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この花は美しくありません
は正しい日本語だと思うのですが、
この花は美しくあります
というのは聞かないのはなぜでしょう。

質問者からの補足コメント

  • 「美しい」「美しくない」
    「--------」「美しくありません」
    「美しゅうございます」「美しゅうございません」

    なぜ「--------」の部分が無いのかという質問です。

      補足日時:2018/11/28 07:41

A 回答 (9件)

[ない]→この場合は否定の「ない」です。


美しくない反対表現は、美しい、です、否定の反対はないと思ったほうが・・・否定もしないが肯定もしないがあり得ます。
存在の有無に関しては、「ある」の反対語として「ない」があります。
美しくありません→美しい(といえる存在では)ありません。
否定の「ない」と存在に関しての「無い」を区別できていないだけです。
美しゅうございます→存在を表現する「ある」に該当する言葉ありませんね。だから単純に否定語つけるだけでOKです。
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「動詞」と「形容詞」には基本的に差があります。

「動作・存在」を表すのが動詞。「性質・状態」を表すのが形容詞。
 もう一つ、「ある」と「ない」は、動詞と形容詞。
さらに「肯定」と「否定」にも違いがあります。
さらに「丁寧」な言い方にも「です」と「ます」があります。
「です」は断定+丁寧 「ます」は単なる丁寧

上記のことを前提にして、「動詞」を丁寧形にすると、
 行きます(肯定文) 行きません(否定文)→これは単純です。
しかし、厄介なのが形容詞。「形容詞」を丁寧にすると、
 美しゅうございます。(肯定文) 美しゅうございません。(否定文) 
この「ございます」という丁寧形がいまはあまり使われなくなりました。そこで、
 《美しいです》(肯定文)   《美しくないです?》(否定文)←これを言いかえると「美しくありません」ここで、ご質問の「美しくありません」が登場しました。じゃあ、肯定文も「美しくあります?」これはあまり言いません。(楽しくあります?、嬉しくあります?)
 結局、形容詞を丁寧に言うところに問題があるのです。(「ございます」を使っていれば良かったのに)
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。

> ここで、ご質問の「美しくありません」が登場しました。じゃあ、肯定文も「美しくあります?」これはあまり言いません。

「美しくありません」が登場するとき「美しくあります」も登場してくれていれば、《美しいです》、《美しくないです 》などを登場させる必要が無かったのにと不思議に思います。

お礼日時:2018/11/28 07:30

NO.6のコメントの件にお答えします。



判断の助動詞「ある」は動詞「ある」から移行、転成したもので、動詞の場合「本がある。」と表現します。

「ます」は「あり」に付加し「あります」の形をとり、「です」は判断の助動詞「だ」に代えて使われます。これは「本がある■。」の動詞「あり」の形式をそのまま移したもので、「本があります。」と判断の零記号■が「ます」になり「あり+ます」となるものです。◆
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「あり」は肯定判断の助動詞「ある」の連用形「あり」で、「ます」は肯定判断の丁寧形で、肯定判断がニ重になり、かつ丁寧形でくどい表現なので使用されないものです。



単純に丁寧形で表現すれば「この花は美しいです。」です。

「この花は美しくありません」は、「美しくない」を丁寧形にする「ます」を使用するために、判断辞「あり」を顕在化したもので、「ます」は「美しくます」とは接続しないため、この表現になります。

丁寧形「です」を使用すれば、「美しくないです」になります。■
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「この花は美しいです。」の当否は別にして、

「ある」と「ます」は相性が悪いということですか。

お礼日時:2018/11/23 20:16

かなり昔から取り澄ました、詩的表現です。

それ以外には不自然で文語にもあまり現われません。兵隊用語っぽい雰囲気もあります、何にでも「ます」を付ける。
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「美しくありません」は「美しくない」を丁寧にいうためにできた形です。

従って、「美しくある」を丁寧に言う必要がないのに、「美しくあります」とは言わないのです。ただし、例えば「美しければいいと思います」のような言い方が必要とされる場合があれば、そういう言い方が生まれてきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

文のつながり具合がよく分かりません。

>
「美しくありません」は「美しくない」を丁寧にいうためにできた形です。
従って、
「美しくある」を丁寧に言う必要がないのに、
「美しくあります」とは言わないのです。

後半は、

「美しくある」を丁寧に言う必要がないので、
「美しくあります」とは言わないのです。

という意味ですか。

お礼日時:2018/11/22 18:04

> 「美しい」より少し丁寧な言い方



美しゅうございます
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この回答へのお礼

かなり丁寧ですね。

お礼日時:2018/11/22 12:49

ありません、否定ですね、形容詞は存在そのもの(ある・ない)ではなく存在の状況を表します、したがって単純否定は「ない」を使います。


美しくない、を使います。
美しくありません、は美しい(といえる)存在ではありませんの短縮とも言えます。
美しくあるためには・・・・・なんて表現は聞いたこともあります。
美しい→存在の状況表現、それを表現するだけなら、存在するから形容詞、なんです、存在を表す「ある」は不要です。
美しくなる、美しくする、美しく見える、美しく映る・・・・・主観目線?。
美しくある・・・・美しいとの評価が得られる、客観目線?。
単純に事実関係のみ伝えるのであれば、「ある」は無用、あえて「ある」を入れるのは発信者の何かの意図がこもります。
いわば表現の問題であり、文法だけでは解決できません。
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単に形容詞の未然形+否定語だからでしょうね


もちろん美しくあるでもダメじゃないですけど
終止形は普通に「美しい」で通じるので
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

単純に「美しい」より少し丁寧な言い方はできないかと思いまして。

お礼日時:2018/11/22 12:10

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