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独立して働く中小企業診断士について。
仕事内容はどの様なものですか?
人と接する事(文系寄りの仕事)と、デスクでPCと睨めっこする(理系寄りの仕事)のではどちらが多いですか?
また、収入は様々だと思いますが、一般的に高収入の分類ですか?
田舎より都会の方が都合が良いですか?
勤務場所は自分のデスクと取引先会社の割合はどちらが多いですか?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

独立して働く中小企業診断士について。


仕事内容はどの様なものですか?
 ↑
経営コンサルタントです。
独立開業はかなり難しいです。

主な仕事とされるのが、企業の経営診断と、
診断に基づいた助言・アドバイス、事業提案を行うことです。

対象となるのは既存企業はもちろんのこと、今後起業を考えている人や
ベンチャー企業など様々です。
会社設立に立会うことができ、経営理念の作成に携わる場合もあります。

中小企業診断士だけでは解決できない問題などがある場合には、
税理士や会計士、社会保険労務士や弁護士などと、
企業が円滑に仕事ができるように情報連携などに
よる橋渡し的な役割も求められます。





人と接する事(文系寄りの仕事)と、デスクでPCと睨めっこする
(理系寄りの仕事)のではどちらが多いですか?
  ↑
1,デスクでPCと、というのは理系とは
  いいません。
  PCで設計でもやるのであれば別ですが。
2,人と接する仕事が多いです。




また、収入は様々だと思いますが、一般的に高収入の分類ですか?
    ↑
500万以下が30%です。
高収入があるのは一部の人だけです。



田舎より都会の方が都合が良いですか?
 ↑
都会です。
田舎では、需要がありません。



勤務場所は自分のデスクと取引先会社の割合はどちらが多いですか?
   ↑
売れっ子は取引先、売れないのは
自分のデスク。

自営で一番難しいのは、顧客の確保ですが、
経営コンサルタントなんですから、自分で
開発出来るはずです。

それが出来ないので、企業内に留まる
人が大部分なのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
全てにおいて的を得たご回答だったので、とても有り難いです。
デスクでPCというのは理系とは言わないんですね。ありがとうございます。PCで設計に近い事をやる場合もあるのかと思ってました。
ひとつ、質問なのですが、私は今公務員をしていて、中小企業診断士の資格取得を目指しております。
そこで、仮に資格が取得出来たとして、独立開業はいきなり可能ですか?
やはり、どこかの企業に入社して経験を積むのが一般的なのでしょうか?
独立開業しておられる中小企業診断士の方はどちらが多いのか気になりました。

お礼日時:2018/12/06 11:53

士業事務所で働いた経験があり、現在士業事務所で非常勤勤務をしながら会社経営をしております。


士業関係者の人脈があるので、経験談より書かせていただきます。

中小企業診断士は、ほとんど独占業務というものがなく、名称独占の資格であることと、基本は経営コンサルタントであるということとなると思います。
次に経営コンサルタントというのは、ご存知だとは思いますが、資格の不要な業務となります。
実際、公認会計士や税理士が付随業務的に行う部分もあれば、民間資格や資格のない経営コンサルタントも大勢いることでしょう。

私の知る中小企業診断士は、補助金セミナーの講師しかいませんね。
ただ、似たものとして助成金というものがありますが、助成金の多くは厚生労働省系のもので、社会保険労務士の業務となります。
社会保険労務士の独占業務は書類作成や提出代行ですので、資格の制度上の分野から外れるかもしれませんが、セミナーなどは扱えることでしょう。
だったら補助金ではとなりますが、補助金のセミナーの講師には資格は不要ではありますが、補助金の申請のための書類作成や提出代行などについては、提出先の多くが官公庁ですので、行政書士資格の分野となることでしょう。

経営コンサルタントという面でいえば、中小零細企業が経営コンサルタントへ依頼するだけの余力はまずありません。余力があっても、そのような中小零細企業の経営者はすでにその分野でのノウハウや経験などが高く、中小企業診断士が業界知識もなく経営面の指導などを行うと、業界では難しいことも分からずに指導してしまうことにもなることでしょう。

