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今年はじめに退職し、現在求職中です。
年内就職の可能性がありますが、年末までにFX損益がプラスになりそうなので、確定申告が必要なものとして準備をすすめています。

ただ、このまま給与所得が増えず、増減するのがFX利益のみと仮定した場合の確定申告の要不要について教えてください。


退職時に受け取った源泉徴収票をみると、
・給与支払額は約33万円
・源泉徴収税は約5千円
※退職と同時に国保、国民年金に加入

4月半ばにFX取引を開始し、10月末現在、
・実現損益約80万円
・評価損益約40万円
年末までの諸経費は35千円程度の予想です。


年末時点で実現損益-経費の金額が、
・20万円以下の場合、確定申告は不要
・20万円を超える場合、確定申告は必要
という理解で宜しいでしょうか。

また、それ以外の注意すべき点・アドバイス等あればぜひ教えて頂けると嬉しいです。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

>確定申告の要不要について


>教えてください。
確定申告するに越したことはないです。

詳細を説明します。

①給与所得は0
 給与支払金額33万に対し、
 給与所得控除65万の控除があるので、
 給与所得は0です。
★考慮不要です。

②所得控除がどれだけあるか不明。
 以下にありそうな所得控除を上げます
所得控除は、
     所得税 住民税
⑪基礎控除 38万 33万
⑫社保控除 45万 45万
⑫人的控除 ??万 ??万
⑭生保控除 ??万 ??万
⑮合計   83万 78万

⑫社会保険料控除で
 前職の
・厚生年金保険料3万、
・健康保険料  1.5万
 退職後
・国民年金保険料17万?
・国民健康保険料24万?
 →もっと高額だと思います。
合計 45万程度あるでしょう。

ということで少なくとも、
⑮合計   83万 78万
の所得控除があるので、
これ以下の所得ならば、
非課税です。

例えばFXで120万の雑所得が
あるならば、
所得税は、
120万-⑯83万=37万
が、所得税の課税所得で
FXの雑所得は申告分離課税で
所得税率15%
所得税37万×15%≒5.6万
の納税となりますが、
★源泉徴収された給料の所得税
 5000円分は引かれて、
 5.6万-0.5万=5.1万になります。

住民税は、
120万-⑯78万=42万
が、住民税の課税所得で
FXの雑所得は申告分離課税で
住民税率 5%
所得税42万×5%≒2.1万
の納税となります。

あくまで、例です。
FXの経費だけでなく、
所得控除が増えれば増えるほど、
税金は軽減されます。
例えば、⑫人的控除
配偶者や扶養者がいれば、
大きな控除が期待できます。

確定申告の20万以下の申告不要
の条件に無理に合わせる必要は
ありません。

それに確定申告は不要でも、
住民税の申告にその条件は
ありません。
●所得があるなら、
●住民税の申告は
●しなければいけまぜん。

とりあえず、いかがでしょう?
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この回答へのお礼

ありがとう

Moryouyou様

いつも回答ありがとうございます。
お言葉通り、確定申告はするに越したことはないが賢明のようですね。
選択肢がなくなり、かえって安心しました。
例もあげていただき、とても参考になります。

所得控除については、人的控除や生保控除はありませんが、医療費を5万円ほど支出しているので、幾分か控除の対象になりそうです。

年末に向けて含み損益を整理していき、最終的な利益-経費は50万円いくかどうか程度と考えています。

改めて退職後に自分で支払う保険料を計算してみて、失業手当(90日)≒保険料の現実を思い知ったところです。

住民税申告の補足も大変ありがたいです。
まだまだ勉強不足であると痛感します。
ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2018/10/28 00:13

ちょっと補足しますと。



FXは儲かると、確定申告せざるを
えないのが、難点なんです。

ひと昔前のお恥ずかしい話ですが、
FX黎明期に夢中になってがっつり
やっていた時期があり、ウホウホ
でした。

サラリーマンで、確定申告って何?
って時代でタカをくくっていたら、
夏のある日最寄の税務署から
『お尋ね』という郵送物が来ました。
なんとなく、噂は聞いていたのですが…

FXの取引記録を持って、恐る恐る
訪ねてみると、丁重に挨拶をされて
取引記録の説明をしますと、
淡々と計算をして、振込用紙を
作成してくれ、納税を依頼され、
深々と頭を下げられました。

結局、当時は総合課税というのもあり、
数百万ずつ、所得税、住民税を納税
することになり、とても損した気分
になりました。
考えてみれば、脱税を指摘された
だけだったのです。

何をお話したいかというと、
株や投信などは、
『源泉徴収有 特定口座』
で取引することで、
★申告をしなくて済むメリット
があります。

このメリットが大きく活かせるのは、
・国民健康保険料
・介護保険料
・後期高齢者医療保険料
・国民年金免除申請
など、住民税の申告において
★申告不要とすると、
★取引した利益(所得)を
★保険料の算定審査の対象としない
という点なのです。

その場合、投資以外の無収入なら、
非課税世帯の扱いになったりする
わけです。

そういったこともあって、
FX投資熱は、かなり冷めて
しまいました。

余談が過ぎました。
申し訳ありません。
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この回答へのお礼

Thank you

Moryouyou様

余談なんてとんでもないです。
貴重なお話ありがとうございます。

私は、退職前は投資・運用はギャンブルみたいなものだと思って手を出さず、せいぜいメガバンクより金利のよいネット銀行に資金を預ける程度でして。

本来は貯蓄を切り崩す生活をする前にFXなどを始めるのが順当なのでしょうが、生活費の足しになればいいなと思って始めました。

結果としては、大きな期待さえ持たなければ大きな損をするものではないなという印象で、そして銀行の金利よりもよっぽど利回りが良いということです。

とにかく、まずは早めに就職をして、これからFX以外の運用にも手をつけられたらと思っています。

源泉徴収ありの口座なんて初耳でしたし、まずは株はNISAなど初心者コースから始めたいと思います。
いろいろとアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2018/10/28 15:51

>・20万円以下の場合、確定申告は不要…


>・20万円を超える場合、確定申告は必要…

20万以下申告無用とは、
(1) 本業で年末調整を受ける
(2) 給与総額が 2千万以下
(3) 医療費控除その他特段の事由による確定申告の必要性も一切ない
の三つすべてを満たす場合限定の話です。
一つでも外れるなら副業がたとえ1万円でもすべて申告しないといけません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1900.htm

つまり、今年中に再就職して再就職先で年末調整をしてもらうのでない限り、あなたには 20万以下申告無用などではないということ。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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この回答へのお礼

ありがとう

mukaiyama様

回答ありがとうございます。
会社勤務で年末調整をしない人は、まず確定申告が必要ということですね。
リンクも載せていただきありがとうございました。
これから勉強いたします。

お礼日時:2018/10/27 23:42

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