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保険商品にお詳しい方、お取り扱いの方がいらっしゃいましたら
条件に合致する終身保険商品を教えてください。

現在ソニー生命のリビングベネフィットという「死亡」と「三大疾病時」に保険金が支払われる保険(60歳払い済み)に入っています。
この保険だと解約返戻金のたまりが悪く、30年ちょいで支払いとトントンになる計算です。

そこで他社の終身保険に三大疾病払い込み免除特約をつけた保険の乗り換えを検討しています。

これらの保険の狙いは若いうちの死亡保障、三大疾病発症時の医療費負担保障、
将来この二つに該当しなかった場合は、老後の生活資金に任意で変換(60歳~75歳くらいの間で解約)

ソニーさんのは老後資金への変換機能が低いので乗換えを検討している次第です。

ひまわり生命さんの低解約返戻金終身保険(一生のお守り)の説明を受けたところ
三大疾病特約該当状態になった場合、「保険料が一時に払い込みされたものとして取り扱う」とのことでした。
つまり保険加入後、何年後かに免除状態になった場合、解約返戻金が一気に積みあがるため、
解約すれば相当額の解約返戻金を受け取れ、医療費に利用できるということです。
年齢によって値段はぶれ、ソニーさんのように死亡保障までの保障とはいかないものの、
三大疾病発症時の医療費負担としてもある程度機能すると判断しています。


ひまわり生命さんのように
1)三大疾病保険料支払免除特約が付与可能
2)免除特約時の扱いが一時に払い込みされたものとして取り扱う
3)予定利率があがるよう工夫されている(低解約返戻金)

このような商品でお勧めのものがありましたら是非ご紹介頂けると幸甚です。

特に(2)が「一時払い」扱いでなく、「引き続き保険料の払い込みがあると同様」に解約返戻金が増えていくパターンの
商品だと、三大疾病の供えにならないため検討の対象外としたいのですが、このあたりを細かく説明している保険が少なく、
比較がしにくいので大変困っている次第です。

なお贅沢を言うと出来れば、「利率変動型商品(最低利率保障型)」だと将来のインフレ等にも対応できるため、
より魅力的だと考えており、そのようなものがあれば是非是非ご紹介頂けると大変うれしく思います。


雑多な質問で恐れ入りますが、お詳しい方のご助言、お待ちしております。

「保険商品にお詳しい方、お取り扱いの方がい」の質問画像

A 回答 (5件)

終身保険で治療費をカバーしておくというのは、一つの方法ですが、


解約払戻金以上はもらえないという「上限がある」ということを
お忘れなく。
また、三大疾病以外で、治療をした場合、払込免除は役に立たない……
つまり、中途解約すれば「払った保険料も戻ってこない」ということも
お忘れなく。


三大疾病とは、がん・脳卒中・急性心筋梗塞の3つですが、
なぜ、この3つなのか、ご存知ですか?
治療費がかかる3つの病気……ではなく、
死亡原因の上から3つです。

虚血性心疾患には、狭心症と急性心筋梗塞があります。
大雑把に言えば、二つとも症状は同じ、手術も同じですが、
狭心症は死にません。
なぜなら、心筋が壊死を起こしていないものを狭心症というからです。
そして、保険では、その死なない狭心症を3大疾病から外しています。

つまり、死亡する確率が高いから、3大疾病なのです。
いまでこそ、救命率が上がっていますが、かつては、罹れば死ぬ、
という病気だったので、保険会社としては死亡保険金をちょっと先に
支払う という保険だったのです。
だから、死亡保障とセットされているのです。

治療費で言えば、急性心筋梗塞は、直るか死亡するか、ということで
入院期間も短く、高額療養費制度の適用になるので、
治療費の自己負担もそれほどかかりません。
月をまたがなければ、15万円もあれば、十分です。

脳卒中も高額療養費制度の適用になり、長期入院となりますが、
脳卒中の場合、リハビリや介護にお金がかかります。
医療費と異なり、介護費には上限がないので、
脳卒中に備えるならば、介護保険が必要です。

