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今後AIが発達して代わりに仕事をしてくれるので楽になるという主張についてどう思われますか?

最近何かとAIが大きく発展した時の未来像が話題になっていると思います。
その1つに「仕事を代わりにやって貰って人間は楽になる」という物があります。

しかし私はそう思いません。
理由は2つで、
「かえってより良い性能のAIを開発する為に企業間の競争は無くならない」
ロボットのような物なら設計、プログラマー、製造、試験、材料調達、メンテナンス、アップデート、故障時の修理をAIがやってくれるとは思えない。

「何かが起こった場合責任者が必要になる」
例えば自動車のAI自動運転で事故が起きても責任は運転手か製造会社になり、AIは責任を取ってくれない。
責任を取る人間が必要になる。

また、漫画のネタのように自分のコピーロボットを監視するロボットを監視するロボット…と終わりがなくなる。

私はこう考えますが、将来発展するAIの役割を誤解しておりますでしょうか?

AI(人工知能)の定義がよくわからないのですが、「作業」「不良品判断」であるのなら既に部品を作るための機械が工場に導入されております。
その目的は機械で生産効率を上げ、人件費を抑えコストを下げ、大量生産が可能にする為です。

何かの生産以外の目的でAIを使うのであれば、
現在どの程度の人工知能を備えているかわかりませんが、有名な人型ロボットですとASIMOが挙げられます。
しかし最終的にASIMOを何に使うために開発を続けているのか今一わかりません。

皆さんは高性能なAIが普及した場合の未来像をどうお考えですか?

A 回答 (4件)

技術革新による恩恵を受けるのは、常に金持ちのみ。


#又は、新技術を利用して金持ちになる。

大勢の熟練職人が手作業で作っていたのが、工作機械やロボットの
出現により、従業員数を減らした上で、大量生産を可能にして事業
及び利益の拡大を果たした様に...
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに新技術は資本を持った大株主が(今後更なる利益を生み出すと考えれば)独占することも現時点で可能になります。
しかし最新のデジタル技術と言うものは年月と共に庶民の手に届くようになります。
例えば私が初めて買った地デジ対応液晶テレビは1インチ万円と呼ばれる時代で、26インチのモデルが30万くらいしました。
今どこの国でも26インチを30万で買ってくれる一般人はいないと思います。
AI(何の目的かは不明ですが)が庶民に普及した時、どんな問題が発生するか想像もできません。
かなりAIに対してネガティブな意見を持っているのは、私が理系出身で、マイナスイオンとかプラズマクラスターとか水素水の効果を無条件で信じてしまう方が多く、それよりも遥かに責任の重い技術を備えたAIに対しても何の疑問も抱かずに受け入れてしまう危険性があるからです。
“儲け”だけに関して言えば、株主もバカではありませんので、十分な利益を確保したと判断すれば手を引くことでしょう。
その結果AIに人権(これもそもそも欧米の概念ですが)を与えない限りAI被害者たちが製造物責任法を以って訴えると思います。
ですので、企業は現時点でもそうですが製品がどの様なデメリットを引き起こす可能性があるのか十分に説明した上でAIを普及させるべきだと思います。
現在も製造物責任法に引っかかる被害は製品マニュアルの冒頭に事細かに記載されており、それを理解しなかった消費者が被害を被っても“説明を記載した”製造者の責任を果たしている以上被害者と認定されることは難しいと思います。

話がだいぶ飛んでしまいましたが、高度なAI開発成功当初は金持ちが更に儲け、一般に普及した頃には不具合が発生してもマニュアルの記載を盾に企業も責任を負いにくい世界になってしまうと思います

お礼日時:2018/07/10 15:15

AIは仕事をするというよりも、ディープラーニングで「人の代わりに学習して、考える部分を補う、もしくは代替していく」んだと思います。


その結果が、ロボット的になるのかどうなるのかは分かりません。
ただ怖いのは、人間の欠点を学習してそれを仕事の領域に活かすのではなくて、暴走する時ですね。
以前、研究でAI同士で会話をさせる実験をしたら、人間が理解できない言語で話し始めたことがあって、急きょ実験が中止されました。
人間を凌駕するのは時間の問題で、それと対峙する方策を今から考えておかなければいけない・・・そういうことかも知れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
人間とは何の条件を以ってして人間と呼べるのか?という自己存在の定義が出来ないまま歴史の中で生活を変えていった面があると思います。
奴隷など最たるものです。
ASIMOを開発する際も、人間が人間の様なものを造って良いのかローマ法皇に尋ねたら経緯があります。
人工授精、代理出産、染色体異常、先天性障害、これらを人間と認めて出来ているのが今の社会だと思います。

簡単に言ってしまえば、人間自身が人間を定義出来ないのに人工知能を作ろうとすれば更に定義できなくなり、問題発生の拡散にしかならないと思うのです。
AIを最初に作ったのは人間です。
人間の定義が確立されていないのに人間より優れた知能を開発しようとする。
そこに矛盾点を感じます。

お礼日時:2018/07/09 22:55

えーとですね、それだと議論が噛み合ってないように思えます。



別に「企業間の競争が無くなる」という主張ではないわけですから。
責任者の必要性についても同様です。

ターゲットにしている主張と、あなたの主張は共存出来るんです。

AIの発展が人類にプラスの効果をもたらすか否か、
ぐらいのざっくりした話であれば上手く噛み合うんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ただ共存出来るかは実行してみないとわかりません。
問題のすり替えとなりますが、わかりやすい例なので述べさせて頂くと喫煙者と禁煙者の共存は可能になっているのでしょうか?
完全に可能になることは無いと思います。
全ての人間、生物が幸せを享受出来る方法が無いからです。
何故なら物事や現象には全てメリットとデメリットがあり、対象によってそも受け方が異なるからです。
AIと人間が共存出来るとしても、それを善とするかは結局個々の人間が決める事になります。
ならばその個々に合わせて各人工知能を合致させたとしても、他の人との対立が起こるだけです。
対立と言う面で見れば今より酷くなるかもしれません。

お礼日時:2018/07/09 23:11

AIは増えていきますし、改良が加えられ完全なものになっていきます。


現実、AIがAIを修理するなど当たり前の時代になると思います。
150年前は刀を差していたのですから100年後の世界が恐ろしいです!
映画のようなターミネーターが現実化する可能性も捨てきれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ただ仰られる完全の意味が私にはよくわかりません。
ターミネーターを例に出されているのでこちらも例に出させて頂きますと。
2001年宇宙の旅では主役が独りきりになります。
映画を作製した経緯の一つに「神とは何か?」と言うテーマがあり、ではそれは何か?となった時「宇宙で1番進化している生物が神に最も近い」とされました。
しかし「そんな存在見たことねーよ」と言う理由でラストシーンでは主役が見えない存在と対峙することになります。
何を主張したいかと言うと、完全の定義ができない以上、完全そのものが存在しないと言うことです。
それをAIが定義してくれる可能性は個人的にですが非常に低いと思います。

お礼日時:2018/07/09 23:23

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