退職時の企業年金の扱い 企業年金が引継ぎができますが、引き継いだほうがいいの？

この度、現在の会社から退職をするのですが、企業年金の扱いについて相談です。

現在の会社では確定給付年金がありますが、選択肢として選べるのがいくつかあり、
これを脱退一時金でもらうのがよいか、iDeCoへ移管するのがいいのか、企業年金連合会へ移管するのがいいか、再就職先の年金制度（※再就職先は確定拠出年金ですが、こちらへ移管できることは確認済みです）へ移管するのが良いか、、、、迷っています。

直近の現金に困っていませんし、
幸いにして再就職先の年金制度へ移管ができますので（珍しいことだと思いますが）
移管がいいかな、と考えていますが、どうでしょうか？

ちなみに現職は９年程就業しましてで、全額一時金でもらっても５０万程です。
まだ次の会社でも20年弱は働くつもりです。

もちろん自分で考えることですが、
判断軸についてコメントをいただけますと幸いです。
（ネットで調べても、そもそも再就職先へ引き継げることが珍しいことのようで、
あまり当てはまる判断軸が得られずで相談です。。。一時金が税制優遇があるからいいような、
直近の現金に困らないならiDeCoがおススメというようなそんな記事なら見つかるのですが。。）

よろしくお願い申し上げます。

No.1 ベストアンサー 回答者： Moryouyou 回答日時： 2018/08/28 19:50

お薦めの順番でいきますと。

①再就職先の企業型確定拠出年金
②企業年金連合会
③個人型確定拠出年金(iDeCo)
となるかなと思います。

①では、
○維持管理手数料等は会社持ちとなる。
○移換して、退職金としてもらう場合、
　9年分の勤続年数が基礎控除に加算
　され、税制上有利になる。
△企業独自の運用商品となるため、
　選ぶ商品に制約がある。
※しかし今後の分は付き合わざるを
　えない。

②では、
△9年分の比較的少額の50万が運用
　されるだけで、あまり利益が出ない。
※50万が20年後67万程度。
△別管理で放置され、20年の間に
　忘れてしまう可能性がある。

③では、
△自分で、維持管理手数料を払う
　必要がある。
×再就職先で企業型確定拠出年金が
　あるので、iDeCoに加入できない
　あるいは、制約が出る場合がある。

ということで、
将来の退職金や年金として、
『まとまったお金』にするには、
③はできない場合もあるので、
必然的に①に移換がよいと
考えます。

いかがでしょうか？

参考
https://www.pfa.or.jp/index.html
https://www.dcnenkin.jp/diagnosis/

この回答へのお礼

ご連絡遅くなってしまい申し訳ありませんでした。こちらご回答をいただきましてありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時：2018/09/18 16:56

No.2 回答者： eggcurry 回答日時： 2018/08/30 03:09

次の会社に確定拠出年金があるなら移管がいいと思います。

毎月の掛け金を上限まで引き上げて、個人負担分を所得控除にしようというのならともかく、
個人型は諸費用も掛かりますし、併用は私はあまりメリットを感じません。
次の会社でマッチング拠出ができるのならその方がいいのではないでしょうか。

ちなみに企業型とiDeCoの併用は、マッチング拠出を認めていない企業が、年金規約で併用を認めていれば可能になりましたが、まだ少ないと聞いております。

この回答へのお礼

ご連絡遅くなってしまい申し訳ありませんでした。こちらご回答をいただきましてありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時：2018/09/18 16:55