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10円硬貨は昭和28年からギザ十が発行され始め、昭和34年からギザ無しが発行され始めたそうですが、変わったのはギザだけのようですが、なぜわざわざ変えたんでしょう?

5円硬貨は24年から発行されていたものと、昭和34年から発行されているものがあるようですが、見た目が明朝体からゴシック体に変わっただけのようなんですけど、なぜ変えたんでしょう?

変えなければいけない理由が何かあったのですか?

A 回答 (4件)

 硬貨の周囲にギザをつけるのは、偽造防止のためです。

貨幣価値が下がるとギザなしになるようです。ギザをなくしても偽造する犯罪がなくなる訳ではありませんが、額面の小さい貨幣を偽造しても割にあわないことは確かです。
 現行の500円硬貨も発行当初、斜めのギザがつけられていましたが、直径が同じ韓国の500ウォン硬貨(日本円に直すと50円位)を変造したものが大量に自動販売機で使われた経緯があり、その後、金属成分の割合を変更(亜鉛が加えられ色がやや黄色みをおびた)とギザが刻印(数字とアルファベット)に変えられました。
 5円黄銅貨も発行当初(昭和23、24年:図案は国会議事堂)は、穴なしで周囲にはギザがありましたが、当時1円黄銅貨と区別がつきにくくなったことから昭和24年から穴なしに切り替えられました。その後、文字のデザインは、明朝体ではなく楷書体からゴシック体へ変更されます。直線的なゴシック体に変わったとともに旧字体の「國」が「国」になりました。
 曲線の多い字体も偽造しにくい要素があったと思われますが、デザインのしやすさ(=時間短縮)でゴシック体が選ばれたと思われます。
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この回答へのお礼

たいへんよくわかりました
ありがとうございました

お礼日時:2004/11/03 00:16

ギザのついた 10円硬貨は 昭和26年からです。



ついでに 5円硬貨は 昭和24年まで穴のあいていないものが 発行されていました。
だから 昭和24年の5円硬貨には 穴のある物とない物の2種類があります。

昭和34年に デザインが変わったのは どちらも
物価の上昇で相対的に 硬貨の価値が下がったためでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございあmした

お礼日時:2004/11/03 00:16

10円硬貨について・・・


百円硬貨と区別するため
(触っただけで判るように)
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この回答へのお礼

目が見えない人のためでしょうか
ありがとうございました

お礼日時:2004/11/03 00:15

10円硬貨についてだけ。



高額な硬貨には、いわゆるギザが付いています。
当初高額であった10円が、高額な硬貨として扱われなくなったのです。
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この回答へのお礼

今で言うところの、リストラにあったってやつですけな。
ありがとうございました

お礼日時:2004/11/03 00:14

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