がんは、場合によっては、お金のかかる疾患です。
極めて早期に発見できれば、良性疾患並みの治療費で大丈夫ですが、
ちょっと発見が遅れると、100万円単位のお金がかかります。
つまり、がんに備えるならば、やはり、がん保険なのです。

では、将来はどうなるのか……
急性心筋梗塞は、いまも、自己負担は一定ですから、将来もそうでしょう。
脳卒中は、早期リハビリの導入によって、障害が重症化しない、
早期の回復が計られることで、治療費・介護費が低くなる可能性は
あります。
しかし、基本的には、医療技術で回復するのではなく、患者自身の
回復力に頼る疾患なので、治療費・介護費の劇的な減少は
望み薄だと思います。

では、がんはどうなるのか?
これは、すでに、両極端になっており、それがさらに拡大すると思います。
早期発見できれば、医療技術の発達もあって、医療費の自己負担は
低下すると思われます。
ですが、その時期を逃すと、今度は、今よりも高くなると思います。

そもそも、なぜ、治療費がこれほども高くなったのか……
それは、医療技術や抗がん剤の発達によって、がんが治るように
なってきたからです。
例えば、抗がん剤は、分子標的治療薬が登場して、副作用が少なくなり、
長期投与が可能になったのです。
そのために、治療成績も上がりました。
しかし、長期投与が可能ということは、高額な抗がん剤を使う期間が
長くなったということです。
つまり、自己負担は、増加したのです。
1回5万円の治療が、年単位で続くのです。
100万円単位でお金がなくなるといわれる所以です。
ご参考に……
http://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/pharmacy/p …

さらには、保険適用外(自由診療)の免疫療法
(民間療法ではなく、れっきとした「治療」ですが、いまだに、研究段階
にあるので、保険適用になっていません)
また、先進医療というややこしい問題もあります。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensin …
受けられる確率は低いとは言え、重粒子線治療の自己負担は、
300万円です。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

重ね重ね貴重なご助言本当にありがとうございます。

三大疾病については何となく安心・・・という気持ちで入っていたところもあったので
詳しく教えて頂き大変勉強になりました。

先進医療については最低金額の終身医療で1000万の保障を得るようにしています(月1000円程度)

これだけお詳しいのであれば、本文でお願いした(1)三大疾病免除を付与でき、(2)免除された時は一時払い(解約返戻金が一気に積みあがる)として扱われる、(3)解約返戻金が増える仕組みが有る(低解約型、利率変動型等)に該当する終身保険もご存知ではないでしょうか?

もしご存知のものがあれば是非教えて頂ければ幸甚です。

お礼日時:2010/06/20 23:24

終身保険を老後資金の貯蓄として活用する場合、


解約返戻金削減特約をどうするかが問題です。(今の契約がこれ)
後予定利率は外資系が高く、国内系は低い。
一方外資系は無配契約…今後金利が上がっても受け取りは同じ。
長期運用なら、外債投資とかも検討するよう薦めます。
途中死亡の場合は終身保険も有利ですが、
今の運用率なら、保険費用が高くなり、大きく利回りを損ないます。
今の契約はそのまま残し、追加分は米国国債とドイツ国債を
年間に1000ドルと1000ユーロ買うのです。
勿論20年以上の満期のものです。
利子は買った証券会社で外貨MMFの口座を開けば複利で運用。
実はこれ、保険会社の運用方法でもあるのです。
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(1)三大疾病免除を付与でき、


(2)免除された時は一時払い(解約返戻金が一気に積みあがる)として
扱われる、
(3)解約返戻金が増える仕組みが有る(低解約型、利率変動型等)に
該当する終身保険もご存知ではないでしょうか?

