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「いたす」は、謙譲表現だから目下の者が目上の者に使うんですよね。
でも、「いたしましょう」は相手を誘ってるわけだから、相手が「いたす」ことになるんですか?
それともやっぱり、自分が「いたす」んですか?

えーっと、書いていて自分でもよく分からなくなって来ちゃったんですけど(>_<)つまりですね。
「いたしましょう」は、誰が、誰に対して使う言葉なんでしょうか?

A 回答 (9件)

おっしゃる通り「いたす」は本来謙譲表現なのですが、丁寧表現としての用法もあるのです。


他の人を誘って一緒になにかする場合は、この丁寧表現としての用法だと考えられます。

例「散歩に行きましょうか?」「ええ、そういたしましょう。」

ただし、この場合は謙譲表現ではないわけですから、目下から目上に向かって使うわけにはいきません。
そこで、目上の人から誘われた場合は、

例「散歩に行きましょうか?」「はい、ご一緒させていただきます。/お供いたします。」

などの別の表現を使う必要があります。

ちなみに、「参る」にも同様の丁寧表現としての用法があります。

例「こちらから参りましょう。」
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シスターの「お祈りいたしましょう」の例ですが、こうも考えられると思いました。



主であるイエス様に対して、「お祈りいたします」 とへりくだっている。
そして生徒たちに、「しましょう」と誘っている。

謙譲する気持ちを共有しようという誘いかけ、「主に対しては尊敬の念を持たないといけない」意識を共有させているというニュアンスも大きいような気がします。
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#3さんの投稿を見ての投稿です。


例文で説明していますが、この表現の中のいくつかは丁寧表現ですから「へりくだる」だけに使うのではないです。
特に例文に書かれた中で
>3.「この問題は、私が解決いたしましょう」
→場面例=自信満々の探偵が顧客に(^_^; 非常に尊大な感じですね。
この例では本来は謙譲語なのだと思いますが?(それにいまどき私立探偵はこう言う言い方はしませんよ。今はもっとビジネスライクです。お金を払ってくれる顧客のためにするんだから当然でしょ)
使う用法では顧客にジ嫌悪担当者はdsれになるかと聞かれて「この事件は私が解決いたしましょう」とはいいます。
尊大な感じなんてしません。だって謙譲語です。
4.「メニューをお下げいたしましょう」
→場面例=ウェイターがお客に。
これも謙譲語です。でも普通「お下げいたします」だと思います。
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「いたす」は「する」の丁寧語としても使われます。


ですから謙譲に使うだけではないです。
人に対しての誘いかけ「○○いたしましょう」という時は丁寧語です。
また「もう少しいたしますと番組が始まります」などの言い方もまた丁寧語での使い方です。

謙譲表現と書かれている方がいますが、私の行っていた私立の一環教育の学校ではシスターの先生たちは私たち生徒に対し「お祈りいたしましょう」というように常時丁寧語で使用していました。
また「いたします」には謙譲語と丁寧語の両方があるということもこの頃に教わりました。
他にも、用務員さんに「ご苦労様」と言ってはいけない、など殆どの社会的に通用する常識はこのように実体験を通して教わりました。
ですので、間違いないと思います。
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「いたす」は「する」の丁寧語としても使われます。


ですから謙譲に使うだけではないです。
人に対しての誘いかけ「○○いたしましょう」という時は丁寧語です。
また「もう少しいたしますと番組が始まります」などの言い方もまた丁寧語での使い方です。

謙譲表現と書かれている方がいますが、私の行っていた私立の一環教育の学校ではシスターの先生たちは私たち生徒に対し「お祈りいたしましょう」というように常時丁寧語で使用していました。
また「いたします」には謙譲語と丁寧語の両方があるということもこの頃に教わりました。
他にも、用務員さんに「ご苦労様」と言ってはいけない、など殆どの社会的に通用する常識はこのように実体験を通して教わりました。
ですので、間違いないと思います。
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#3補足させてください。



>「~いたしましょう。」はへりくだりつつも、断定しているので、一般的にあまり感じの良くならない言葉なのかもしれません。

「いたします」もへりくだっての断定でしたね^_^;

「いたしましょう」は、それに追加して、「しましょう」で相手も含めるニュアンスが入っていることで、不遜な感じが出てしまうのでしょう。
「いたしましょうか」と疑問形にすることで、それがやわらぎ、感じ良くおさまるのだと思います。
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辞書にあるものの他に用例を考えてみました。



1.「この件は、いかがいたしましょう?」
→場面例=部下が上司に。ビジネスマンが顧客に。

2.「お荷物、お持ちいたしましょう」
→場面例=部下が上司に。見知らぬ人に。

3.「この問題は、私が解決いたしましょう」
→場面例=自信満々の探偵が顧客に(^_^; 非常に尊大な感じですね。

4.「メニューをお下げいたしましょう」
→場面例=ウェイターがお客に。

こう書いてみると、1.のように、上がり調子で疑問形として使う以外は、
「いたします」に置き換えるか、
「いたしましょう”か”?」と疑問形にしたほうが、
へりくだる気持ちが強くなって、より自然になるように思われますね。

「~いたしましょう。」はへりくだりつつも、断定しているので、一般的にあまり感じの良くならない言葉なのかもしれません。
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「致す」は、自分の方から何かをするときの謙譲表現です。


目上とかそれに相当する人(お客さんとか)に対して、自分の行為をへりくだって表現するときに「~~致しましょう」、「~~致しましょうか?」と使います。

ということでよろしいでしょうか?
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「いたす」は、単に動詞「する」の謙譲語というだけではなく、その他の働きや意味があるようです。


ネット上でも国語辞典はいろいろありますので、一度使われてみるといいと思います。
URLご参照ください。

参考URL:http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=0092000 …
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