このようなことから、経営コンサルを行うような会社に在籍してのコンサルタントで働くか、セミナー講師のような仕事ぐらいだと思います。
できれば他の国家資格やノウハウなどと合わせた形でないと、食べて生きにくいと思います。
顧問先などを獲得するには、資格と看板だけでは難しく、営業力や人脈、後は実績に対する社会的評価と認知度などいろいろな要素が組み合わさったり、秀でたものがないと厳しいことでしょう。
あとは、顧問先を獲得しやすい税理士などと提携し、行政書士や社会保険労務士と提携を行い、その間などで活動するようなことでしょうかね。
それか、商工会その他が利用する経営指導等の外部専門家機関に在籍し、案件の紹介等を受けたりするぐらいではないですかね。

中小企業診断士が顧問先でデスクを用意してもらったりというのはあまり聞きませんね。書類作成は経営婚s奈留の結果等をまとめるぐらいで、顧客が来るというよりも訪問するのが中心となるので、自宅開業のようなものも多いのではないですかね。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
概ね懸念していた通りのご回答でした。
行政書士などのダブルライセンス取得も考慮してみます。

お礼日時:2018/12/23 23:24

中小企業の会社経営者ですが・・。



仕事柄、弁護士や会計士などの士業の方とは、公私に渡って付き合いがあります。
ただ、ぶっちゃけ中小企業診断士(≒経営コンサル)だけは、ほぼ興味が無く、付き合いはありません。
それなりの会社を経営している経営者仲間も、ほぼ同様です。

考えてみてください。
私は、それなりの会社を、それなりに順調に、10年以上は経営しています。
そんな私に対し、質問者さんが、何を診断して、どんな提案をしてくれるのでしょうか?
財務諸表から、ちょっとした数値化など、銀行などがタダでやってくれるし。
別にそんなことはして貰わなくても、自分でも出来るし、しなくても、私はいつも肌で感じています。

また、分析した末に、経営コンサルが言うことや、やることも、ほぼワンパターンで・・。
「御社のボトルネックはここ!」なんて言いますが、内心は「そんなことは言われなくても、私が一番判ってますって!」と思いつつ、「そうですね」と、愛想笑いしてます。
その先は、「これで●%の改善効果が見込める」などと言いつつ、会計ソフトやら在庫管理システムの導入や、セミナー参加などを勧めて来るのがオチ。

むしろ私の方が、ビジネス経験や人脈から、質問者さんにアドバイス出来ることの方が、圧倒的に多いと思います。
実際に大手コンサルを使ったこともありますが、「それくらいは判ってる」「それくらいは自社で出来る」と言う内容ばかりで。
クレームし、やって欲しい内容を正確に伝えたところ、謝罪と共に、契約解除を申し入れて来ましたよ。
まあ、今後の付き合いもあるので、最終的には契約金の半額くらいを支払って、事務仕事くらいはして貰いました。

あるいは、会計士資格を有す若いコンサルさん達と、酒席を囲む機会があり、私から「先生、それは実務的には違いますよ」などと、私の経験談を交えて話すことが多く、最後は「どちらがコンサルか判りませんね」と言うオチで、弁護士とでも、そう言うケースは多々あります。

従い、結局のところ、個人事業主とか駆け出し経営者くらいしか、相手にされない場合が多いと思いますし。
言い換えれば、小口とか不安定な顧客です。

ちなみに、私が本気で頼りにするのは、会計士ファームのオーナー先生など、私と同じ経営者視点も持つ人か。
さもなきゃ、私と同じ立場の、経営者仲間です。
すなわち、経営者に経営コンサルが出来るのは、「同レベル以上の経営者」しか居ないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
本当に丁寧かつしっかりしたご回答だったので、とても分かり安かったです。
なかなか難しいのですね。
司法書士や行政書士など、ダブルライセンスの取得も同時に考慮してみます!

お礼日時:2018/12/23 23:23

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