(3)の返戻金が増える……というのは、誤解です。
低解約払戻金型というのは、保険料払込期間中の解約払戻金を
通常の保険より低くしています。
だから、「低」「解約払戻金」型なのです。
払い込みが終われば、通常の終身保険と解約払戻金が同じに
なりますから、一気に上がっているように見えるだけ。
実際は、元に戻っているのです。
この商品の特徴は、低解約払戻金というリスクを顧客が負う代わりに、
通常の終身保険より保険料を安くしていることです。
ですが、払い込み完了時には通常の終身保険と同じになるので、
実質、戻り率が高くなるのが利点です。

(1)(2)に該当する保険は、損保ジャパンひまわり生命しか、
思いつきません。
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保険の専門家ではありません。

(一般のものです参考程度にしてください)

(1)この保険だと解約金のたまりが悪く、30年でトントンになる計算です。
・・・・もともと予定利率が良かった時代の普通の終身保険でも解約金のたまりはあまり良くなく、30年支払っても多少(2割程度)増える程度です。(自分加入の普通終身保険予定利率5.5%、但し保険料は現在より安いです)リビングベネフィットの保険は生前にも保険金を活用するタイプの終身保険ですので保険料はどうしても割高です。保険金額は低額(一般的には200万前後)の設計にすることがコツです。

(2)終身保険を老後の生活資金に変換?
終身保険を解約して老後の資金に・・・現在のように予定利率が低い保険だとどうせ増えないから解約して老後の資金にとの考えでしょうが、逆に予定利率が高い場合の終身保険は解約金と死亡保険金のギャップが大きいので解約する気には自然となれませんが・・・これもまた時代が変ったからでしょう。

(3)予定利率が上がる(低解約返戻金)・・・このタイプの保険が登場したのも日本人が、にいかに保険を解約失効させ、新たに保険に加入しているかの裏付けです・・・私の職場にも、せっかく終身保険に加入しても解約させる人、結構多いです。気をつけてくださいお金が勿体ないです。・・・多分ご相談者が現在の保険に不満を感じているのは、保証金額が高額なためではないでしょうか?もともとこのタイプの保険は、一般の医療保険は必要ないが、ガンには備えたいと考える人(私も含む)が加入する保険で保険金も200万程度の設定にすべき保険で、500万、1000万の設定には無理があります。

(4)このような商品でおすすめ・・・どうしても生前に保険金を活用したいタイプの終身保険ですと、保険料は一般の終身保険より割増です。・・・同じ損保ジャパンひまわり生命には「ピース」という終身保険がありますが、ご紹介はなかったですか?あるいは比較されましたか?・・・なぜか販売は積極的ではありませんが?・・・ご相談者の条件は満たしていると思いますが。


(5)生前給付にしろ、三大疾病にしろ、(このタイプは保険料が割増なので)必ず保障金額は200万程度に抑え、後は有利と思われる終身保険を選んでいく方が良いと私は思います。(私と私の家族の保険はこのタイプの終身保険と他のタイプの終身保険の組み合わせです)
以上参考にしてください。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答ありがとうございます^^

ご指摘の通り、リビングベネフィットはジャスト200万の保険金です(笑)
小さいのだからそんなに神経質にならなくても・・・という考えも有ると思いますが、
塵も積もれば・・・なので、少しでも自分に合った形に出来ればと考えている次第です。

ひまわり生命のピースもご紹介いただいています。
イメージはソニーの終身に特約でリビを付けた形ですよね!?
これだと解約返戻金は30年でほぼトントンなので、リビとあまり変わりませんでした。

出来れば将来の利率変動に合わせられて、且つ解約返戻金がそれなりに大きくて、
三大疾病にも備えられて・・・と思っていて、ご質問した次第です。

あいおい生命の低解約利率変動終身に三大疾病免除を付けようと思ったら、
三大疾病時は、保険料が免除されて、解約返戻金はそこから支払が有るかのごとく積みあがってくるそうなので、三大疾病の治療費には備え無い様で落胆しているところです(涙)
(ひまわり生命は一時払いしたものとして取り扱ってくれる)

