かれた額をつぎ込む必要がある・・・ということでしたら、当方が最初に書いた割合などを満たしていなくてもGOサインを出さざるを得ないのかもしれません。

ちなみに。。。
当方は40歳過ぎから経済的な生涯設計をはじめました。
夫婦とも資産を子供に残す意向は無いので想定した寿命時点で相応の余力があればよいという前提での計画です。
衣食住の生活費だけでなく、加入している各種保険、車の維持費や買い替え費用、遊興費、勤めを早く辞めた場合の国民年金、自宅の住み替え・建て替え・リフォームの可能性なども含め何歳から何歳までは年間幾ら必要、何歳の時にこいうイベントが想定される・・・という資金計画を立て、それに対して現状の金融資産はこれだけというExcel表を作って適宜更新してきました。
そして、夫婦二人の生活になり、この表上で「この年齢の場合はこれだけ金融資産があれば年金をあてにせずに生きていける」という額をクリアしたので早期退職しました。
公的年金と自宅は想定以上に長生きしたり、想定していない何かまとまったお金が必要な場合の余裕資金としています。

ということでご相談されたファイナンシャル・プランナーがどこまで質問者様の生活に即した、希望する老後の生活水準や暮らし方や想定寿命に即したプランを考えられ、現在の金融資産とそれを踏まえた資金運用案を提案されたのかわかりませんが、提案を受けた側としては具体的に生活する姿を想像し、それを上記のような必要資金額に落とし込んで投資額や投資方法を判断する必要があるかと思います。
必要以上の事をやってもリスクを多く背負うだけですから。

参考まで。
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この回答へのお礼

やってみます

ご丁寧にありがとうございました。

私たちの場合、おっしゃっているほどの手持ち資金はありません。リカバリーできるお金を今から貯める力も年数もありません。子供もおりませんし、二人とも40代入ったところです。

今回の試算は、公的年金のみで考えて不足分を算出し、その不足分をドル建て保険で産み出す話なので、確かに絵空事なのです。

退職金があまり見込めないことと、家を相続できるのか、も決まっておらず、その時期も確定できないので、ライフプランを作るにもおとしこめず、相談しました。

なので、手持資金を運用することでカバーして、医療着きケアホームに入居できるくらいというプランになったのだと思います。
あとは、私が海外旅行とか行きたいよ!などと言ったのでかなり余裕のある老後プランになっています。

実質、私の両親に話を聞いてもそんなに沢山要らないのもわかっています。

それと、年金受け取りになると不労所得になるのでは?とか、わからないこともあるのですよね。どこで過不足が生まれるのか等も調べる必要があります。

そんなに悲惨な状態ではないので、公的年金受給額がわかっただけでもありがたいと思っています。あとは、自分でExcelにおとしこんでみて、本当に必要な不足額を見積もってみます。

親身なご解答、また、先輩の実体験ありがとうございました。

感謝いたします。

お礼日時:2018/06/27 16:06

所詮、保険屋営業兼務のFPです。


外貨建の保険を盛んに売り込みに
きますが、こんなにリスクの高い
ものはありません。

理由は以下のとおりです。
①長期の為替レートは誰にも見えない。
 30年少し前、ドル円の為替レートは
 250円でした。今は110円です。
 保険金13.6万ドルとしたら、
 30年前は3400万円ですが、
 今なら、1500万円です。

 30年後どうなっているか、誰も
 分かりません。

②まだ、外貨預金ならよいです。
 必要な時に円に戻せます。
 保険はいやおうなしにそのまま
 塩漬けとなります。
 その時点の為替相場で両替し、
 かつ、高額な手数料をとられる
 のです。
 保険金や解約返戻金も同様です。
 このロスだけでも大きな損失
 です。

③死亡保険
 保険金はドル建てです。
 ①の理由で、その時点の為替で
 1ドル120円なら、1630万円
 1ドル80円なら、1080万円
 必要な時に為替レートに左右される
 保険金はどうなのでしょう?
★円安の時に死んでほしい。
って、保険は私は気に入りません。

つまり、『資産運用の為』に
保険を検討していること自体が
間違いなのです。

どうせやるなら、外貨預金で充分です。

円高の時に好きな金利の高い
外貨を選び、購入し、
円安の時に円に戻す。
その方がずっとまともな運用が
できると思います。

現在、米ドルは先進国で最も
金利の高い通貨となっています。
それだけに『高値掴み』となる
可能性もとても大きいです。

外貨の資産運用をするなら、
FXが一番安全で、無駄が
ないと思いますし、

ポートフォリオを意識しての
先進国海外債券の投信の方が
ずっと安全だと思います。

それほど単一通貨の外貨保険は
リスクが高いということを
あなたは十分理解されていると
思います。

FPを妄信せず、というか、
信じてはダメです。

いかがでしょう?
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この回答へのお礼

ありがとう

早々のご回答ありがとうございました。

確かに無料相談は客寄せですからね。

資産運用せずとも、ちまちまチリツモで貯蓄するのが知識のない者には良いのかもしれません。

金融商品の中でもリスクや損失が高いのがわかりました!裕福でなくとも安心な老後を迎えるのが目的だと再確認できました。

契約してしまったら最後ですし、お聞きして良かったです。

お礼日時:2018/06/27 15:29

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