良い商品をご存知でしたら教えて頂けると幸いです。

お礼日時:2010/06/20 23:16

保険とは、何の為にというニーズ、目的が重要です。



リビングベネフィットとは、三大疾病の保障がメインであり、
解約払戻金や死亡保障は、オマケなのです。

一生のお守りは、終身の死亡保障がメインであり、
三大疾病の払込免除は、オマケなのです。

つまり、そもそも目的の異なる保険を比較検討されています。

50歳でがんになり、治療費が必要になったとしましょう。
リビングベネフィットは、三大疾病保険金が支払われます。
一生のお守りは、払込免除になって、解約すれば解約払戻金が
受け取れます。
では、5年後に元気になったとき、その後の死亡保障や老後生活費は
どうするのですか?

「これらの保険の狙いは若いうちの死亡保障、三大疾病発症時の
医療費負担保障、将来この二つに該当しなかった場合は、
老後の生活資金に任意で変換(60歳~75歳くらいの間で解約)」
というのが質問者様の希望ですが、
無理があるのが、わかりますか?

「将来この二つに該当しなかった場合……老後の生活資金に」
という設定に無理があるのです。
確かに、死亡すれば、老後の費用は不要でしょう。
でも、三大疾病になっても、死亡しなければ、老後の費用は
必要なのです。
治療費に使ってしまったら、老後の生活費はどうするのですか?

「60歳~75歳くらいの間で解約」
70歳で解約して、生活資金に使って、75歳でがんになったら、
治療費はどうしますか?
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/statistics/pub/s …
4)がん罹患率~年齢による変化
をご覧になれば、お分かりのように年齢とともに、がんの罹患率は
高くなります。

(1)目的の異なる保険を比較検討されています。
(2)一つのお金は一つの使い道しかありません。
使ってしまったら終わりです。
一つのお金に二通りの使い道を持たせるときには、
決して「使い道」が重ならないことがポイントです。
死んでしまったら癌にはなりません。
でも、癌になっても、死ぬとは限りません。
(3)払込免除は、終身払いでこそ有意義。
払込済みならば、払い込みが終われば、意味のない特約。
(4)病気の罹患率は、一定ではなく、高齢になればなるほど高くなる。

質問者様が本当に欲しいのは、老後資金ですか?
三大疾病の治療費ですか?

基本に返って、考え直すことをお勧めします。
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この回答へのお礼

早々にご回答本当にありがとうございます。

ご指摘の通り病気後に復帰し老後を送ることもありえますし、健康のまま老後を送ることもあると
思いますので老後の資金は別途用意はします。本件ではボーナス的に資金を充実させるレベルで考えていました。

死亡保障も別途用意はします。こちらは葬式代等で絶対保険として利用すると考えているので、
変額終身で保険料を押えたものを準備しています。本ご相談の保険だけに頼るつもりはありませんでした。

私が欲しいのは、現役時代は死亡保障(この分、掛け捨ての定額部分を小さくします)と三大疾病時に生活が苦しくなった場合の治療費(状況によっては解約しない)、年を取ってからは三代疾病の概念も変わっているでしょうから、その時代の状況にあわせ、三大疾病を含む病気全般で医療費がかかったら、解約返戻金を治療に使うのか、老後資金に使うのかを、その時に選択できればと考えていた次第です。

病気のうち三大疾病しか対象と出来ていない今より、老後資金やその他の病気に備えられるよう解約返戻金を厚めにしておくという形へパワーシフトした方が良いのではないかと思い、本件ご相談に至った次第です。

ご指摘の一つのお金は一つしか使い道はないのですがその通りなのですが、ライフステージや、その時代によって使い方や、その効果(価格の上下)は変動すると思います。今は三大疾病はお金がかかりますが、20年後は分かりません。であれば三大疾病の治療費に注力しすぎた今の保険より、「一生のお守り」のほうが柔軟に対応できると考えた次第です。
rokutaro36様はじめ、引き続きご助言を頂ければ幸甚です。

お礼日時:2010/06/19 18:38

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